1. TOP
  2. エンスタマガジン
  3. フリーランス
  4. プログラマーに最適な椅子は?椅子を選ぶ際のポイントを詳しく解説

プログラマーに最適な椅子は?椅子を選ぶ際のポイントを詳しく解説

はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

コラムページでは、ITフリーランスに向けてお役立ち情報を発信します。Twitterではホットな案件を紹介してまいりますので、ぜひフォローをお願いいたします!
本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。プログラマーの案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

はじめに

プログラマーにとって、快適な椅子は仕事の効率や健康に大きな影響を与える重要なアイテムです。

本記事では、プログラマーに最適な椅子を選ぶ際のポイントを詳しく解説します。

<この記事を読むメリット>

  • 長時間座っていても疲れにくい椅子の選び方がわかる
  • 腰痛や肩こりを軽減するための椅子の機能を理解できる
  • 作業効率をアップさせる椅子選びのポイントが把握できる

これから椅子の購入を考えているプログラマーの方は、この記事を読めば自分に最適な椅子が見つかるはずです。

快適で効率的な作業環境を整えるためのヒントが満載ですので、ぜひ参考にしてください。

プログラマーに最適な椅子は?

「腰痛がひどくて長時間プログラミングができない…。」

「椅子の高さが合わなくて目が疲れる…。」

パソコンと長い間向き合っているプログラマーは、こういった悩みを抱えている人が非常に多いです。

このような悩みを解決するために、現在ではさまざまなプログラミンググッズが販売されています。

その中でも特に効果が高いのがプログラミング用の椅子です。

しかし、椅子と一口にいってもその種類はさまざまなものがあります。

値段も安価なものから高価なものまで幅広く、簡単に廃棄できるものでもないので、なるべく一度の買い物で済ましておきたいところです。

最適な椅子選びに失敗しないためにも、以下ではプログラマーの仕事の特徴と椅子の重要性について簡単におさらいしておきましょう。

プログラマーは長時間椅子に座る仕事

プログラマーの仕事は、他の職業と比較して圧倒的に椅子に座っている時間が長いです。

プログラマーの仕事は、コーディング、デバッグ、ドキュメント作成など、ほとんどがパソコンを使用する業務です。

結果として、数時間にわたってほぼ動かずに座り続けることも多く、椅子の快適さが非常に重要になります。

一日の大半をパソコンの前で過ごす

プログラマーの一日は、パソコンの前での作業が中心です。

例えば、朝9時に業務を開始し、最初の1時間はメールの確認やミーティングに費やすことが一般的です。

その後、午前中はコードの作成や修正作業に集中します。

お昼休憩を挟んで、午後は再びプログラムの開発に戻り、デバッグやテストを行います。

夕方になると、チームメンバーとの進捗確認や、明日以降のタスクを整理する時間に充てることも少なくありません。

結果的に、パソコンの前にいる時間が1日6〜8時間程度になることが普通です。

体への負担が大きくなりがち

長時間同じ姿勢で座り続けることは、体の中でも特に腰に大きな負担をかけます。

プログラマーの多くは、腰痛や肩こりに悩まされており、これはデスクワークに伴う職業病ともいえるでしょう。

腰痛は姿勢の悪さや、サポートが不十分な椅子を使用していることが原因で発生しやすく、悪化すると慢性的な痛みへと繋がる可能性が高いです。

そのため、腰への負担を軽減するためには、クッション性があり、腰をしっかりサポートする椅子を選ぶことが重要です。

体をサポートする椅子の重要性

ではなぜ、プログラマーにとって椅子がそこまで重要なのでしょうか?

