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フリーランスが増えすぎている?職業別のフリーランスの年収も紹介


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はじめに

新型コロナウイルスの流行を受け、日本では働き方の多様化が一気に進みました。テレワークやシェアオフィスなど、会社に出社する以外の方法を選ぶ人が増加しています。

それに伴い、近年はフリーランス転身を検討する人も増えてきています。働く場所や時間を自分で決めることができるフリーランスの働き方は、魅力を感じる人も多いでしょう。

しかし、既にフリーランスで働いている人は、フリーランス人口の増加によって案件獲得の機会が減少する可能性を危惧しているのではないでしょうか?

本記事では、フリーランスで働く人が増加している理由や、日本におけるフリーランス人口の現状、職種ごとの平均年収やフリーランスに転身するメリットについて解説いたします。

フリーランスで働くことの将来性が気になる方や、フリーランス転身を検討している方は、今回の内容を参考にしてみてください。

フリーランスを目指す人は増えている

働き方の多様化に伴い、フリーランスを目指す人は増えてきています。就職する際も面接や試験を突破する必要がなく、職種や業務内容を好きに選べるフリーランスの働き方は、企業で勤める人からしたら魅力的に感じられるかもしれません。

働く場所や時間を自由に選択できる点も、フリーランスに転身するメリットであると言えます。

一見すると魅力に溢れた働き方であるフリーランスですが、ここ数年で目指す人が急増した理由は一体何なのでしょうか?

まずは、フリーランスを目指す理由について解説いたします。

フリーランスを目指す理由

会社員がフリーランス転身を目指す理由は、主に以下の2点であるとされています。

  • 自由度が高い
  • 収入を上げたい

それぞれについて詳しくチェックしていきましょう。

自由度が高い

フリーランスの働き方の特徴として、自由度の高さが挙げられます。

フリーランスは、会社員のように、勤務場所や勤務時間の制限を受けません。その時々のタイミングで働く場所や時間を臨機応変に決めることができます。

必要な道具が揃っていれば旅行先でも働くことができるので、趣味が多い人にとっては快適でしょう。スケジュールに合わせて働く時間を短くしたり、逆に余裕があるときには長めに設定することも可能です。

また、通勤時間が存在しないので、通勤にストレスを感じている人にとっては、フリーランスの条件が魅力的に感じられるはずです。

さらに、仕事を始めるタイミングでも、書類選考や面接などの面倒なステップが存在しません。フリーランスの場合は、クラウドソーシングサイトに登録したり、自ら企業に営業をかけなければならないなどの事情はありますが、オンラインでのやりとりが得意な方であれば、苦に感じないはずです。

人生において働く時間が占める割合は非常に多く、その時間を有意義なものにするためには、働き方を見直す必要があります。

会社に勤めるよりも快適に働くことができるのであれば、フリーランスという働き方を選ぶこともおすすめです。

収入を上げたい

フリーランスとして働くことで、収入アップを目指すことも可能です。

会社員として働く場合、固定給+残業代といった給与形態が一般的です。役職が与えられたり、難易度の高い資格を取得した場合には手当がつくこともありますが、昇進や試験に合格するまでには長い時間がかかります。

フリーランスの場合は仕事をした分収入が増えるので、やりがいに直結しやすいという特徴があります。また、受注する仕事を自分で選ぶことができるため、高単価の案件を狙えば、業務負担を抑えながら収入アップを目指すことも可能です。

ただし、フリーランスは会社員と違い、ボーナスという制度がありません。毎月の給与のみが収入源になるため、家や車などの高額な商品を購入する際、ボーナス払いを選択できないなど、支払い方法が制限されてしまいます。

それでも努力が収入という形で現れる働き方には、やりがいを感じる人も多いはずです。収入アップを目指しながらやりがいも叶えたいとお考えの方には、フリーランスの働き方もおすすめです。

フリーランス増えすぎは本当?

近年の日本では、フリーランスで働く人が増えすぎていると言われています。実際のところ、フリーランス人口の推移はどのように変化しているのでしょうか?

