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フロントエンドエンジニアに求められている開発言語と差別化できる5つのスキルとは


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フロントエンドとバックエンドの違いとは?

フロントエンドエンジニアについてご紹介する前に、「バックエンドエンジニア」や「マークアップエンジニア」との違いについてご説明します。

バックエンドエンジニアとの違い

バックエンドエンジニアとの違いを説明するために、まずは「フロントエンド」と「バックエンド」の定義を説明します。

WebアプリケーションやWebサイトを動作させるためには「フロントエンド」と「バックエンド」の2つの仕組みが必要です。「フロントエンド」はWebアプリケーションやWebサイトにおいて、ユーザーの目に触れる部分のことを指します。具体的にはパソコンやスマホの画面上に表示されている内容がフロントエンドに該当します。一方で、「バックエンド」はサーバーやデータベースなどといったユーザーが目に触れることのない「舞台の裏側」の領域です。

そのため、フロントエンドエンジニアは、WebアプリケーションやWebサイトの画面の構成やデザインを構築するのに対し、バックエンドエンジニアはサーバー側の領域の構築を担うエンジニアのことを指します。

マークアップエンジニアとの違い

フロントエンドエンジニアとマークアップエンジニアは共にWebアプリケーションやWebサイトの見た目部分を作成する役目があります。したがって両者は同じ意味で扱われることが多いです。

マークアップエンジニアはHTMLやXML、CSSなどのマークアップ言語を扱うエンジニアのことを指します。マークアップには「印をつける」という意味があります。タグと呼ばれる目印をつけることにより、太字や改行などの効果をつけることができるのがマークアップ言語の主な役割です。

一方、フロントエンドエンジニアはマークアップ言語に加えてJavascriptやPHPなど動的なWebページを作成するためのプログラミング言語も扱えるエンジニアのことを指します。そのため、フロントエンドエンジニアの方が業務範囲は広いです。

フロントエンドエンジニアならば身につけておきたい5つの言語・スキル

フロントエンドエンジニアは、ユーザーやWebデザイナーが求めるWebページを表現させるためにマークアップ言語やプログラミング言語を駆使する必要があります。

ここでは、フロントエンドエンジニアが身につけておきたい言語・スキルを5つ紹介します。

HTML

HTMLはHyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略で、Webページを作成するためのマークアップ言語です。HTMLを用いることで、テキストの文章に見出し、段落、表、リンクなどをつけることができます。

今ではほとんどのWebページがHTMLを利用しています。そのため、WebサイトやWebアプリケーションを作成する際に必須のスキルです。

CSS

CSSはCascading Style Sheets(キャスケーディング・スタイル・シート)の略で、Webページの文字の色、配置、背景といった見た目を設定するためのマークアップ言語です。CSSを利用することにより、複数のHTMLファイルに一貫したデザインを適用することができます。これにより、Webサイト全体のデザインを容易に統一させることが可能です。

HTMLでも同様にデザインを定義することができますが、CSSを利用しないと全てのHTMLファイルに同様の記述をしないといけなくなってしまいます。

JavaScript

JavaScript(ジャバスクリプト)は動的なWebページを作るためのプログラミング言語です。ブラウザに近い領域で動く言語です。JavaScriptを利用することで、HTMLやCSSで作成された静的なWebページに動きを加えたり、ブラウザ上でWebアプリケーションを動かしたりすることが可能になります。

具体的には、ブラウザ上で「ゲーム」「地図」「カレンダー」「ポップアップの表示」「チャット」などのWebアプリケーションを動かせるようになります。今では多くのサービスがJavaScriptを使っているため、Webアプリケーションを開発するエンジニアにとっては必須のスキルと言えるでしょう。

TypeScript

TypeScriptはMicrosoftによって開発されたオープンソースのプログラミング言語です。JavaScriptを拡張して開発された言語です。役割はJavaScriptと同様、動的なWebページを作るための言語です。

TypeScriptはJavaScriptと違い、「静的型付け」ができます。プログラムには「変数」と呼ばれる、プログラム上で「何らかの値を入れる箱」があります。JavaScriptではあらかじめ変数にStringやNumberといった型を定義することができませんが、TypeScriptでは可能です。変数に型を定義することを「静的型付け」と呼びます。型を定義できるようにすることで、適切な型の値のみを受け付けることができます。

PHP

PHPはHyper Preprocessor(ハイパー・プリプロセッサ)の略で、サーバー側で動かすバックエンドのプログラミング言語です。JavaScriptなどといったフロントエンドの言語と同様、動的なWebページを作ることができます。PHPはデータベースと連携されたWebアプリケーションを開発するために必要な言語です。一般的にはWebアプリケーションはデータを保持するためにデータベースを利用するため、フロントエンドエンジニアには学んでいただきたい言語の一つです。

