1. TOP
  2. エンスタマガジン
  3. 学習
  4. 【2023最新】初心者がJavaを学習するのにオススメの書籍10選!

【2023最新】初心者がJavaを学習するのにオススメの書籍10選!


はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

コラムページでは、ITフリーランスに向けてお役立ち情報を発信します。Twitterではホットな案件を紹介してまいりますので、ぜひフォローをお願いいたします!
本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。

エンジニアスタイルは、最高単価390万円、国内最大級のITフリーランス・副業案件検索サービスです。Javaのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

はじめに

Javaを学習しようと考えている初心者の方々は、こんな悩みを抱えてはいないでしょうか。

Java学習において大切なのは、効果的な学習方法と適切な書籍選びです。

この記事では、初心者がJavaを学習する際のポイントと、オススメの書籍10選を紹介します。記事を読めば、Java学習の効率が上がり、自分に合った参考書が見つかることでしょう。

スキマ時間で読み切れる内容になっているので、忙しい人も気軽に学ぶことができます。ぜひ、この機会にJava学習の効果的な方法とオススメの書籍をチェックしてみてください!

初心者がJavaを学習する時のポイントは?

Javaを学習する際に、初心者が押さえるべきポイントを知っておくことで、効率的かつスムーズな学習が可能となります。

この章では、学習計画の立て方、実践を重視した学習方法、そしてサポートリソースの活用法について解説します。

これらのポイントを押さえることで、Javaの基礎をしっかりと身につけることができ、プログラミングスキルの向上に繋がります。

学習計画を立てる

Java学習を成功させるためには、まず学習計画を立てることが大切です。一般的に、Javaの基本を習得する平均時間は約300時間と言われていますが、学習計画を立てることで、目標を明確化し、効率的な学習が可能になります。

学習計画を立てる理由は、自分が何をどのくらいの期間で学びたいのかを明確にし、それに沿った学習スケジュールを組むことができるからです。具体的には、1週間で基本構文をマスターし、次の週にはオブジェクト指向の基本を学ぶ、といった具合に進めていくことができます。

実践するには、まず自分の目標と期間を決めてください。次に、その目標に沿ったカリキュラムを組み、学習スケジュールを作成しましょう。300時間を目安に、自分のペースに合わせて無理のないスケジュールを組むことが大切です。

実践を重視する

Java学習において、実践を重視することが大切です。実際にコードを書くことで理解が深まり、より応用力が身につきます。

理論だけでなく、実際に手を動かしてプログラムを作成することで、知識を体験的に学ぶことができます。例えば、学んだ構文や概念を使って簡単なプログラムを作成し、そのプログラムが正しく動作するかどうかを確認することなどが必要になってきます。

実践するには、まず学んだ内容を復習し、その後に簡単なプログラムを作成してみましょう。そして、そのプログラムが正しく動作するかどうかを確認し、エラーやバグがあれば修正を行い、理解を深めることができます。

他にも、無料のオンラインプログラミング学習サイトでも、実践することができるので、独学で学習する人は試してみるといいでしょう。

サポートが利用できるリソースを活用する

Java学習では、サポートが利用できるリソースを活用することが重要です。リソースを活用することで効率的に学習が進められ、問題解決に役立ちます。

サポートが利用できるリソースとは、オンラインコミュニティや書籍、チュートリアルなどのさまざまな形で提供されています。例えば、Javaに関する質問が多く寄せられる「Stack Overflow」や、初心者向けの解説が豊富な「OracleのJavaチュートリアル」を利用するのも一つの手です。

リソースを活用するには、まず自分が抱えている問題や疑問を明確にし、適切なリソースを探し出しましょう。その後、リソースを参照して問題を解決し、理解を深めていく、という流れです。

リソースを活用しながら自分で調べて解決できる力も身につけることも、エンジニアにとっては非常に重要なスキルです。

初心者がJavaの本を選ぶときのポイントは?