こちらでは、フリーランスで働く人口に関するデータや、フリーランスで働く人が増えた理由について解説いたします。

毎年増え続けている

実際に、フリーランスで働く人の数は年々増加しています。

クラウドソーシングサイトを運営しているランサーズ株式会社が独自に行った「フリーランスの実態調査」では、調査を始めた2015年時点937万人だったフリーランス人口が、2021年時点には1,577万人にまで増加しています。数字による情報から判断すると、6年間で640万人(68.3%)もフリーランス人口が増えたことになります。

特に2020年頃からの伸び率が顕著であり、2020年〜2021年のたった1年間で500万人近く増加しました。

理由の一つに、新型コロナウイルスの影響があると考えられています。新型コロナウイルスの流行によって、人々は外出自粛を余儀なくされました。社員の出社が禁止された結果、会社の機能は著しく低下し、一部では廃業の道を選ばざるを得ないこともありました。自営業で働いていた人たちも、職を失ってしまうなど、人々の生活の安定は大きく揺らぎました。

一方、世の中ではリモートワークやオンライン会議が一般層にまで浸透し、毎日の出社の必要性が問われ始めました。

失業を経験した人や、快適な働き方を求める人が増加したことによって、2020年以降フリーランス人口は急増しました。コロナ禍が収束の一途をたどる現在も、フリーランス人口は増え続けています。

今後もIT人材不足が懸念されている日本では、フリーランスの需要や人気は一定以上保たれることが予想されています。

フリーランスが増えた理由

次に、フリーランスが増えた具体的な理由について解説します。

近年の日本でフリーランス人口が増加したのは、以下の3点が主な理由であるとされています。

  • クラウドソーシングサービスの増加
  • 副業の解禁
  • コロナの影響

それぞれの要因について詳しく解説していきます。

クラウドソーシングサービスの増加

現在、日本では多くのクラウドソーシングサイトが運営されています。

クラウドソーシングとは、「企業をはじめとする発注者が、不特定多数の人たち(受注者)に対して仕事を依頼したり、必要とするアイデアなどを募集したりする仕組み」のことです。フリーランスで働く人の多くはクラウドソーシングサイトに登録し、クライアントに直接営業をかけて案件を受注しています。

有名なクラウドソーシングサイトには以下のようなサービスがあります。

  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • ココナラ
  • Green
  • Skets

上記以外にも、職種や業種ごとに様々なクラウドソーシングサイトが存在しています。希望する職種の案件募集数が多く、使いやすいと感じるサイトを活用すると良いでしょう。

また、フリーランスに転身したばかりの方や、多くの案件を獲得したいとお考えの方は、複数のクラウドソーシングサイトに登録するという方法もおすすめです。

クライアントによっては、限られたクラウドソーシングサイトにしか募集をかけていないということも多いため、条件の良い案件を見逃さないためには、様々なサイトで募集をチェックする必要があります。

フリーランスに転身したら、まずはクラウドソーシングサイトを利用してみてください。

副業の解禁

近年は、副業可能な職場の数も増えてきました。以前は税金関係の処理の煩わしさや、離職者が増えるリスクの軽減を理由に、副業を禁止する職場が大多数を占めていました。

しかし、続く不況や、ふるさと納税やNISA、iDecoなどの新たな税金対策方法が一般に浸透したことによって、働き方に関する考えは大幅に変化しました。

会社に勤める本業のほかに、副業を開始する人の数が増えているのです。副業を始めることで、金銭面において余裕ができ、趣味・自己実現への投資や貯金にお金を回すことができるようになります。

現在日本では「増税が続き、勤続年数が増えて給料が上がっても、税金が高くなって手取りはまったく増えない…」といった悩ましい声を聞く機会も多いです。収入の安定を希望する人によって、フリーランス人口が増加していることも考えられます。

コロナの影響

フリーランス人口は2020年以降、急激に数を増やしました。そのきっかけとなった出来事こそが、新型コロナの流行です。新型コロナウイルスが猛威をふるったことにより、世間では外出自粛の風潮がまん延しました。

会社に出社できなくなったことにより、在宅でも業務が行える環境の整備が急がれました。結果として、リモートワークやWeb会議など、これまで出社を必要とした業務の大半を通勤せずとも行えるという事実が判明したのです。

これにより、多くの人々はより快適な働き方を追及するようになりました。煩わしい通勤や自由のきかない労働時間を改善するには、フリーランスの働き方が最適です。

また、新型コロナの影響で職を失った人たちがフリーランスに転身したというケースもあります。新型コロナは福祉衛生面以外にも様々な影響を及ぼしました。

好きな場所で仕事をしたい、労働時間に縛られたくないなど、多くの社会人の望みを叶えるには、フリーランスの働き方が適しているでしょう。

増えすぎたフリーランスの相場年収は?職業別10選

フリーランス人口が急激に増加している現在、どのような職種がフリーランス人材には人気なのでしょうか?