フロントエンドエンジニアが経験しておきたいフレームワーク

フレームワークとは、Webアプリケーションを開発するために必要な機能が用意された仕組みのことです。フレームワークを用いることでエンジニアの作業効率が向上することができます。

ここではフロントエンドエンジニアが経験しておきたいフレームワークを紹介します。

JavaScriptのフレームワーク

まずはJavaScriptのフレームワークを4つ紹介します。

jQuery

jQuery(ジェイクエリー)はJavaScriptのフレームワークの中で最も利用されているフレームワークです。Q-Success社が提供する調査サービス「W3Techs」によると、全てのWebサイトの77.7%でjQueryが利用されています。

jQueryにはHTMLやCSSを操作するためのコードが用意されています。それらのコードを利用することにより、ソースコードを短くすることができるのが主な特徴です。それにより開発期間の圧縮やコードの可読性の向上につながります。

また、jQueryのコードはほとんどのWebブラウザで動作することも特徴の一つです。

Google Chrome、Safari、Edge、Firefoxなどの主要なWebブラウザ上でもjQueryのコードは動作しますので汎用性に優れています。

React.js

React.js(リアクトジェイエス)はMeta(旧Facebook)が開発したJavascript用のフレームワークです。React.jsの特徴は、「宣言型」「コンポーネントベース」の2点が挙げられます。

React.jsが「宣言型」であるため、「命令型」や「手続き型」と呼ばれるプログラミング手法と比較して効率的にプログラミングができることが特徴の一つです。「宣言型」ですと、基本的には関数を呼び出す形でプログラミングになりますので、jQueryと比較するとソースコードの行数が少なく済みます。

2点目のコンポーネントとは、特定の機能がまとまった部品のことです。React.jsでは複数のコンポーネントを組み合わせて開発することができるため、自力でソースコードを書くよりも作業効率の向上が期待できます。

AngularJS

AngularJS(アンギュラー・ジェイエス)はGoogleと企業や個人のコミュニティが開発したJavascript用のフレームワークです。AngularJSの主な特徴は「MVW」「双方向データバインディング」の2点です。

「MVW」は以下の言葉の頭文字から取っています。

Model(データ) システム処理等に関する機能
View(画面) 画面に関する機能
Whatever(何か) その他の細かい制御に関する機能

これらの3つの領域ごとに開発を行うことができるため、複数メンバーで領域単位に分けて開発を進めることができ、開発期間の短縮につながります。

「双方向データバインディング」は、画面上に入力した値が自動的に画面に反映する機能が自動的に行われる仕組みです。AngularJSではその機能をイチからプログラミングする必要がないため、開発の効率性が上がります。

Vue.js

Vue.js(ヴュー・ジェイエス)はオープンソースのJavascript用のフレームワークです。Vue.jsの特徴は「日本語の文献が多い」「SPA(シングルページアプリケーション)を容易に作ることができる」といった内容が挙げられます。

Vue.jsでは公式ページが日本語に対応しています。また、Vue.jsは日本語の文献が多く、日本語の技術ブログなどが豊富に用意されています。

2点目はSPA(シングルページアプリケーション)を容易に作ることができることです。SPAはブラウザで行うことのできる処理をブラウザで実施するような仕組みであり、サーバーへの負荷を少なくすることが可能です。

CSSのフレームワーク

次にフロントエンジニアに求められるCSSのフレームワークをご紹介します。

Bootstrap

Bootstrap(ブートストラップ)は元TwitterのMark Otto氏とJacob Thornton氏によって開発されたCSSのフレームワークです。Bootstrapには「レイアウトのデザインを柔軟に調整できる」「モバイル向けのアプリを利用できる」といった2つの利点があります。

通常、レイアウトを作成するのにイチから実装するのは至難の業です。Bootstrapには多くのレイアウトを用意しているので、レイアウトを利用することでオシャレなページを簡単に作成することができます。また、Bootstrapはモバイル端末向けアプリ開発にも対応していることが特徴の一つです。

PHPのフレームワーク

ここでは代表的なPHPのフレームワークを2点紹介します。

Laravel

Laravel(ララベル)は、Microsoftの.NETの開発に携わったTaylor Otwell氏が開発したPHPのフレームワークです。「開発効率の良いMVCモデルを採用」「作業効率が上がるコマンドを用意」の2点が主な特徴として挙げられます。

Laravelは「MVCモデル」を採用していることがメリットの一つです。MVCの意味はそれぞれ下記のとおりです。MVCモデルであれば、データ処理、画面、全体制御の3つの領域を別々に開発することができ、開発効率を上げることができます。