ここからは、プログラマーにとって快適な椅子が重要な理由をご紹介します。

正しい姿勢を保てる

体をサポートする椅子は、正しい姿勢を保つために重要です。

正しい姿勢とは、背筋を伸ばし、肩が自然にうしろに引かれ、足が床にしっかりつく状態を指します。

この姿勢を維持することで体全体に均等に力が分散され、関節や筋肉に余計な負担がかかりにくくなります。

逆に、悪い姿勢を続けると腰痛や肩こり、首の痛みを引き起こす可能性が高いです。

体にフィットし、背中や腰をしっかりサポートする椅子を使うことで、長時間の作業でも疲れにくくなり、健康的な姿勢を維持しやすくなります。

背中や腰への負担を軽減できる

プログラマーの仕事は長時間座り続けることが多いため、特に背中や腰への負担が蓄積しやすいです。

そのため、腰椎(背骨の下部)をサポートする設計の椅子がおすすめです。

腰椎サポート機能がある椅子は、背中の自然なカーブを支えることで腰への負担を軽減します。

これにより、腰痛の予防や改善が期待できます。

また、背もたれが調整可能な椅子を選ぶことで、自分の体型や座り方に合わせた最適なサポートが得られるため、さらに体への負担が減少します。

疲れにくい椅子なら作業効率が上がる

疲れにくい椅子を使うことは、作業効率の向上にも繋がります。

クッション性や通気性が良く、適度な硬さを持つ椅子は、体に負担をかけずに快適な座り心地を長時間維持できます。

その結果、体へのストレスが少なくなり、長時間の作業でも集中力を維持しやすくなるのです。

このように、作業中に体が疲れにくくなると注意力の低下やミスを防ぐことができ、結果的に生産性が向上します。

プログラマーが椅子を選ぶ際のポイント

デスクワーク用の椅子は、安価なものであれば数千円程度で購入できます。

しかし、ゲーミングチェアなどの快適性の高い椅子は安くても1万円、高いものだと4〜5万円程度が相場です。

クーリングオフもできないものが多いので、なるべく失敗はしたくないものです。

そこでここでは、プログラマーが快適な作業を実現するための椅子を選ぶポイントをご紹介します。

決して安い買い物ではないので、購入する前に必ず以下に紹介するポイントを確認しておきましょう。

高さの調整機能

プログラミング用の椅子を選ぶ際、最も基本的かつ重要な要素の一つが「高さの調整機能」です。

椅子の高さが適切でないと、足が床にしっかりとつかず、膝や腰に余計な負担がかかってしまいます。

理想的な高さは、座った際に膝が90度に曲がり、足の裏全体が床に接している状態です。

この姿勢であれば血液の循環を妨げず、長時間座っていても足がむくみにくくなります。

自分の体型に合わせて調整できる

椅子の高さだけでなく、背もたれや座面の角度など、自分の体型に合わせて細かく調整できる椅子は、特にプログラマーにとって大切です。

個人の体型や座り方に合わない椅子を使うと肩や腰に余計な負担がかかりやすく、長時間の作業で体が疲れやすくなります。

背もたれの角度や腰のサポート位置を調整することで正しい姿勢を維持しやすく、快適さが向上するので、なるべく椅子の高さ以外も調整できるような椅子を選びましょう。

座面の奥行き

座面の奥行きも椅子選びの際に考慮すべきポイントです。

座面の奥行きが適切でないと、背中をしっかりと背もたれに付けた状態で座れず、結果的に腰や背中への負担が大きくなります。

理想的な座面の奥行きは、座った際に膝の裏に拳1つ分ほどの余裕がある状態です。

これにより、座った時の圧迫感が緩和され、血流が妨げられにくくなります。

太ももの長さと座面の奥行きが合っている

椅子の座面の奥行きが太ももの長さに合っているかどうかも重要なポイントです。

座面が短すぎると太ももの裏を十分に支えられず、逆に長すぎると膝の裏に圧力がかかり、血流が妨げられる原因になります。

太ももの長さに合わせた座面を選ぶことで座り心地が向上し、長時間座っていても疲れにくくなります。