こちらでは、フリーランスに転身した人に人気の職種を10選ご紹介いたします。

それぞれの職業の特徴や年収相場について解説していくので、フリーランス転身を検討している方は、ぜひこちらの内容を参考にしてみてください。

プログラマー

フリーランス転身後の職種として高い人気を誇っているのが、プログラマーの仕事です。プログラマーは名前の通り、プログラミングを行ってシステムやアプリケーションを開発することを主な仕事にしています。

IT人材の不足が懸念されている現在、様々な業界でプログラマーの需要は高く、フリーランス案件も多数募集されています。

案件の難易度は募集ごとにことなりますが、使用言語の習得者が少なかったり、特別な資格を有している場合には、高単価な案件を受注しやすくなります。

フリーランスプログラマーの平均年収は、業種や開発環境によって差はあるものの、600万円〜となる場合が多いです。フリーランスプログラマーとしての収入アップを目指す場合には、開発に関する経験やスキルを十分に身につけることが重要です。上流工程ではコミュニケーションスキルやヒアリングスキルも求められるので、開発メンバーとの会話を通じてそれらのスキルも伸ばしていきましょう。

IT人材不足が懸念されている現在、プログラマーの需要は高まってきています。それに伴い、フリーランス案件の募集数も増加していることが、フリーランスプログラマーが増加している一因であると考えられます。

IT人材の需要は今後も高まると予想されています。フリーランスプログラマーの人口も増加の一途を辿ることでしょう。

デザイナー

デザイナーの仕事は、一言で表すとさまざまなもののデザインを制作することです。フリーランスで仕事を受注する場合は、Webデザイナーとしての業務を依頼される場合が多いです。

Webデザイナーは、「Webクリエイター」「ホームページデザイナー」と呼ばれることもあり、企業や個人などのクライアントから依頼されたWebサイトのデザインを担当・制作することが主な業務内容となります。フリーランスのWebデザイナーとして仕事を受注するには、Webデザインに関する知識やプログラミングスキル、クライアントの以降を正しく汲み取るヒアリングスキルなどが必要です。

フリーランスのWebデザイナーは、案件を獲得するための営業から企画・制作完了までの一連の流れを担当します。近年は、ホームページデザインの刷新や更新、Webサイトの新規製作に関する依頼数が増加しているため、多くの案件を積極的にこなしたいとお考えの方にはWebデザイナーという職種が適していると考えられます。

フリーランスデザイナーの平均年収は300万〜500万円程度が目安とされています。経歴やスキルによって収入に差は生じますが、中堅以上のデザイナーの場合は、500万円以上の年収を目指すことも可能です。

IT技術の発展やスマートフォンの一般普及によって、Webデザイナー職に対するニーズは増加傾向にあります。スキルを有していれば挑戦しやすい業種であることからも、フリーランスのWebデザイナーは今後も増えていくのではないでしょうか?

webマーケター

Webマーケターは、自社サイトをはじめとして、オウンドメディアやSNS、メールマガジンなど、ネットチャネルを活用して行われるマーケティング全般に関わる職業を指します。

DXが加速する現在の日本では、Webマーケターのニーズが高まってきています。フリーランスの募集案件数も多く、副業でWebマーケターの仕事を行う人も少なくありません。

Webマーケティングを行うことで、企業は施策に対する顧客の動きを定量的に判断することが可能となります。その結果、売上アップに効果的な施策を実施することに繋がります。

また、行動データをもとに顧客を属性や趣味嗜好ごとに細かく区分し、各セグメントのニーズに合わせて施策の内容を変更することで、最適な情報やサービスが提供できます。顧客満足度の上昇を図ることも、Webマーケターの仕事です。

Webマーケターは、ターゲットの選定からWebマーケティング戦略の企画・立案、予算作成、施策の実行と運用、アクセス解析、施策の効果検証、データ分析などの業務を担当します。顧客の行動や製品に対する冷静な分析力や、コミュニケーションスキル、ヒアリングスキルなどが求められます。