Javaの本を選ぶ際には、重要なポイントがいくつかあります。これらのポイントを押さえることで、効果的な学習ができる本を選ぶことが可能になります。

本章では、初心者がJavaの本を選ぶ際のポイントを3つ紹介します。これらのポイントを理解し、適切な本を選ぶことで、Java学習の効率と理解度が向上します。

出版日が新しい

Javaの本を選ぶ際は、出版日が新しいものを選ぶことが重要です。Javaは常にアップデートされており、新しいバージョンがリリースされるたびに新機能が追加されるからです。

書店やオンライン書店で最新のJavaの本を探し、出版日が新しいものを選ぶことがオススメです。また、本の詳細ページや書籍の序文で、どのJavaバージョンに対応しているかも併せてチェックしておきましょう。

新しいバージョンのJavaを学ぶことで、最新の技術を身につけることができ、市場価値が上がります。そのため、Javaの学習を始める際は、比較的出版日が新しい本を選ぶことをおすすめします。

サンプルコードが多い

Javaの本を選ぶ際には、サンプルコードが豊富に掲載されているものを選ぶことが重要です。Javaを学ぶ上で、ただ理論を読むだけでは十分に理解が進みません。実際にコードを書いて理解を深める作業が重要になってきます。

サンプルコードが多ければ、具体的なプログラム例を通して、コードの構造や書き方を体感的に理解できます。例えば、ループや条件分岐などの基本的な構文から、オブジェクト指向やデザインパターンといった高度な概念は、理論を学んだだけで深く理解することは難しいです。なので、実際のコードを見ながら学習しましょう。

サンプルコードが多い本を選ぶ際は、まず書籍の目次や詳細ページを確認し、サンプルコードの量や質をチェックしましょう。

サンプルコードが豊富なJavaの本を選ぶことで、実践的な学習ができ、理解を深めることにつながります。

図解や専門用語の解説がある

Javaの本を選ぶ際には、図解や専門用語の解説が充実しているものを選ぶことが重要です。図解や専門用語の解説があることで、初心者でも理解しやすく、学習がスムーズに進められます。

図解が豊富であれば、複雑な概念やプロセスを視覚的に理解しやすくなります。例えば、オブジェクト指向の概念やクラスの継承関係などは、図解がなければ初心者が理解するのは少し難しいかもしれません。

また、専門用語の解説が無いと、モチベーションの低下にもつながりかねません。例えば、「ポリモーフィズム」や「インターフェース」などの専門用語を唐突に用いられても、初心者にはわからないと思います。

そのため、専門用語の一覧などが記載されていない本はあまりおすすめできません。

Javaの本を選ぶ際には、まず目次や詳細ページを確認し、図解や専門用語の解説が充実しているかを必ずチェックしましょう。

本でJavaを学習するときの大切なポイント3つ

Javaを学ぶために本を活用する際には、効果的な学習方法を取り入れることが重要です。

この章では、Javaを学習する際に実践すべき3つのポイントを解説します。これらのポイントを取り入れて、より効率的にJavaを習得しましょう。

学習時間を決める

Javaを学ぶ際には、まず学習時間を決めることが重要です。学習時間を設定することで、計画的かつ効率的な学習が可能となります。

そのためにはまず、Javaを学習する目的と目標を明確にしましょう。それに基づいて、どのくらいの期間でその目標を達成したいか考えます。

次に、毎日1時間や週に10時間など、自分のスケジュールに合わせて学習時間を設定します。その際、無理のない範囲で設定し、継続可能な学習時間を目指しましょう。また、できるだけ学習の集中力が高い時間帯(朝や夜など)を選んで習熟度を高めることも有効です。

完璧主義を捨てる

Javaを学習する際、完璧主義を捨てることが大切です。完璧主義だと学習の途中で多くの人が挫折してしまいます。

完璧主義者は、全てを100%理解しようとする傾向がありますが、プログラミングは高い学習コストが伴うため、そのようなアプローチは効率が悪くなります。逆に、理解が曖昧な部分があっても継続して学習を続ける人は、エンジニアに向いているといえます。

例えば、英語学習でも、知らない単語が出てきたときにすぐに辞書を引くのではなく、一旦スルーして全体の理解を重視する方が効率的ですよね。プログラミングも同様で、「わからない」と感じる部分があっても先に進むことが重要です。

学習の途中で「わからない」と感じた場合でも、ひとまず先に進むことを意識しましょう。そして、定期的に振り返りを行い、理解が不十分だった部分について再度学習することで、効率的にJavaを学習することができます。

