1. TOP
  2. エンスタマガジン
  3. 副業
  4. 【2023年最新】オススメしたいネットワークエンジニアの具体的な副業案件を紹介

【2023年最新】オススメしたいネットワークエンジニアの具体的な副業案件を紹介

はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

コラムページでは、ITフリーランスに向けてお役立ち情報を発信します。Twitterではホットな案件を紹介してまいりますので、ぜひフォローをお願いいたします!
本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。

エンジニアスタイルは、最高単価390万円、国内最大級のITフリーランス・副業案件検索サービスです。ネットワークエンジニアのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。


はじめに

本業をしながら副業をされる方が増えてきている世の中。本業でネットワークエンジニアをされている方も、いまは様々な副業の案件が溢れています。自分に最適な副業の案件に出会えるよう、副業の現状を理解し、ネットワークエンジニアを副業として選択することによるメリットや単価の高い案件を知っていきましょう。

副業の現状

副業の現状において、3つの点を知っておくとよいでしょう。

副業をやりたい人が沢山いるって本当?

厚生労働省による「副業・兼業の現状に関する調査」※では、国が副業を推進しているということもあり、副業を希望する人は年々増加傾向と言われています。すでに副業をしている人は、そのうち約6割が今後も副業・兼業したいと希望し、本業への影響がプラスになっているという結果があるのです。しかし、大企業では副業を勧めていますが、まだまだ副業を推進する企業の普及は乏しいもの。多くの方は周りに公表せず、本業をしながら内緒で副業しているでしょう。

サラリーマンの平均年収は減少傾向?

国税庁によるサラリーマンの平均給与の動向調査※では、正社員の平均年収が減少傾向というデータがあります。副業・兼業をしている人の方が雇用者全体に比べ、高所得者の割合が大きいとも言われているのです。特に、建設業や製造業の就業者の割合は減少し、医療や福祉といった安定した収入源を獲得できる業種に就業者は集まっているといえます。

コロナの影響と副業・兼業との関係性とは

新型コロナウィルスの影響で、人件費の削減を余儀なくされる会社が増え、リストラも増えている現状があります。飲食やイベント関連の仕事に携わる方は直面しているのではないでしょうか。副業・兼業する人の目的は、自分のやりたい仕事をしたいと希望を持つ方やスキルアップ資格の活用といった方もいるでしょう。しかし、リストラや平均年収減少に直面した正社員が仕事後や空き時間や余暇を利用して、十分な収入を得るために副業を始める方は多いと言えるでしょう。

ネットワークエンジニアとして副業に取り組む5つのメリット

需要に対してエンジニアの数が足りていない

メリットの1つ目は、エンジニアが足りてないという現状があります。現在IT業界が急速に成長しているが故に、人手不足が課題となっています。そのため、エンジニアの求人倍率は比較的低く、売り手市場といわれています。大手企業でも副業を解禁するなど、エンジニアを雇えるように働き方の見直しを実施しているため、副業希望者にとって有利な働きやすい環境が整っています。フルリモート可能な案件など好条件なものも多いので、自由に働きたい方にはおすすめの職種です。

案件数が豊富にある

メリットの2つ目は、案件数が豊富にあることです。ライティングや事務作業といった副業案件は数に限りがあり、倍率が高くなっています。しかし、エンジニア案件は多くの企業が求めているということもあり、案件数が多いです。副業サイトでプログラミングなどの案件を検索すると数千件もの案件が出てきます。自分のスキルに合った案件を見つけやすく、すぐに副業を始めることも可能です。

繋がりができ、転職やフリーランスへのきっかけになる

エンジニアとして副業をすることで、転職やフリーランスへの道が拓けます。本業のみで働いていると、関わる人も限られ視野が狭くなりがちです。ところが、社外の案件に携わることで、今まで関わってこなかった人たちと繋がることができるため、新しい可能性を増やすことができます。副業エンジニアとして実績を積み上げ、新しい人脈を活用することで転職やフリーランスといった次のステップに進める可能性も出てきます。副業から独立したというケースもあるので、挑戦したいという方にはまずは副業を始めてみることをおすすめします。