フリーランスのWebマーケターの年収は、およそ550万円前後であると言われています。案件の内容やスキル・経験によってこの数字は変化しますが、テレビや新聞などのマスマーケティングとWeb広告やSNS広告などのWebマーケティングの両方に関する経験や知見を有する人材は高収入を目指しやすい傾向にあります。

企業に所属するよりも時間や場所の自由がききやすく、さらに収入アップを目指せるフリーランスの働き方に興味を持つ人も多いかと思います。マーケティングという専門性の高いスキルを有するWebマーケターは、フリーランスに転身しやすい職種であると言えるでしょう。

また、職種自体のニーズも高いため、今後もフリーランス人口は増加することが予想されます。

アフィリエイター

アフィリエイターとは、アフィリエイト(成果報酬型広告)によって収入を得ている人のことを指します。ブログやWebサイトを運営して、記事で商品やサービスの魅力や実状を紹介し、その紹介によって読者が商品やサービスを購入すると、報酬を得ることができます。

さらに詳しく説明すると、アフィリエイターが特定の製品を紹介し、その内容を元に読者が製品を購入すると、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)を通じてアフィリエイターに報酬が支払われるという仕組みです。

ASPとは、広告主とアフィリエイターをつなぐサービスのことです。企業が出稿した広告を、アフィリエイターに紹介・提供する役割を担います。有名なサービスとしては、A8.netやバリューコマースなどが挙げられます。

アフィリエイターになるために特別な資格はいりませんが、稼げるようになるには地道な努力が必要です。解説したブログなどのコンテンツに注目してもらうために、情報感度を高めて、こまめに更新する必要があります。

しかしながら、アフィリエイターとして成功すれば、次に50〜100万円以上稼ぐことも可能となります。アフィリエイターとして作成したコンテンツは資産にもなります。

アフィリエイターは現在ブログやSNSなど、様々なコンテンツを活用して収益を獲得しています。使用コンテンツが増加したことも、アフィリエイトで収益を稼ぐ人が増えた理由の一つであると考えられます。

自分で作り上げたコンテンツを持ちたい、良い商品を世の中に広めたいという方は、アフィリエイターという職業がおすすめです。

イラストレーター

イラストレーターとは、雑誌などの紙媒体や、インターネット上のコンテンツ、ソーシャルゲームなどで使われるイラストを描く職業です。イラストレーターの主な仕事内容は、クライアントの依頼に応じてイラストを制作し、提供することです。

制作するイラストは、クライアントの意向に沿って、ポスターや商品パッケージ、Webサイトや雑誌の挿絵などの低ボリュームなものが主となりますが、案件によってはゲームのキャラクター原案や、雑誌の表紙イラストなど、大掛かりな業務を任せられることもあります。

イラストレーターとして働くには、イラスト技術のほかに、Photoshopやillustratorなどの画像加工に特化したソフトウェアの使用スキルを習得する必要があります。クライアントのニーズを引き出すためのヒアリングスキルも重要です。

フリーランスのイラストレーターの年収は、200万円未満がボリュームゾーンとなっており、続いて200〜400万円未満の収入を得ている人が割合としては高くなっています。

フリーランスのイラストレーターはイラスト1枚あたりの単価で収入を獲得していくことになるため、駆け出し時代は収入に伸び悩んでしまうこともあるでしょう。しかし、知名度が高くなれば、600~800万円程度の収入を獲得することも可能です。

自分の描きたいものが描けることや、時間や場所の拘束がない点が、フリーランスのイラストレーターが増加している主な理由です。最近はWeb媒体で展開される漫画や雑誌が増えていることからも、イラストレーターの仕事のニーズは高まっていくことが予想されます。

イラストスキルを活かして働きたい方は、ぜひイラストレーターの仕事に挑戦してみてください。

フードデリバリー

フードデリバリーの仕事は、ここ数年で一気に知名度が高まった職種の一つです。

専用アプリで依頼を受けたドライバーは、該当の店舗で商品を受け取り、指定の住所に製品を届けに行きます。サービス形態は出前に近いですが、店舗の垣根を超えて注文することができる点や、利用料金が安価な点などが、多くのユーザーに支持されています。