継続することが成長に繋がるので、わからない部分が多くても諦めないでください。

実際にコードを書く

Javaを学ぶ際、実際にコードを書くことが重要です。実践を通して理解が深まり、プログラミングスキルを向上させていきましょう。

本や動画で学んだだけでは、理論的な知識が増えるものの、実際にプログラムを作成する際には不十分です。ループ構文などは、実際に使って繰り返し処理を書いてみないことには、感覚がつかみづらいです。

コードを実際に書く際には、まず簡単なプログラムから始めましょう。例えば、「Hello, World!」を出力するプログラムや、数値の足し算を行うプログラムなどです。徐々に難易度を上げて、より複雑なプログラムに挑戦していくといいでしょう。

また、オンライン上のプログラミング練習サイトを活用することもおすすめです。問題を解くことで、さまざまなプログラミングパターンやアルゴリズムに触れることができ、実力を向上させることができます。

初心者がJavaを学習するのにオススメの書籍10選

初心者の場合、効率的に学習するための書籍を探そうとしても、知識が少ないので学習本探しに苦労すると思います。

そんな方のために、この章では「初心者がJavaを学習するのにオススメの書籍10選」を、ジャンルごとに分けて紹介します。

基本を学ぶのにオススメ

基本を学ぶのにオススメの書籍は以下の4冊です。それぞれの書籍ごとに特徴をわかりやすく紹介するので、ぜひ参考にしてください。

  • スッキリわかるJava入門 第3版
  • 独習Java 新版
  • やさしいJava 第7版
  • 新わかりやすいJava 入門編 第3版

スッキリわかるJava入門 第3版

「スッキリわかるJava入門 第3版」は、初心者にもわかりやすい構成で、効率的にJavaの基本を習得できると好評を得ています。その理由は、以下の3つのポイントにあります。

  • オンライン環境ですぐに学習できる

この本では、docojavaというオンラインのプログラミング環境が用意されており、学習用にコードを入力すればすぐに確認することができます。ユーザー登録をすれば、本書のコードと連携できるため、初心者にとって学習がスムーズに進みます。

  • 700ページの大ボリュームで充実した内容

700ページというボリュームのある本ですが、対話式で進める構成や図解が豊富で、読みやすく理解しやすいです。そのため、初心者でも難なく読み進めることができます。

  • オブジェクト指向の解説が充実

この本では、オブジェクト指向という重要な概念に3分の1のページ数を割いて解説しています。分かりやすい説明でオブジェクト指向の理解が深まります。

「スッキリわかるJava入門 第3版」は、基本文法、オブジェクト指向、APIの活用という3つの柱で構成されており、入門書3冊分の価値があります。初心者にも経験者にもおすすめの一冊ですので、Javaの学習を始める際にはぜひ手に取ってみてください。

独習Java 新版

「独習Java 新版」は、Javaプログラミング言語の基本から応用までを網羅した一冊で、幅広い分野で活用できるプログラミング言語Javaを効果的に学ぶための学習本です。この学習本のおすすめ理由は以下の3つです。

  • 徹底した手を動かすアプローチ

本書では、Javaプログラミングに必要な知識・概念・機能を、実際に手を動かしながら体系的かつ網羅的に習得することができます。サンプルプログラムを用いて詳細かつ丁寧に解説されており、効果的な学習が可能です。

  • 豊富な内容とわかりやすい構成

本書は600ページを超える充実した内容で、基本的な言語仕様から標準ライブラリ、コレクション、オブジェクト指向、ラムダ式/Stream API、スレッド、マルチスレッド処理、アノテーション、モジュールなど、幅広いトピックをカバーしています。章ごとに段階的に学習が進められ、理解しやすい構成となっています。

  • 初心者から中級者まで対応

本書は、プログラミング初心者からJavaの基本を抑えた中級者まで、幅広い読者層に対応しています。統合開発環境(IDE)の構築から始まり、基本文法、オブジェクト指向構文、高度なプログラミング技術まで、段階的に学習を進めることができます。また、各章の終わりには理解度チェックがあり、理解を深めることができます。

「独習Java 新版」は、徹底した手を動かすアプローチ、豊富な内容とわかりやすい構成、初心者から中級者まで対応する点から、Javaプログラミングを効果的に学ぶための最適な学習本と言えます。