新しい技術へのチャレンジができる

副業を始めるメリットは、本業では携われないような、新しい技術へチャレンジできるということです。エンジニアとして副業することにより、新たな分野での知識やスキルを深めることができます。副業案件は自分で選ぶことができるので、本業で実現しにくい領域でも副業であれば多くの挑戦ができます。更に、新しく身につけたスキルを本業に活用することで、本業でも評価される人材となるでしょう。

専門性がより深まり、単価をあげることができる

エンジニアが副業を行うメリットとして、単価をあげることができるというのが挙げられます。本業、副業問わず専門性を高めることで収入を上げることができます。特にエンジニアの副業案件は他の職種に比べると専門性が高く、単価を上げやすい傾向にあるため、案件に慣れてきたら単価の高い案件に挑戦して収入を上げるということが可能です。更に副業で培った知識を本業で活かすことで本業の収入もアップも期待できるでしょう。

【分野別】ネットワークエンジニアに求められるスキルとは

ネットワークエンジニアに求められるビジネススキルとは

コミュニケーション・プレゼンテーション

1つ目は、コミュニケーションとプレゼンテーションスキルです。手を動かすような実務的な作業だけでなく、プロジェクトメンバーに伝えることもエンジニアの役目です。データから示唆を得て、それをどのように意思決定やマーケティングなどの各所で活用するのか伝えられる力は重要になります。クライアントの信頼関係を築く上でもコミュニケーションは必須のスキルとなるため、今のうちから磨いておきましょう。

マネジメント

2つ目は、マネジメントスキルです。特に副業となると、プロジェクト管理能力が重要になってきます。本業や副業、プライベートの時間もメリハリをつけて、納期までに作業を終わらせられるようにコントロールしなければなりません。納期が過ぎてしまうとクライアントにも迷惑をかけますし、自分の信用が下がり、次の案件がもらいにくくなります。クライアントの信頼を失わないためにも、しっかりマネジメントをするようにしましょう。

ドキュメンテーション能力

3つ目は、ドキュメンテーション能力です。エンジニアは想像以上にドキュメント化する画面が多いです。システム開発における要件定義書、仕様書などのドキュメント作成は必ず発生するものです。ドキュメント作成において重要なことは内容のわかりやすさです。ストーリーが構成されていて、誰が見ても分かりやすい流れで作成されているか意識するようにしましょう。

ネットワークエンジニアに求められるシステムのスキル

情報システムに関する全般知識

エンジニアとして活躍するには情報システムの知識は必須といえるでしょう。情報システムとは、情報の記録や処理、伝達などを行う仕組みのことです。例として、人事システム、経理システム、売上管理システムなど、どこの企業や組織にも存在し、稼働しています。

情報システムは、基幹系システムと情報系システムの2種類が存在します。基幹系システムは事業活動そのものに関わるシステムを指し、日々の営業活動や事業活動に関わるデータ処理や記録のことを指します。基幹系システムは事業の基盤となっているため、停止すると事業全体に影響を及ぼすので重要な役割を果たしています。

情報系システムとは事務の効率化や社外とのコミュニケーション、情報共有などを図るためのシステムです。メールシステムやWeb会議ツールなどを指します。基本的には代替可能なツールを用いていることが多いため、一時的な停止であれば深刻な問題は発生しません。

これだけ情報システムは事業と密接に関わっているため、ネットワーク構築の際は十分に考慮し、外部からの不正アクセスや障害など影響を最小限に抑えなければなりません。ネットワークに携わる以上、情報システムの知識は必ず身につけておきましょう。

ネットワークに関する専門知識

ネットワークエンジニアとして活躍するには、ネットワークの設計、構築、運用、保守などの知識が必要になります。

ネットワーク設計とは、企業や組織がネットワークと端末をどこにどう接続するか決めることです。決めた内容は設計書に起こし、クライアントやエンジニアと共有します。また、接続先、接続相手に不特定多数のユーザーからの接続を許さないよう、セキュリティ上の条件を設けます。

ネットワーク構築では、設計によって定められたコンピューターネットワークやサーバーを用いて実現します。物理的にケーブルを繋いでネットワークを構築したり、クラウドや仮想化でソフトウェアを介した制御を作り上げる場合もあります。近年ではクラウド化が進み、仮想化のネットワークを用いていることが多いです。