フードデリバリーの仕事は完全出来高制です。配達数が増えるほど、収入も高くなります。

効率的に配達を行うことができれば、ひと月に30万円~の収入を目指すことも可能となります。

時間や場所の拘束が無く、働いた分だけしっかりと稼げるという点が、フードデリバリーの配達員が増加している主な理由です。最近では、フードデリバリーサービスの種類もさらに増えてきています、それに伴い、配達員の数も増加していくことでしょう。

体を動かす仕事に興味がある方には、フードデリバリーの仕事がおすすめです。

youtuber

YouTuberとは、動画配信サイト「YouTube」にオリジナルの動画を投稿、配信して収益を獲得している人のことです。ここ数年は「小学生のなりたい職業ランキング」でも上位にランクインし続けている職種であり、日々様々なコンテンツを更新するYouTuberは、我々の注目を集め続けています。

YouTuberとして働くには、高いコンテンツ力やトークスキル、撮影・録音技術に加え、動画の編集技術が必要になります。最近のYouTubeの動画はテレビの映像と差異がない程に編集レベルが向上しています。そのため、新規参入するとしても、一定以上のレベルの映像を提供することができなければ、視聴者を獲得することはできません。

YouTuberとして成功を収めることができれば、数千万〜数億以上の年収を期待することも可能です。また、やはり日の当たる職種であることから、YouTuberを目指す人の数はまだまだ増えているようです。

フリーランス案件でも、YouTubeの動画編集や映像制作に関連する募集は増加しています。専門的なスキルを有しており、収入アップを目指してる方は、ぜひYouTuberや、動画制作に関わる業務に挑戦してみてください。

ブロガー

ブロガーとは、ブログコンテンツを更新してPV数を増やすことで広告収入を得る職業のことです。ここ最近、コンテンツとしての勢いを失ったかと思われがちなブログですが、実は世の中には数多くの人気ブログが存在しています。

ブログ内に広告を設置し、その広告がクリックされたり、広告に掲載された製品が購入されることで、収入を得ることができるという仕組みです。

ブロガーの大半はフリーランスか副業でブログを運営しており、XやInstagramなどのSNS運用と組み合わせることでPV数を増やす工夫に取り組んでいます。SNSと同時にブログを開設する人も多いので、ブロガーの人口はまだまだ増加し続けています。

ブログのファンを獲得することができれば、20~30万円前後の収入を安定的に獲得することも可能です。人気の高いジャンルに挑戦したり、文字だけでなくイラストや写真を組み合わせて読み応えのあるコンテンツを作成して、ブログ運営を成功させましょう。

ライター

ライターは依頼された内容の文章を作成し、クライアントに提出することを主な仕事としています。担当する案件の内容は、SEO記事やPL記事、ブログ記事をはじめとして、近年はYouTubeの動画シナリオの作成や、SNS運用代行などの業務も需要が高まっています。

フリーランスでライターとして働くには、クラウドソーシングサイトを利用して案件を獲得する方法が一般的です。経験を積んでスキルが身につき始めると、継続案件を受注しやすくなります。

フリーランスライターの平均年収は、480万円から630万円程度であると言われています。案件の受注数や、記事単価によって価格は変動するため、駆け出しの時期は稼げない恐れもありますが、地道に受注を続けることで、収入アップを目指すことも可能です。

ライターは他の職種に比べ、特別なスキルや資格を有する必要がないため、フリーランスに挑戦しやすいと言われています。そのようなイメージが定着していることが、フリーライターの人口が増加している一因であると言えるでしょう。

Web媒体のコンテンツやSNSに掲載する文章、アニメーションのシナリオなど、ライターの仕事は幅広く、今後も増加することが考えられます。フリーランスライターの需要も一定以上に保たれることでしょう。

インフルエンサー

インフルエンサーは、XやInstagramなどのSNSや、YouTubeやTikTokなどの動画サイトで多くのファンを獲得している人物のことです。インフルエンサーは企業から宣伝を依頼された商品を紹介して、ファンがその商品を購入することで、収入を得ています。

インフルエンサーになるために特別な資格はいりませんが、人々の目を引く存在になるために、アピールできる特技を身につけておくといいでしょう。

インフルエンサーとして成功すれば、月30万円~の収入を安定して獲得することも可能です。SNS運営や動画配信が無料で手軽に始められることも、インフルエンサーの増加を後押ししています。

コンテンツ運営に興味がある方は、インフルエンサーを目指してみてもいいかもしれません。

フリーランスのメリットは?