これからJavaを学ぶ方はもちろん、基本を押さえ直したい方にもおすすめできる1冊です。

やさしいJava 第7版

「やさしいJava 第7版」は、Javaプログラミングの基本をわかりやすく解説したベストセラー入門書です。最新環境のJavaに対応し、初心者でも無理なく学べるように配慮された構成が特徴です。本書をおすすめする理由は以下の3つです。

  • 丁寧な解説と豊富なサンプルプログラム

文法の基礎からクラスやオブジェクト指向まで、Javaプログラミングの要点が網羅されています。解説はわかりやすく、実用的なサンプルプログラムを多数掲載しているため、基本をしっかり身につけることができます。

  • 初心者に優しい構成

各章のはじめに概要とCheckPointが記載され、初心者が挫折しないよう配慮されています。また、各章の終わりにはまとめと練習問題があり、知識の定着を助けてくれます。

  • つまづきやすいポイントをフォロー

初心者がつまづきやすい点に対して、親切丁寧な説明が行われています。さらに、コード作成時のFAQも掲載されており、学習中の疑問や不安を解消する手助けとなります。

「やさしいJava 第7版」は、これからJavaプログラミングを学びたい初心者に最適な教材です。わかりやすい解説と豊富なサンプルプログラム、初心者に配慮した構成で、着実にスキルを身につけることができます。ぜひ、Java学習の第一歩として手に取ってみてください。

新わかりやすいJava 入門編 第3版

「新わかりやすいJava 入門編 第3版」は、誰でも理解できる丁寧な解説で、独学や自学習に最適なJavaプログラミング入門書です。以下の3つの理由で、本書がおすすめとなります。

  • 幅広いカバー範囲

基本的な文法からオブジェクト指向まで、Javaプログラミングの基本を理解できるだけでなく、ラムダ式やストリーム、マイクロサービスなどの新機能も学べます。

  • 動画解説でより深い理解

解説動画が用意されており、さらに詳しく説明を見ることで、より深い理解が得られます。視覚的な学習を取り入れることで、理解力を向上させることができます。

  • ハンズオンと練習問題で実践力を養成

ハンズオンで実際に手を動かして学ぶことができ、章の最後に練習問題が用意されているため、理解度を確認できます。自分でコードを書く経験を積むことで、プログラミングスキルを効果的に身につけることができます。

「新わかりやすいJava 入門編 第3版」は、独学者や自学習者にとって理想的なJava学習本です。幅広いカバー範囲、動画解説、ハンズオンと練習問題を活用して、Javaプログラミングの基本から新機能までしっかりと学びましょう。

オブジェクト指向を学ぶのにオススメ

オブジェクト指向を学ぶのにオススメの書籍は、以下の3冊です。それぞれ、書籍ごとにおすすめポイントを紹介します。

  • なぜ、あなたはJavaでオブジェクト指向開発ができないのか
  • オブジェクト指向でなぜつくるのか 第3版
  • オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト

なぜ、あなたはJavaでオブジェクト指向開発ができないのか

「なぜ、あなたはJavaでオブジェクト指向開発ができないのか」は、新人教育セミナーをもとに作成された書籍で、ゼロからJava言語を学び、オブジェクト指向の考え方を理解し、実践できるようになることを目指しています。

この学習本が特におすすめな理由は以下の3つです。

  • 実践的なアプローチ

本書では、ジャンケン、ババ抜き、七並べなどのゲームを通じて、オブジェクト指向の概念を実践的に学ぶことができます。これにより、理論だけでなく実際のプログラムにも応用できる知識を身につけることができます。

  • 分かりやすい説明

本書は、オブジェクト指向の概念を分かりやすく解説しており、初心者でも理解しやすい内容となっています。また、オブジェクト指向と手続き型・構造化プログラミングの違いや関係性についても明確に説明されているため、混乱することなく学習できます。

  • 改良・変更に対応できるスキル

ソフトウェア開発において、改良や変更が当たり前であることを踏まえ、オブジェクト指向で作成したプログラムは柔軟に対応できるように設計されていることを詳細に解説しています。

