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【2023年最新】インフラエンジニアのフリーランス案件の特徴と平均単価とは

はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

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経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。

エンジニアスタイルは、最高単価390万円、国内最大級のITフリーランス・副業案件検索サービスです。インフラエンジニアのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。


目次

フリーランスの現状

自由な働き方ができるフリーランス。憧れる方も多いかと思いますが、フリーランスで働く方の現状というのは昔に比べてどのように変わっていっているのでしょうか?データを参考にしながらご覧いただければと思います。

フリーランスを考えている・やり始めている人は増えている(定量データを参照すること)

さて、日本においてフリーランスを考えている人の割合は年々増加傾向にあります。ランサーズが実施した「フリーランス実態調査によりますと」

2015年には913万人であったフリーランスの人口が2020年には1034万人まで増えています。5年間で約100万人もの人がフリーランスになっているということです。

サラリーマンの平均年収は減っている

を見てみると平成30年日本の平均年収は441万円というリーマンショック以前と比べると回復しているように感じますが、当時と比べると、消費税、所得税などの税金や健康保険料が上がっているので、年収と実際に使えるお金というのはかなり変わってくるでしょう。結果的にみると引かれものが多い分年々サラリーマンの平均年収は下がっていると言えます。

コロナの影響で最近はどんな傾向があるのか

新型コロナ感染拡大の影響でフリーランスにどのように影響があったかについてですが、ほとんどの人が「仕事が減った」と言っています。その影響というものが「仕事を行う環境が変わった」という点が大きく、逆に言うと「スキルの幅を広げる」ということで、営業活動の強化、仕事の増加に繋げていくことが可能となってきます。

インフラエンジニアのフリーランスにおける3つのメリット

インフラエンジニアのフリーランスにおいては3つのメリットがあります。ひとつずつ見ていきましょう。

①スキルアップ

インフラエンジニアに求められるスキルには大きく分けて「技術系」のスキル「ヒューマン系」のスキルの2つがあります。ネットワークの知識とスキルが身に付き技術系としては「プログラミングの知識」、「セキュリティ知識」、「クラウドサーバーの知識とスキル」「インフラ設計スキル」ヒューマンスキルとしては「ヒアリングスキルや提案スキル」「プロジェクトマネジメントスキル」が身に付きます。スキルの磨き方に関してはベンダーのトレーニングサービスやスクール活用、資格制度などを活用して身に着けることが可能です。

②収入アップ

インフラエンジニアとして収入アップしていく方法としては、独立したインフラエンジニアで業界経験が3年以上の方、「設計や構築を一人称で実施できる」方は5年以上の経験と同等のスキルがあるとみなされ、単価も大幅に上がっていきます。

③仕事のコネクションができる

まずはエンジニアとして働きながらコネクションを作ることが大切です。そして、フリーランスとしての案件を獲得することができます。ITスキルだけではなく、コミュニケーションスキルも磨いていくことで、フリーランスとしての案件が獲得しやすいです。

インフラエンジニアのフリーランスに関する案件の種類

インフラエンジニアのフリーランスの案件の種類にはどのようなものがあるのでしょうか?インフラエンジニアは職域が広いです。様々な案件が募集されています。

サーバーの設計や構築


Webサービスを提供する前にまずはサーバーの設計や構築を行いますが、サーバーの設計・テストを主に行っていき、webに関する様々なリクエストを行っていくため、サーバーの管理をします。またデータベースを設計・構築・運用に関しても兼任するケースも少なくはありません。

保守や運用


また、インフラの保守や運用をするエンジニアも必要になってきますので、システムを恒常的に監視し、システム障害を解決するエンジニアとして保守や運用を行います。中には深夜にまたぐ障害がおこる時には夜勤なども発生するので「キツイ」といったイメージもあるかもしれませんが、エンジニアを取り巻く環境によって随分と変わってきます。

インフラエンジニアのフリーランスに関する案件の相場・平均単価

フリーランスのインフラエンジニアはどのような案件があり、相場はどのくらいなのでしょうか?経験者や若手などで変わってきますが、詳しく見ていきましょう。

インフラエンジニアは客先常駐案件が多い

サーバーやネットワークというシステムに関わるために、インフラエンジニアは客先で常駐して働く案件が多いです。フリーランスとはいっても在宅で仕事をするスタイルではなく、客先が常駐を求めるということは重要性の高い仕事だと言えます。

インフラエンジニアはプロジェクト期間が長い

インフラエンジニアは1つのプロジェクトが長期間の案件になりやすいというのが特徴です。それは、インフラの設計や構築自体が長期間を要する仕事だからです。後任者に引き継ぐといっても引継ぎの期間はある程度まとまってとられるというのが一般的であります。ただ、長期間のプロジェクトはフリーランスにとっては安定した案件であるというのが魅力となります。

インフラエンジニアの単価の相場経験者は高い?

インフラエンジニアは経験が豊富な方程、優遇される傾向にありますので、クライアントから提示される報酬額も高く見込めます。また自ら売り込む場合でも経験豊富な方の場合は高値を提示することができます。相場としては5年以上の経験であれば、客先常駐案件で単価が80万円~100万円程度が目安です。経験2年ほどであれば、一か月40万円~55万円程でしょう。

インフラエンジニア若手でロースキルだと年収や単価が安くなる?

