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【2023年最新】サーバーエンジニアは需要が高い?サーバーエンジニアの年収事情を徹底解説!

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サーバーエンジニアの将来性とキャリアパスとは

IT社会の基盤を担うのがサーバーエンジニアです。DX化が進む現代において、これからも必要とされるサーバーエンジニアの在り方について理解しておくことが必要です。

本記事では、サーバーエンジニアとしての働き方に悩んでいる人、サーバーエンジニアで転職を考えている人に向けて、将来性や年収アップを見込めるキャリアパスをご紹介します。

サーバーエンジニアの将来性

サーバーの設計・構築、運用・保守を主な仕事とするサーバーエンジニアは、IT化社会において需要が高まっています。

しかし、サーバーエンジニアの働き方が問われることも多くなりました。それはオンプレミス(社内サーバー)に比べ、低コストかつ簡単に導入できるサーバーのクラウド化が進んでいるからです。運用と保守を自動化させたクラウドサービスが台頭することで、サーバーエンジニアの在り方が変化しています。

今後は、クラウドでのサーバー環境の構築ができるエンジニアの重要性が高まっていくでしょう。サーバーエンジニアとしての知識を常にアップデートしていくことで、活躍の幅は大きく広がっていきます。

キャリアアップの方向性

サーバーエンジニアとして培った経験を活かして以下のポジションに就くことで、年収アップも期待できます。

マネージャー

マネージャーの仕事は、プロジェクトの進捗状況の把握やエンジニアの労働時間の管理など、チーム全体を統括することです。

複数のメンバーやプロジェクトの把握をする必要があるので、マネジメント力とコミュニケーション力がとても大切になってきます。サーバーエンジニアとしてのナレッジが豊かなだけでなく、プロジェクトメンバーと良好な関係が築ける人材は貴重です。

スペシャリスト

スペシャリストはサーバーエンジニアとしての高度なスキルを活かし、最前線で働く職種です。サーバーの設計・開発からチーム管理まで、あらゆる分野で活躍することが求められます。後輩の手本となる立場なので、高水準なレベルの成果を出し続けることが必要です。

キャリアチェンジの方向性

サーバーエンジニアで培った経験は、キャリアチェンジでも活かすことができます。

ITコンサルタント

ITコンサルタントとは、ITの技術を使ってクライアント企業の課題を解決する職種です。クライアント企業の経営戦略や方向性に沿って、その組織の課題解決のためにシステムの提案や設計を行います。稼働するシステムを提供するシステムエンジニアとは異なり、ITコンサルタントはクライアント企業の経営に携わります。サーバーエンジニアで培った経験が活かせるのがITコンサルタントです。

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、セキュリティに配慮しシステムの開発やメンテナンスを行います。サーバー専門のセキュリティエンジニアという業務もあるので、サーバーエンジニアでの知見を活かせるでしょう。

サーバーエンジニアの転職に求められる経験とスキル

専門職であるサーバーエンジニアは、他では習得できない経験とスキルが身につきます。キャリアアップのための転職を考えている人に、求められる最低限の必須スキルを3つご紹介します。

求められる必須スキルと経験

サーバーエンジニアとして求められる必須スキルは、以下3つです。

1.サーバーOSの知識と技術

2.サーバー設計や開発の技術

3.セキュリティの技術

DXの推進によって、IT社会の中枢となるサーバーエンジニアの需要は高まっています。その中でもクラウドサーバーが普及している現在、これらの3つの必須スキルに加え、クラウドに関する情報を知っているサーバーエンジニアは有利です。AWSやAzure、GCPなどの勉強をしておくと、将来に活かせます。携わるプロジェクトによって使用するクラウドは異なりますが、もっとも普及しているAWSから勉強するのをおすすめします。

求められるマインド

サーバーエンジニアとして求められるマインドは、「向上心」と「コミュニケーション力」です。時代の流れに沿って、知識のアップデートや業務領域の幅を広げることは欠かせません。将来どのような人材が必要とされるのか、新しいことを学ぼうとする向上心が鍵となります。

またクライアントやチームメンバーと一緒に働くサーバーエンジニアは、コミュニケーション能力も求められます。クライアントの課題や要求はなんなのか、的確な意思疎通を図ることが重要です。

サーバーエンジニアの年収はどれくらい?年収アップのコツは?

技術系IT・通信の平均年収は、438万円です。(※1)

ではその中でサーバーエンジニアの年収はいくらなのか、ご紹介します。

正社員のサーバーエンジニアの平均年収

マイナビAGENTによると、サーバーエンジニアの平均年収は465万円です。専門職のため、スキルや経験によって個人差が出てきます。経験値の低い20代でも、技量次第で年収500万円以上を目指せます。

フリーランスのサーバーエンジニアの平均年収

一方で、フリーランスのサーバーエンジニアの平均単価について紹介します。

エンジニアスタイルが集計した結果によると、フリーランスのサーバーエンジニアの平均単価は69万円となっています。

具体的な案件はこちらからご覧ください。

サーバーエンジニアの年収をあげるには?