「なぜ、あなたはJavaでオブジェクト指向開発ができないのか」は、オブジェクト指向の開発方法がわからない方や、Javaを使えているものの、オブジェクト指向での開発に自信がない方におすすめの学習本です。

オブジェクト指向でなぜつくるのか 第3版

「オブジェクト指向でなぜつくるのか」は、これからの10年も通用するオブジェクト指向の基本を身につけることをコンセプトとした学習本です。本書のおすすめ理由を3つに絞ってご紹介します。

  • 平易な文章で核心をズバリと解説

現在のソフトウエア開発技術の主役であるオブジェクト指向の全体像と各技術をわかりやすく解説しています。これにより、初心者から経験者まで幅広い読者がオブジェクト指向の理解を深めることができます。

  • 最新動向を盛り込んだ内容

「今ドキのOOP」として、人気言語(Java、Python、Ruby、JavaScript)の最新動向を取り入れています。これにより、現代の開発環境に即した知識を身につけることができます。

  • 実践的な開発手法の解説

UMLやアジャイル開発など、オブジェクト指向言語と親和性のある開発関連の手法についても触れられています。これにより、実践の中でオブジェクト指向の考え方を活かすことができます。

「オブジェクト指向でなぜつくるのか 第3版」は、オブジェクト指向言語を理解し、効率的にソフトウェア開発技術を学びたい方におすすめの一冊です。ぜひ、この機会に手に取ってみてください。

オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト

「オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト」は、オブジェクト指向の全てを学ぶことができる、古典的名著です。本書のおすすめ理由を3つに絞ってご紹介します。

  • 時代が変わっても役立つ技術の網羅

初版が1990年に出版されて以降、長年にわたって愛されている名著であり、時代が変わっても役立つ技術が徹底的に網羅されています。

  • デザインパターンや実装技法の解説

数多くのデザインパターンや実装技法が詳しく解説されており、オブジェクト指向の方法論や分析に関する話題にも触れられています。これにより、実践的な知識を身につけることができます。

  • 契約による設計の原典

バートランド・メイヤー博士の原理・原則から分析設計へのアプローチが紹介されており、特に「契約による設計」は必読の内容です。

「オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト」は、オブジェクト指向の基本から応用までを学びたい方に最適な一冊です。

デザインパターンを学ぶのにオススメ

デザインパターンを学ぶのにオススメの書籍は、以下の3冊です。それぞれ、おすすめポイントをわかりやすく紹介します。

  • Java言語で学ぶデザインパターン入門 第3版
  • Head Firstデザインパターン 第2版 ―頭とからだで覚えるデザインパターンの基本
  • Javaデザインパターン徹底攻略

Java言語で学ぶデザインパターン入門 第3版

「Java言語で学ぶデザインパターン入門 第3版」は、Java言語を使用してオブジェクト指向プログラミングにおける古典的な23個のデザインパターンを初心者にもわかりやすく解説した技術書です。本書のおすすめ理由を3つに絞ってご紹介します。

  • Java言語での具体的な実装

本書では、Java言語で書かれた短いサンプルプログラムとUMLを使って、デザインパターンの理解を深めることができます。

  • 第2版からリニューアル

現代のJava言語に合わせたサンプルプログラムのリニューアルや、現代の観点からの例や解説の修正が行われています。これにより、最新のJava言語を使ってデザインパターンを学ぶことができます。

  • 実績のある定番教材

2001年に初版が刊行されて以来、多くの読者や技術者から支持されてきたロングセラーです。そのため、デザインパターンを学ぶ際の定番教材となっています。

「Java言語で学ぶデザインパターン入門 第3版」は、Java言語を用いてデザインパターンを学びたい方に最適な一冊です。ぜひ、この機会に手に取ってみてください。

Head Firstデザインパターン 第2版 ―頭とからだで覚えるデザインパターンの基本

「Head Firstデザインパターン 第2版」は、初学者や過去に挫折した経験がある方、知識を確固たるものにしたい方向けのデザインパターン学習書です。

ビジュアルを重視し、イラストや写真を用いてやさしく楽しく解説する人気のHead Firstシリーズによるデザインパターン編で、以下の3つの理由からおすすめです。

  • 親しみやすい解説スタイル

本書では、イラストや例え話、物語を使って各デザインパターンを丁寧に説明しており、読者に飽きさせない工夫が凝らされています。デザインパターン同士の特別対談ページなど、ユーモアに富んだ内容もあり、楽しみながら学べます。