若手のインフラエンジニアや経験が浅い場合には、経験が豊富なインフラエンジニアに比べて年収や単価が低めとなります。5年程の経験で年収1000万円以上の年収を見込めると言われているインフラエンジニアなので、収入アップを図る為には経験年数を積むことが大切になってきます。相場は1年未満の経験の方であると、1ヶ月25万円~30万円程度の客先常駐案件の報酬が見込めます。更に高い報酬を得たいならばスキルアップは欠かせないでしょう。

 

どうすれば単価を高くできるのか

さて、フリーランスとして更に高単価な案件を受注していくにはどのようにしていけばよいのでしょうか?磨くべきスキルと経験について解説していきます。

顧客折衝能力やベンダーコントロールのスキル

フリーランスになると顧客と対等に交渉をすることになってきます。対等に折衝するからこそ、スキルや経験に見合った単価を得ることができるのです。チームとしてプロジェクトで動く場合はベンダーコントロールのスキルも必要となってきます。ベンダーを上手く取りまとめることでプロジェクトの進捗もスムーズにいくことができます。

クラウドや仮想化・コンテナに関する開発経験

サーバーやネットワークはクラウド環境で操作をする時代になってきています。クラウド環境で基本になってくるサーバーとネットワークの仮想化やコンテナ技術に関しての開発経験などがあれば、将来的にも通用するような需要の高いエンジニアとして期待されます。期待されるということは高単価が得やすいということです。

インフラエンジニアのフリーランスの注意点

フリーランスでインフラエンジニアとして働く際の注意点を解説させていただきます。このような案件に注意するようにしましょう。

プロジェクト開始時点で焦りがある案件

現在の技術では最初から完璧な案件定義を行うことが難しいとされていますが、会社側の都合により案件定義の時間が十分に確保されていない、プロジェクト開始時点で焦りがあるような案件はプロジェクト失敗に繋がってしまうので注意が必要です。

専門家の意見を聞き入れていない

非IT企業は外部のIT企業に仕事を発注することが多いのですが、その際には専門的な知見を入れていないということがあり得ます。IT企業からすると非常に非効率的な案件です。その結果非IT企業が求めているものとズレが生じてしまって失敗に繋がってしまいます。

活躍の場が障害対応の場合が多い

インフラエンジニアの場合障害対応が活躍の場になることが多いので、何事もなければ平和に仕事していることが多いですが、システム障害が発生すると一転します。いかに迅速に問題を解決し、システムを再開できるかどうかはインフラエンジニアの腕にかかってくるので注意が必要です。

インフラエンジニアの副業案件を豊富に持っているエージェントを紹介

エージェントを複数利用することで精神的な余裕も生まれるため、気になるエージェントがあればチェックしてみましょう。

ITプロパートナーズ

最大の特徴は週2日から稼働できる案件を多数掲載していることです。リモートワークなども含めてより柔軟な働き方を実現したい方におすすめです。

エンド直の案件がたくさんあるため高単価案件が多く、週2〜3日の稼働でも十分な報酬を得られます。

また最新トレンドの案件もあるため新しい技術に触れたい方にも向いています。

Midworks

Web系の案件を多数保有しておりWeb系に強いエージェントです。報酬保障や民間保険料の半額負担など福利厚生面が手厚く、独立したての方にも安心です。

目先の案件のことだけでなく今後のキャリアの相談などにも乗ってくれるため、将来的なキャリアパスに悩んでいる方にもおすすめです。

テックビズフリーランス

独立経験のある専属コンサルタントによるサポートを受けることができるため、これから独立を考えている方やフリーランスになりたての方に特におすすめのエージェントです。

税務関連のサポートなども無料で受けられる他、平日夜遅くの時間や土日などでも対応可能なため忙しい方にも便利です。

また都心だけでなく全国の優良案件を多数保有しているため、地方にお住まいの方やリモートで稼働したい方にもおすすめです。

フリーランスポート(Freelance Port)

案件紹介だけでなく、フリーランスエンジニアのブランディングやコミュニティへの参加など総合的なプロデュースのサポートを受けられることが特徴です。

フリーランス・顧客企業共に審査性で需要と共有バランスを適正に調整しているため成果を出せれば再指名などの継続受注も発生します。

フリーランスとして今後働く幅を広げたい方におすすめのエージェントです。

TechStock

2次請けよりも深い案件は基本的にないため、高単価・高報酬案件を多数掲載しています。

17年間の実績があるため他社にはない非公開案件も多くあり、独立直後のサポート体制も充実しています。

また他エージェントと比べて最大の特徴として、報酬が月末締め翌15日払いに対応していることが挙げられます。

報酬の支払いサイトが短いため、報酬を比較的すぐに受け取れることができます。

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まとめ

さて、インフラエンジニアのフリーランス案件について分かりましたか?最後に3つまとめてみましたのでご覧ください。

インフラエンジニアとして案件を獲得して行きたい方は是非参考にしてください。

  1. インフラエンジニアは主に「技術系」「ヒューマン系」のスキルが必要で、業界3年以上~5年以上であると単価も大幅に上がってくる
  2. 案件の種類は「サーバーの設計や構築」「保守や運用」で客先常駐案件が多く、プロジェクト期間も長い
  3. フリーランスとして高単価な案件を獲得して行くためには「顧客折衝能力やベンダーコントロールのスキル」「クラウドや仮想化・コンテナに関する開発経験」などのスキルや経験で更なる単価アップが期待できます
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