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インフラエンジニアの副業の案件にはどんな種類があるのか

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経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。

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インフラエンジニアの副業の仕事内容

副業を考えている・やり始めている人は増えている

日本で副業をしている人の数は、2018年の時点で744万人に上り、その後も年々増え続けている。

参考:日本の副業・兼職人数が過去最高を記録

コロナの影響で最近はどんな傾向があるのか

コロナの影響で自宅勤務が増えたことにより通勤時間がなくなり、時間に余裕ができたサラリーマンが様々な副業を始めています。ブログやアフィリエイト、YouTube、特に記事の執筆、ブログ記事のリライト、モニターといったマイクロタスクが人気を集めています。もっと簡単に時間を切り売りするタイプの副業ではウーバーイーツの配達も人気です。

インフラエンジニアの副業でぶっちゃけどれくらい稼げるの?

月に10万円を目指す

まずは副業で月に10万円を目指しましょう。週末限定の案件をエージェントに紹介してもらうのがもっとも一般的な形となるでしょう。

エージェントに希望の条件を入力するだけで簡単に案件を検索することができます。あらかじめ副業することが前提になっているのが特徴なので、気になる案件があればそのまま応募まで可能です。企業と仲介してくれるため、実際に仕事をするまでサポートしてくれるのも魅力的です。インフラエンジニアとしてのスキルを活かせれば、週末の2日×4週で月10万円を稼ぐことはそう難しいことではありません。

またエージェント以外にも、クラウドソーシングを利用して自分で案件を取り稼ぐやり方もあります。クラウドソーシングは、簡単に言うと【仕事をして欲しい人】と【仕事が欲しい人】をマッチングして業務を行うことです。インターネットを通じて不特定多数の人に案件を掲示して、該当する人に発注して仕事をしてもらうというのが一般的です。

膨大な量の案件を保有しているのが特徴で、簡単なものから難しいものまで幅広く揃っています。こちらも自分の活動できる日・時間帯が自由に選べるものになりますので、平日の本業の就業時間後や、休日をあてることで月10万円を稼ぐことは難しくありません。

インフラエンジニアの求人傾向

こんな求人が多い

以前まではハードウェアに関する知識が主流だったインフラエンジニアですが、現在はクラウドを使ったITインフラが主流になっています。そのため、クラウドに関する知識があるインフラエンジニアの求人が増加しています。AWS、GCP、Azureなど代表的なクラウドサービスの主要な機能を把握し、以下のような設定・運用するスキルが求められます。

  • IPアドレスやルーティングの設定
  • サーバーの立ち上げ
  • DNSの設定
  • ロードバランサを用いた負荷分散
  • オートスケーリング設定
  • 監視設定
  • バックアップ設定

こんなスキルが求められている

まず求められるのはプログラミングスキルです。おすすめはインフラ業務を効率化させるシェルスクリプトや、これからのトレンドとなりそうなPythonです。次にITインフラの知識が必須となります。具体的にはネットワークやサーバーなどの基本的な知識になります。現在ではクラウドが中心となっていますが、まだまだサーバーを使った企業も多く存在しているのが現状です。サーバーからクラウドに移行するといった業務も多くなるので、クラウドだけではなくサーバーの知識も必要になります。また、あえてサーバーを使い続ける企業もあるので、サーバーに関する知識も網羅しておく必要があるでしょう。

インフラエンジニアの案件相場・平均単価

インフラエンジニアの相場単価ですが、業務委託における月額相場単価は、作業時間の目安を週5常駐で月140~180時間とした場合、50~70万円程度です。平均単価は70.1万円、中央値単価は60万円、最高単価は165万円、最低単価は25万円です。

参考:フリーランススタート運営事務局調べ:2019年10月時点

インフラエンジニアの需要は他の職種エンジニアと比較すると高いです。その理由は、ビッグデータやIoT・人工知能(AI)を含む最先端技術の発展していることや多くの企業がオンプレからIaaSやPaaSのクラウドに移行していることなどが挙げられます。その為フリーランスのインフラエンジニアは希望する単価の案件を受注しやすいです。

どんな案件が高い?


単価が高い案件はAWS、GCP、Azureなどのクラウドを取り扱う案件になります。逆にクラウドではないサーバー案件は比較的単価が低くなります。

どんな案件が多い?

現在はAWS、GCP、Azureなどのクラウド案件がサーバー案件よりも多くなっている傾向にあります。ただサーバー案件もなくなったわけではなく、クラウドを利用せずにシステム構築する案件もたくさんあります。

エンジニアスタイルでインフラエンジニアのオススメ案件を探す

https://engineer-style.jp/jobs/infra-enginner

どうすれば単価を高くできるのか

インフラエンジニアとして特定のスキルがあると単価が高くなる

以下のスキルがあると単価が高くなる傾向があります。

  • IaaS
  • AWS
  • Azure(Microsoft Azure)
  • Google Compute Engine(Google Cloud Platform)
  • Alibaba Cloud
  • OS
  • Linux
  • Windows
  • UNIX
  • Mac OS
  • Database
  • Oracle
  • MySQL
  • PostgreSQL
  • Microsoft SQL Server

資格があると単価が高くなる

  • システムアーキテクト試験
  • ネットワークスペシャリスト試験
  • Linux技術者認定試験
  • シスコ技術者認定
  • AWS認定
  • Oracle Master(オラクルマスター)

インフラエンジニアで副業する際の注意点

こんな案件は地雷

インフラエンジニアが客先常駐となる場合は、地雷案件となる可能性が高いです。派遣先は基本的にリソースが不足していたり炎上したりしているので、誰でもいいからエンジニアが欲しいという状況に陥っているため過酷な案件に投入されるからです。決められた労働時間も守られずサービス残業を強いられることもしばしば。しかし一度配属が決まってしまうと労働者側から拒否することは不可能であることも、客先常駐案件が地雷となりがちな一因があります。

契約や税金面で見落としがちなところ

副業による副収入の所得が合計で20万円を超える人は、確定申告が義務となります。給与なら額面、給与でないなら経費を引いた金額が20万円を超えるかどうかがポイントになります。

また、副業は会社に守られずにクライアントと直接仕事をするため、きちんと契約について把握する必要があります。特に瑕疵担保責任(契約不適合責任)やライセンス違反、著作権などにも注意が必要です。万一訴訟になってしまった場合や賠償を求められた場合、自分自身で弁護士を雇って対応しなければならないので、負担は非常に大きくなります。また作るだけでなく契約もしっかりとしておかないと、いざ支払いという段階になって成果に難癖をつけ、減額を求められることや、連絡を絶たれて回収できなくなってしまうことがあります。

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まとめ

今回はインフラエンジニアの副業について、どのような案件があるのか、また案件相場についてまとめさせていただきました。インフラエンジニアとして副業をする際には注意すべき点についても書かせていただいたので、参考にしていただけると幸いです。

  1. インフラエンジニアの副業で月10万円稼ぐことは可能である
  2. クラウドに関する知識があると対応可能な案件数が増え、単価も上がる
  3. インフラエンジニアとして副業する際には注意するべきポイントも抑える
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