最後に、ネットワークの運用、保守は、構築したネットワークの継続的な稼働を支援する業務です。ネットワークは組織のインフラとして稼働するために、常に利用できる状態であることが重要です。不正アクセスや外部からの攻撃に対応し、ネットワークを運用することもネットワークエンジニアの一つの役割です。

一概にネットワークに関する知識といっても、幅広く知識を身に着けておく必要があります。

セキュリティに関する知識と実務経験

ネットワークエンジニアはセキュリティの知識も必要不可欠です。前述したとおり、ネットワークに携わる以上、会社や組織のインフラであり、情報漏洩の観点からも安全に利用できることが大前提です。そのため、ネットワークへ攻撃や不正アクセスが発生した場合は迅速な対応が求められます。

実際に不正アクセスが発生した場合は、サーバーへのセキュリティソフトの導入や、ネットワークにファイアウォールを設置するなど、インフラとセキュリティの知識を併用する場面が出てきます。その際にどのように対処するかの知識と更には実務経験が求められます。

クラウドに関する知識と実務経験

近年ではクラウド化が進み、ネットワークエンジニアもクラウドの知識が求められるようになりました。GCPやAWSなどの導入が進んだことで、物理的なネットワークから仮想ネットワークへとシフトしています。

エンジニアが担う業務の一つにオンプレミス環境からクラウド環境への切り替え作業があります。クラウド環境に切り替えることで、企業は運用管理の負担が削減できる、データ共有が簡単にできるといったメリットがあります。

オンプレミスは自社で設備を所有することになるため、運用管理のコストが増えてしまいます。しかし、クラウドであればサービス提供している企業が運用管理してくれるため、手間とコストが削減できます。そのため、多くの企業でクラウド環境へ切り替えを進めています。

仮想化されたネットワークの設計には、物理的なネットワーク設計と異なるスキルが必要です。まずは、3大クラウドと呼ばれている、AWS、GCP、Azureの知識を身につけるようにしましょう。それぞれのクラウドに関する資格があるので、試験勉強を通じて学習するのもおすすめです。

ネットワークエンジニアは稼げる?具体的なフリーランス案件と単価

ネットワークエンジニアのフリーランス案件単価相場

気になるネットワークエンジニアのフリーランス向け案件の月額平均単価は64万円、最高単価は190万円となっています。最も多い単価相場は60万円〜70万円となっており、副業案件の中では単価が比較的高い職種となっています。

中でもSwift、Go言語、Rubyを活用した案件は単価が70万円以上と高収入を狙える可能性があるので優先的に応募することをおすすめします。

ネットワークエンジニアの具体的なフリーランス案件

ここでは具体的なネットワークエンジニアの案件をご紹介します。月85万円からといった好条件の案件やリモート可能な案件もあるのでぜひ最後までご覧ください。

ネットワークエンジニア/Cisco/大手SIerでの複数企業のネットワーク設計・構築支援


月65万円以上からの好条件な案件となっています。内容は、ネットワークにおける設計、構築業務となっており、L2/L3や、LB等に関するプロダクト導入の業務になります。基本的にはオフィスでの構築作業となっており、客先設置時にお客様先まで出向いての作業になります。長期で活躍しているエンジニアも多い案件となっているので、安定して働くことも可能です。

サーバー・ネットワーク構築をおまかせできるインフラエンジニア募集



月40万円からのリモート案件になります。サーバーやネットワーク設計構築から導入までこなせる方を募集中です。顧客とのコミュニケーションも図れるポジションとなっているので、裁量高く案件をこなしたい方におすすめです。

フルリモート可能【Linux】インフラ・ネットワークエンジニア案件



月85万円から五反田・大崎・目黒エリアでの案件になります。ECサイトやオウンドメディアをクラウド上で稼働、運用させており、監視や運用業務をしていただく案件になります。基本的に待機をしアラートが上がれば原因の追求やシステム更新をする作業で、それほど作業量は多くないです。空いている時間で改善タスクを実装するアジャイル管理をするのでスキルアップもできる案件となっています。実績を作りたい方にはおすすめの案件です。