  • 実践的なデザインパターンの理解

本書で紹介されるデザインパターンは、実際のサービスで動いているコードをイメージしやすく、既存の知識や経験と結びつけながら学ぶことができます。コードから設計意図を読み解く力も向上し、実際の開発に役立ちます。

  • 技術書の読み方の指南

本書では、序章で技術書の読み方についてのアドバイスが提供されており、他の技術書を読む際にも役立ちます。効果的な読書法を身につけることで、より効率的に知識を吸収できるようになります。

これらの理由から、「Head Firstデザインパターン 第2版」は、デザインパターンを学ぶのにオススメの学習本です。本書を通じてデザインパターンの知識を身につけることで、優れた設計に基づいた信頼性の高いコードを効率的に開発する力を身につけられるでしょう。

Javaデザインパターン徹底攻略

「Javaデザインパターン徹底攻略」は、Javaを使ってデザインパターンを学ぶためのオススメの学習本です。この本は以下の3つの理由から、デザインパターンを理解したい方に特におすすめします。

  • 端的な解説

本書は、GoFの23のデザインパターンをシンプルに解説し、目的と効用を明確にしています。また、誤解や偏見を取り除き、Javaコードをより効果的に書くためのポイントをわかりやすく解説しています。

  • 見やすい構成

各デザインパターンの目的、効果、背景、適用前後のソースコード、副作用、概略図などが整然とまとめられており、視覚的に理解しやすい構成となっています。サンプルコードも短くてシンプルであり、クラス構造をすぐに把握できるようになっています。

  • コンパクトなサイズ

本書は約250ページのコンパクトなサイズで、通勤中や移動中に手軽に読むことができます。また、デザインパターンの辞書としても利用できるので、プログラミングの際に手元に置いておくと便利です。

「Javaデザインパターン徹底攻略」は、初心者から上級者まで幅広い層の読者に役立つ学習本です。デザインパターンを短期間で効果的に学びたい方にぴったりの一冊です。

本を読んで終わりにしないことが大切

本を読むことは、知識を吸収し理解を深めるために重要ですが、それだけでは十分ではありません。知識を実践に活かし、継続的に学び続けることが、スキルを磨くために大切です。

まず、読んだ内容を実際のプロジェクトや仕事に適用してみましょう。理解したデザインパターンを実際にコードに取り入れることで、その効果や課題を実感し、さらに深い理解につなげることができます。

また、一度読んだだけでは完全に理解できないこともあります。定期的に本を読み返すことで、新たな発見や理解が深まることがあります。さらに、他の参考書やオンラインコースを活用して、異なる視点から学びを広げることも重要です。

本を読むことは学びの第一歩ですが、実践と継続的な学びを通じて、『真のスキルアップ』を目指しましょう。

まとめ

この記事では、Java学習のポイントや、初心者にオススメの書籍10選を紹介しました。

Java学習には、基本からデザインパターンまでカバーできるオススメの書籍があり、これらを活用することで、初心者でもJavaを効率的に学ぶことができます。しかし、本を読むだけで終わらず、実践や継続的な学びを通じてスキルを磨くことが大切です。

学習後も、Javaや関連技術の変化に柔軟に対応し、新たな情報や知識を習得することが重要です。また、コミュニティや勉強会に参加し、他の開発者と知識を共有することで、さらなるスキルアップを図っていきましょう。

この記事の内容をJava学習に役立てていただき、あなたのJavaスキルを向上する一助となれば幸いです。

SNSシェア
CATEGORY
学習
新規会員登録エージェントとの初面談1社につきAmazonギフト券3,000円分全員にプレゼント!

あわせて読みたい関連記事


エンジニアスタイルでJavaの案件を見る

おすすめ&新着求人・案件


各種SNSで情報を
発信中フリーランスで働くエンジニアに役立つ情報を発信しています。
フリーランス求人・案件の選び方や注意点、単価を上げるコツなどをエンジニアスタイルの編集部が発信しています。
フォロー・友達に追加していただき最新の情報をGETしてください。