フリーランスに転身することで、どのようなメリットを得ることができるのでしょうか?

こちらでは、フリーランスとして働くメリットを解説いたします。

頑張り次第で収入アップの可能性が高い

フリーランスは働いた分だけ収入を獲得することができます。会社員の場合は、収入アップを目指すのであれば、昇進や資格の取得を目指すしかありませんが、フリーランスの場合は、スキルと経験を身につけて高単価案件に応募することで、すぐに収入アップを実現することができます。

また、単純に労働量を増やせばその分収入を増やすことができるため、努力が収入という分かりやすい形で反映されやすい点も、メリットであると考えられます。

自由な働き方ができる

フリーランスの魅力の一つが働く場所や時間の自由が効きやすいという点です。フリーランスは場所や時間の制限を受けないため、その時々の気分やスケジュールに合わせて、柔軟に働き方を変えることができます。

例えば、旅行をしながら仕事を続けるということも可能です。イベントが立て込んでいる時期には、仕事量をセーブすることもできます。

ただし、フリーランスとして成功するには、スケジュールをしっかりと管理する必要があります。仕事に取り組まなければその分収入が減ってしまうので、計画的に仕事に取り組むことが大切です。

人間関係のトラブルが少ない

フリーランスは基本的に対面で人とやりとりすることはありません。クライアントとのやりとりもチャットツールやビデオ通話を利用して行うため、対面での会話が苦手な方にとってはメリットが大きいと考えられます。

また、同僚の存在がないため、人間関係のトラブルに巻き込まれる心配もありません。仕事におけるストレスを軽減したいとお考えの方にとっては、フリーランスの働き方は魅力的に感じられることでしょう。

今後フリーランスとして長く生き残れる方法

こちらでは、今後フリーランスとして長く生き残るための方法を解説いたします。

フリーランスで働いている方は、こちらの内容を参考にしてみてください。

自分にしかない強みを作る

フリーランスで働く上で、市場価値を高めることは非常に重要なポイントになります。例えば、専門性の高い業種における就業経験が豊富だったり、知名度や難易度の高い資格を有していることで、クライアントの目に留まりやすい人材になることができます。

また、資格の取得が難しい場合には、フリーランス案件を数多くこなし、実績を作り上げる方法もおすすめです。実績が豊富なフリーランスは、クライアントにとっても信用しやすいため、案件を受注しやすくなります。

フリーランスで働く際は、自分の強みを作り上げることを意識してみてください。

フリーランス仲間を作る

個人で働くイメージが強いフリーランスですが、フリーランス仲間を作ってコミュニティを広げることで、メリットを得られる場合があります。

例えば、繋がったフリーランス仲間から仕事の紹介を受けることも考えられます。条件の良い案件は、クラウドソーシングサイトではなく、SNSで募集されていたり、人づてで依頼されることも多いです。繋がりを広げておくことで、好条件の案件を獲得する可能性が高くなります。

また、フリーランス仲間の起業メンバーに誘われるようなケースも考えられます。フリーランス仲間を作ることで、新たなビジネスチャンスに恵まれることがあるのです。

フリーランスに転身したら、SNSやコミュニティを活用してフリーランス仲間を作ってみましょう。

稼げる業界を選ぶ

フリーランスで働くうえで重要なのが、業界選びです。フリーランスで働ける職種は多数ありますが、将来性の低い職種に就いてしまうと、収入アップを目指すどころか、生活が危ぶまれる恐れもあります。

近年では、ITに関わる分野が需要も高く将来性があると言われています。フリーランスに転身する際は、業界選びに注意してみてください。

まとめ

今回は、フリーランスが増えすぎていると言われる実態や、フリーランスが増えた理由、職種ごとの収入やフリーランスに転身するメリットについて解説いたしました。

フリーランスに転身する人材は年々増加しています。魅力が多い働き方であるフリーランスですが、安定した収入を獲得するには、業界でアピールできるようなスキルや経歴、クライアントとの円滑なやりとりを実現するコミュニケーションスキル、業務をスムーズに進めるスケジューリング力などが求められます。

フリーランス転身を検討している方は、ぜひその業種の将来性や自身の適正についても確認してみてください。

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