Model データ処理
View 画面表示
Controller 全体制御

2点目は専用のコマンドを用いて作業効率を上げることができる点です。Laravelでは「Artisan」と呼ばれる専用コマンドが用意されています。Artisanにはサーバーの操作、モデル・コントローラーの作成などを実行するコマンドがあります。

CakePHP

CakePHP(ケーキ・ピーエイチピー)は2005年に登場したオープンソースのPHPのフレームワークです。CakePHPもLaravel同様にMVCモデルを採用しています。それに加え「bake機能」や「活発なコミュニティが存在する」といった特徴があります。

「bake機能」とは、対話形式で質問に答えるだけでMVCモデルの基礎部分を自動でプログラムを生成する機能です。これにより開発効率を上げることが期待できます。ちなみにbakeは「焼く」という意味があります。

また、CakePHPには公式のコミュニティが存在し、日本国内だけでなく世界中のエンジニアがそのコミュニティに参加しています。コミュニティでは、CakePHPに関連する情報の共有や不具合報告などについて、世界中のエンジニアとコミュニケーションを取ることが可能です。

経験しておくとフロントエンドエンジニアとして差別化できるスキル・経験とは

企業やプロジェクトから選ばれるフロントエンジニアになるためのスキルは多数存在します。その中でも以下の5つのスキル・経験を得ることで周りとの差別化を図ることができ、フロントエンジニアとしての市場価値を高めることができるでしょう。

テックリードやプロジェクトマネージャーなどのマネジメント経験

システム開発はいかに品質を担保しつつ、予算内でスケジュール通りに完了するかが求められます。テックリードやプロジェクトマネージャーはプロジェクトの成功に向かって、複数のエンジニアを束ねて推進していく必要があります。プロジェクトを成功させるためにもプロジェクトマネジメントのスキル・経験はとても重要です。

実際にテックリードやプロジェクトマネージャーとして業務を遂行することで場数を踏み、経験を得ることが大切です。また、PMBOKやプロジェクトマネージャ試験といった資格を取得する等、プロジェクトマネジメントに関する知識を体系的に学ぶと良いでしょう。

UI/UXデザインスキル

せっかく構築したWebアプリケーションがユーザーにとって使いづらいとそれだけでユーザーからの評価が下がる可能性があります。そのため、UI/UXデザインスキルがあると視認性や使いやすさを意識したシステム開発を行うことが可能になります。UI/UXデザインスキルを高めることにより、ユーザーの満足度にもつながるでしょう。

インフラ・ネットワークの知識と経験

フロントエンドエンジニアは最低限、HTMLやCSSといった見た目部分のプログラミング言語の知識があれば業務は進められます。さらにインフラやネットワークといったバックエンド側の知見が加われば、自身の市場価値の向上にもつながるでしょう。

バックエンドエンジニアが行うサーバーやネットワークの設定も併せて行えば、別途バックエンドエンジニアを新たに雇う必要がないため、クライアント企業にとってはメリットは大きいです。

SEOの知識と経験

作成したWebサイトやWebアプリケーションが認知される必要があります。Googleなどのサーチエンジンからの検索結果から訪問されることが重要です。

そこでサイトのアクセス数を増やすために重要になるのがSEOです。SEOに関する知識や経験があるとWebサイトやWebアプリケーションへのアクセス数の増加が期待できます。

Webデザインの知識と経験

多くのフロントエンジニアはあらかじめ定義された仕様やデザインを基に開発を進めます。ただ、普段開発のみを担うエンジニアではデザインの優れたWebアプリケーションを作成することは難しいです。エンジニアにWebデザインの知見がなければ、別途Webデザイナーを手配する必要があり、その分のコストが追加でかかってしまいます。

フロントエンジニアがWebデザインの知識や経験を持っていれば、新たにWebデザイナーを手配する必要がないため、コストの抑制につながるでしょう。また、Webデザインの知見のあるエンジニアであれば、実現性のあるWebデザインを提案することが期待できますので、結果的に開発フェーズで手戻りを少なくする、といった効果も期待できます。

まとめ

この記事ではこれまで以下の点について解説しました。

  1. フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニアとマークアップエンジニアの違い
  2. フロントエンドエンジニアならば身につけておきたい5つの言語・スキル
  3. フロントエンドエンジニアとして経験しておきたいフレームワーク
  4. フロントエンドエンジニアとして差別化できるスキル・経験

より市場価値の高いフロントエンドエンジニアになるためには、フロントエンドの知識や経験だけでなく、それ以外の知見を養うことも重要です。

フロントエンドエンジニアとして働いている、またはこれからフロントエンドエンジニアとして働こうとしている方は、今回紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。

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