金融システムバージョンアップ、更改対応支援



月60万円からのリモート案件になります。海外系の銀行システムのバージョンアップ、更改対応支援を実施していただきます。開発案件は別の請負業者が実施するため、お客様サイドとして要件調整や設計書レビュー等も実施する案件になります。

以上、今回ご紹介したフリーランス案件になります。案件によって稼働場所や裁量も変わってくることがお分かりいただけたかと思います。数多くの案件から自分に合った条件のものを見つけるためにもフリーランスエージェントを活用することをおすすめします。副業を始めようと悩んでいる方はまずはエージェント登録をご検討ください。

ネットワークエンジニアの副業案件はどうやって探す?エンジニア案件に強いフリーランスエージェント一覧

エージェントを複数利用することで精神的な余裕も生まれるため、気になるエージェントがあればチェックしてみましょう。

ITプロパートナーズ

最大の特徴は週2日から稼働できる案件を多数掲載していることです。リモートワークなども含めてより柔軟な働き方を実現したい方におすすめです。

エンド直の案件がたくさんあるため高単価案件が多く、週2〜3日の稼働でも十分な報酬を得られます。

また最新トレンドの案件もあるため新しい技術に触れたい方にも向いています。

Midworks

Web系の案件を多数保有しておりWeb系に強いエージェントです。報酬保障や民間保険料の半額負担など福利厚生面が手厚く、独立したての方にも安心です。

目先の案件のことだけでなく今後のキャリアの相談などにも乗ってくれるため、将来的なキャリアパスに悩んでいる方にもおすすめです。

テックビズフリーランス

独立経験のある専属コンサルタントによるサポートを受けることができるため、これから独立を考えている方やフリーランスになりたての方に特におすすめのエージェントです。

税務関連のサポートなども無料で受けられる他、平日夜遅くの時間や土日などでも対応可能なため忙しい方にも便利です。

また都心だけでなく全国の優良案件を多数保有しているため、地方にお住まいの方やリモートで稼働したい方にもおすすめです。

フリーランスポート(Freelance Port)

案件紹介だけでなく、フリーランスエンジニアのブランディングやコミュニティへの参加など総合的なプロデュースのサポートを受けられることが特徴です。

フリーランス・顧客企業共に審査性で需要と共有バランスを適正に調整しているため成果を出せれば再指名などの継続受注も発生します。

フリーランスとして今後働く幅を広げたい方におすすめのエージェントです。

TechStock

2次請けよりも深い案件は基本的にないため、高単価・高報酬案件を多数掲載しています。

17年間の実績があるため他社にはない非公開案件も多くあり、独立直後のサポート体制も充実しています。

また他エージェントと比べて最大の特徴として、報酬が月末締め翌15日払いに対応していることが挙げられます。

報酬の支払いサイトが短いため、報酬を比較的すぐに受け取れることができます。

こちらの記事もオススメです!

まとめ

当記事では、副業の現状から、ネットワークエンジニアでの副業におけるメリットや高単価案件などをご紹介しました。ネットワークエンジニアは今後クラウドの普及に伴い、セキュリティ管理の強化や運用・保守を継続して行っていく必要があるため、需要は高まると言えます。活躍できる人材が求められているにもかかわらず、人手不足であるため、副業としてネットワークエンジニアはおすすめです。ぜひ、お役に立てていただけたら幸いです。

  1. サラリーマンの平均年収減少傾向のため、需要の高いネットワークエンジニアは副業としておすすめ
  2. ネットワークエンジニアでの副業はスキルアップ・収入アップ・仕事のコネクション拡大といったメリットがある
  3. ネットワークエンジニアでの副業案件は、比較的高単価案件が多いが、専門性スキルを備え、実務経験があると、より高単価の案件獲得を見込める
SNSシェア
CATEGORY
副業
新規会員登録エージェントとの初面談1社につきAmazonギフト券3,000円分全員にプレゼント!

あわせて読みたい関連記事


エンジニアスタイルでネットワークエンジニアの案件を見る

おすすめ&新着求人・案件


各種SNSで情報を
発信中フリーランスで働くエンジニアに役立つ情報を発信しています。
フリーランス求人・案件の選び方や注意点、単価を上げるコツなどをエンジニアスタイルの編集部が発信しています。
フォロー・友達に追加していただき最新の情報をGETしてください。