また、座面の調整が可能な椅子であれば、自分の体型に合わせて最適な奥行きを設定できるため、プログラミングに集中しやすい環境を整えやすいです。

背もたれの形状

椅子を選ぶ際、背もたれの形状は重要な要素の一つです。

背もたれが体にしっかりフィットする形状であれば背中全体を支えてくれるため、長時間座っても体への負担を軽減できます。

平坦な背もたれよりも、背中のカーブに沿った設計の椅子は自然な姿勢を保ちやすく、肩こりや背中の痛みを防ぐ効果が高いです。

背骨の自然な曲線に沿った形状

背骨は自然なS字カーブを描いており、背もたれもこの曲線に沿った形状であることが理想的です。

背骨の自然なカーブをサポートする背もたれは、特に腰椎部分をしっかり支えることで腰への負担を軽減し、正しい姿勢を維持しやすくします。

長時間の座り作業では腰への負担が蓄積しやすいため、この点は特に重要です。

背もたれが背骨のカーブにフィットすることで腰痛のリスクが減り、長時間座っていても快適に過ごせるようになります。

そのため、腰椎サポート付きの椅子は姿勢を長く保つためにもかなり役立つでしょう。

座面のクッション性

座面のクッション性も、プログラミング用の椅子選びでは欠かせないポイントです。

長時間座り続けると座面が体重を支え続けるため、クッションが不適切だとお尻や腰に圧力が集中し、痛みや不快感を引き起こす原因となります。

適度なクッション性がある座面は体重を均等に分散し、快適な座り心地を維持するために役立ちます。

柔らかすぎず硬すぎない適度な弾力があるもの

プログラミング用の椅子を選ぶ際には、座面の弾力にも注目する必要があります。

座面のクッションが柔らかすぎると長時間座っている間に腰やお尻が沈み込み、正しい姿勢を維持するのが困難です。

一方で、硬すぎる座面は座っているときの圧迫感が強く、快適さが損なわれます。

適度な弾力がある座面は体をしっかり支えてくれるので、座っている間の快適さを保つために重要です。

リクライニング機能

リクライニング機能は、プログラミング用の椅子において非常に重要なポイントです。

リクライニング機能を備えた椅子は背もたれの角度を自由に調整でき、作業の合間にリラックスできます。

適度に背もたれを倒して体を休めることで、筋肉の緊張がほぐれ、再び集中力を高めることが可能です。

これにより仕事の効率が向上し、快適な作業環境を維持することができるでしょう。

作業の合間に休憩できる

リクライニング機能を活用することで、作業の合間に短時間の休憩を取ることができます。

特にプログラマーは集中力が求められる作業が多いため、適度な休憩を挟むことが疲労の蓄積を防ぐ鍵となります。

背もたれを倒して体を伸ばすことで血流が促進され、肩や腰のこりを軽減できます。

これにより、体のリフレッシュが図れ、長時間の作業でも効率を落とさずに続けることが可能です。

作業と休憩のバランスを取ることで、健康面にも配慮した作業環境が実現します。

アームレストの位置と調整範囲

アームレストの位置と調整範囲も、プログラミング用の椅子を選ぶ際に注目すべきポイントです。

適切な位置にアームレストがあると、キーボード操作やマウス操作時に腕を自然な角度で置くことができ、肩や首への負担を軽減できます。

なお、アームレストの高さや角度が調整可能な椅子を選ぶことで、自分の体型や作業スタイルに合わせて最適な位置に設定でき、快適な作業環境を整えやすいです。

キーボード操作時に自然な角度で腕を置ける

アームレストが適切な位置にあると、キーボード操作時に腕が自然な角度で置けるため、肩や肘にかかる負担を大幅に軽減できます。

プログラマーは、キーボードやマウスを長時間使用することが多いため、アームレストの有る無しで疲労の蓄積度がかなり変わります。

なお、アームレストが低すぎると肩がすくみ、逆に高すぎると肩が上がり、どちらも長時間続けると肩こりや首の痛みを引き起こします。

自然な角度で腕を置けるアームレストを選ぶことで、作業の快適さと効率を高めることが可能です。

体型に合わせて幅を調整できる