サーバーエンジニアが年収を上げるには、IT化が進む時代の流れに合わせて情報のアップデートが必須です。一概にサーバーエンジニアといっても領域の範囲が広く、担う業務によって年収が異なります。年収アップを狙うには、高度なスキルを必要とするシステムの設計や構築、マネジメントといった分野の資格取得やスキルアップを目指しましょう。

サーバーの保守・運用のみの場合、設計や構築のスキルは問われません。そのため駆け出しの人材が保守・運用に配属されることが多く、年収は低めの300〜400万円程度が一般的です。

設計・構築ができるサーバーエンジニアの年収相場

保守運用のみの業務と違い、設計・構築を行うには個人の能力が大きく関係しています。そのため設計・構築ができるサーバーエンジニアの年収相場は比較的高く400〜500万円ほどに設定されています。

マネジメントスキルが高いサーバーエンジニアの年収相場

サーバーエンジニアとしての経験を数年積み、マネジメントスキルを身につけると年収は500万円以上までアップします。クライアントやプロジェクトメンバーを率いる存在になるため、良好な人間関係を築ける人柄も重要です。

より規模の大きい企業へ転職

年収アップの手段の1つとして、転職があります。

あらゆる業界がDXの推進していることで、ITエンジニアの需要が高まっています。年収水準の高い企業がIT人材の確保に乗り出していることも多く、転職で年収が100〜200万円上がることも珍しくありません。

サーバーエンジニアの高単価案件を豊富に持っているエージェントを紹介

エージェントを複数利用することで精神的な余裕も生まれるため、気になるエージェントがあればチェックしてみましょう。

ITプロパートナーズ

最大の特徴は週2日から稼働できる案件を多数掲載していることです。リモートワークなども含めてより柔軟な働き方を実現したい方におすすめです。

エンド直の案件がたくさんあるため高単価案件が多く、週2〜3日の稼働でも十分な報酬を得られます。

また最新トレンドの案件もあるため新しい技術に触れたい方にも向いています。

Midworks

Web系の案件を多数保有しておりWeb系に強いエージェントです。報酬保障や民間保険料の半額負担など福利厚生面が手厚く、独立したての方にも安心です。

目先の案件のことだけでなく今後のキャリアの相談などにも乗ってくれるため、将来的なキャリアパスに悩んでいる方にもおすすめです。

テックビズフリーランス

独立経験のある専属コンサルタントによるサポートを受けることができるため、これから独立を考えている方やフリーランスになりたての方に特におすすめのエージェントです。

税務関連のサポートなども無料で受けられる他、平日夜遅くの時間や土日などでも対応可能なため忙しい方にも便利です。

また都心だけでなく全国の優良案件を多数保有しているため、地方にお住まいの方やリモートで稼働したい方にもおすすめです。

フリーランスポート(Freelance Port)

案件紹介だけでなく、フリーランスエンジニアのブランディングやコミュニティへの参加など総合的なプロデュースのサポートを受けられることが特徴です。

フリーランス・顧客企業共に審査性で需要と共有バランスを適正に調整しているため成果を出せれば再指名などの継続受注も発生します。

フリーランスとして今後働く幅を広げたい方におすすめのエージェントです。

TechStock

2次請けよりも深い案件は基本的にないため、高単価・高報酬案件を多数掲載しています。

17年間の実績があるため他社にはない非公開案件も多くあり、独立直後のサポート体制も充実しています。

また他エージェントと比べて最大の特徴として、報酬が月末締め翌15日払いに対応していることが挙げられます。

報酬の支払いサイトが短いため、報酬を比較的すぐに受け取れることができます。

サーバーエンジニアの転職時に役立つ資格とは

転職時に持っていると有利な資格6つをご紹介します。

転職に役立つ、サーバーエンジニアが取得すべき資格一覧

サーバーエンジニアのスキル証明に役立つ資格を一覧にまとめました。

  1. Linux技術者認定資格(LinuC)(※1)
  2. マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP)(※2)
  3. CCNA(※3)
  4. CCNP(※4)
  5. ITIL(※5)
  6. 基本・応用情報技術者(※6)

サーバーOS関連の資格として、LPICとMCPが挙げられます。LPICを持っていることで、日本企業の中で大きなシェアを持つLinuxを扱えるエンジニアとして認定されるため転職に有利です。LPICが日本国内のみで通用する資格であるのに対し、MCPは世界150カ国以上で導入されています。Windowsサーバーに関する内容が問われ、バージョンや段階ごとに試験が細かく分けられているMCP。自分の歩みたいキャリアに合わせて、取りたい資格を組み合わせましょう。

ネットワーク関連の資格では、CCNAとCCNPがあります。CCNAはCisco Certified Network Aassociateの略で、 ネットワークエンジニアの基礎を学ぶ資格です。ネットワーク関連機器メーカーの大手が運営しているこのCCNAを取得することで、ネットワークを扱うエンジニアとして求められるレベルが備わっていることを意味します。そのCCNAの中でも1番レベルが高いのが、CCNPです。PはProfessionalにあたり、ネットワークエンジニアとして高水準の技術力や知識が求められます。

ほかにも、幅広いITスキルが身につくITILや基本・応用情報技術者試験も転職時に役に立つ資格といえます。

資格を獲得することでどのようなメリットがあるのか

転職時にキャリアが浅い場合でも、資格を持っていると自分の能力の証明になります。なによりも個人のスキルが重要視されるサーバーエンジニア。資格取得をして勉強熱心さを転職先にアピールしつつ、キャリアアップをスムーズに進めましょう。

サーバーエンジニア関連のフリーランス・副業記事はこちらもオススメです。

まとめ

本記事では、サーバーエンジニアの需要の高さやキャリアアップの道筋をご紹介しました。内容を以下3つにまとめます。

  1. サーバーエンジニアの働き方が変化している
  2. クラウドに関する知識を身につけることで貴重な人材になれる
  3. 資格取得や転職で年収アップが可能

急速に変化する時代の流れに合わせて、サーバーエンジニアとしての働き方が変わってきています。

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