アームレスト付きの椅子を選ぶ際は、アームレストの幅が調整できる椅子を選ぶことも重要です。

人それぞれ体型が異なるため、アームレストが広すぎたり狭すぎたりすると、肘や腕が不自然な位置に置かれてしまい、快適さが損なわれかねません。

幅を調整できるアームレストは、自分の肩幅や座り方に合わせて最適な位置に設定できるため、腕や肩の負担を最小限に抑えられます。

腰のサポート機能

プログラミング用の椅子において、腰のサポート機能は非常に重要です。

そのためには、腰椎部分をしっかりサポートするための「ランバーサポート機能」がある椅子がおすすめです。

ランバーサポートは、椅子の背もたれの下部にクッションや調整可能なサポートパッドが配置されており、腰椎の自然なカーブに合わせてしっかり支えられます。

例えば、背もたれのランバーサポートが上下に調整可能なタイプは、ユーザーの腰の位置にピッタリ合わせることができ、負担を軽減します。

腰全体をバランスよく支える

優れた腰のサポート機能を持つ椅子は、腰全体をバランスよく支える設計がされています。

例えば、「シンクロロッキング機能」を備えた椅子は、背もたれが倒れる際に座面も連動して前後に動くため、腰椎を常に正しい位置に保ちつつ、自然な座り心地を維持できます。

また、背もたれにメッシュ素材を採用している椅子は、通気性が良く、汗や蒸れを防ぎつつ、腰部を均等に支えるための適度な弾力性を持っています。

このような設計により、腰にかかる圧力が分散されて長時間の作業でも腰が痛くなりにくく、自然な姿勢で快適に作業を継続しやすいです。

フリーランスエンジニアの仕事探しはエンジニアスタイルがおすすめ

エンジニアスタイル

フリーランス向けのクラウドソーシングサービスを展開しているランサーズ株式会社の調査によると、フリーランスの数は2021年時点で労働人口の約22.8%を占めています。

年々フリーランスになる人の数も右肩上がりで増え続けているので、プログラマーの2人に1人はフリーランスという時代も到来するかもしれません。

しかし、「フリーランスになっても自分1人で仕事を見つけられる気がしない…。」と考えてなかなか最初の一歩が踏み出せない方も多いでしょう。

そんな時はぜひエンジニアスタイルをご利用ください!

エンジニアスタイルは、数あるフリーランスサイトの中でも業界最大級の30万件以上の求人掲載数を誇ります。

また、リモートでの作業やテレワーク可能な案件を絞って検索することもできるので、きっと希望に沿った案件が見つかるはずです。

契約前のサポートはもちろん契約後もアフターサポートが充実しているので、初心者でも安心なのもうれしいポイント。

登録は無料なので、この機会にぜひエンジニアスタイルのご利用を検討してみてください!

まとめ

本記事では、プログラマーに最適な椅子選びのポイントについて詳しく解説しました。

プログラマーにとって、快適な椅子は健康維持とパフォーマンス向上の鍵となる重要な要素です。

今後もリモートワークや長時間作業が増える中で、自分に合った椅子を選ぶことで作業効率が大幅に変わるかもしれません。

本記事を通じて、自身の体型や作業環境に合った椅子を選び、快適な作業空間を整える一助となれば幸いです。

エンジニアスタイルマガジン」では、今後もこういったフリーランスエンジニアにとって役立つ最新情報を随時お届けいたします。

それでは、また別の記事でお会いしましょう。今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

SNSシェア
新規会員登録エージェントとの初面談1社につきAmazonギフト券3,000円分全員にプレゼント!

あわせて読みたい関連記事


おすすめ&新着求人・案件


各種SNSで情報を
発信中フリーランスで働くエンジニアに役立つ情報を発信しています。
フリーランス求人・案件の選び方や注意点、単価を上げるコツなどをエンジニアスタイルの編集部が発信しています。
フォロー・友達に追加していただき最新の情報をGETしてください。