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【2023年最新】フリーランスエンジニアに学歴は必要?学歴以外で必要なこととは

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フリーランスエンジニアに学歴は必要なのか

フリーランスエンジニアに学歴は必要なのか気になります。

結論から言うと学歴がなくてもエンジニアに関しての技術を身につけていれば、フリーランスエンジニアになれます。

また、実際は高専出身の人で優秀なエンジニアも多いです。

学歴があると有利になるケースは多い

日本では「学歴」が重要視されることが多いです。その人の地頭がわかるので天秤にかけやすい。優秀である可能性が高い。

そもそも人材不足であるエンジニア

国が公表しているIT系人材の推移予想は2022年現在では人手不足が33万人ですが、2030年には45万人と約15万人の不足が高まります。需要の伸びによって必要とされる人数に違いがありますが、いずれにしてもIT人材は不足すると予想されるでしょう。

ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリーが企業と働き手の双方に対して行ったデジタル人材に関する調査結果を見ると、IT人材の中でも企業が足りないとしているのがエンジニア・プログラマーとなっています。

これからもエンジニア不足は続き、エンジニアを求める企業は増え続けると考えられます。

つまり上記から言えることは、学齢ではなくスキルや経験が重要となるということです。

企業目線で解説!フリーランスエンジニアに求めていること

次にフリーランスエンジニアで求めていることを企業目線で解説致しますので、フリーランスエンジニアに就職したいと思っている方はぜひ参考にしてください。

即戦力となるスキル・経験

まず1つ目は「即戦力となるスキルや経験を身につけているか」です。働き方改革関連法が成立したことで、残業時間の上限や有給休暇の最低取得日数が規制されました。

ですが、人手不足という社会問題が解決されていないため、仕事の時間が減らされたにもかかわらず、仕事の量が多くて追いつかないという大きな負担が従業員にかかってしまっている企業もあります。

そのような場合に、フリーランスを活用すれば人手不足を解消できるので、従業員の負担もを減らすことができます。

開発スピードの向上

2つ目は「開発スピードの向上」です。

では、なぜスピード速度をあげる必要があるのでしょうか?

ビジネスではスピード感が重要だと言われます。

他社より早く事業を成功させれば業界で第一人者となり、知名度が大きく向上することでしょう。知名度の向上とともに、仕事がたくさん舞い込み、売上はうなぎ登りに上昇し、会社は大繁盛となり、ますます有名になって仕事が増え…の繰り返しで儲かりまくってウハウハ状態になってしまいます。

ゆくゆくは豪邸を建てて、不労収入で安定した老後生活などと妄想は膨らむばかりです。

これらを実現するために、とにかくビジネスにおいてスピード感は重要なのです。

そこで開発スピードを向上するためにはどうすればいいか紹介していきます。

①基礎的な技術をきちんと理解する

ライブラリやフレームワークは、OSやネットワークなどの基礎的な技術を隠蔽してくれています。

普段は、これらを使いこなすことによって、楽に開発ができるようになっています。

しかし、なにか不具合が発生した時に、隠蔽されている部分の挙動を把握しなければいけないことがあります。

この時に必要になってくるのが、基礎的な技術の理解です。

ソースコードを読み、ライブラリやフレームワークの挙動をどれだけ理解できるかでデバッグのスピードが違ってきます。

基礎的な技術については、重要度は高いけれど、緊急度は低く、1から勉強するとなると範囲が広いため、つい疎かになってしまいがちです。

筆者の工夫としては、「少し余分に掘り下げる」ということをしています。

例えば、ライブラリのメソッドの使い方について調べるときには、ドキュメントを読むだけでなく、ソースコードも読んでみます。

ソースコードを読み込んでいくと、基礎的な知識がないと読み解けない部分が出てきます。そのときに必要になった基礎知識を勉強します。

役立つのかどうか分からない基礎的な技術の勉強が苦手な人には、おすすめの方法です。

②必要なこと、不必要なことをまとめる

「PCサイトは対応してたけどスマホサイト対応するの忘れてた。」、「これスマホサイトだけでよかったんだ、PCサイトも対応してしまった。」このような経験を私は何度かしています。

いまだにやってしまうことがあるのですが、これやっちゃうとすごく無駄な時間が増えてしまいます。

どの範囲まで開発をして、どの範囲はやらないのかを予め明確にしておくことが重要です。

これを確認しないと、無駄な開発に時間を使った挙句、戻しの対応もしないといけなかったり、逆に想定していなかった開発が後から増えて、直前の開発に追加の対応をしないといけなくなったりします。

仕様決めや確認の段階で、やること・やらないことを明確にしましょう。

正社員エンジニアへの知見共有・育成

正社員の頃に知見共有、育成を身につけておくことも大切になります。

下記で紹介していく、クライアントとのコミュニケーション能力、交渉力、マネジメント能力などがあります。いちばん重要な部分になりますので下記でしっかりと見ていきましょう。

エンジニア案件に強いフリーランスエージェント一覧

それではここからはエンジニアの案件に強いエージェントをご紹介していきます。

エージェントを複数利用することで精神的な余裕も生まれるため、気になるエージェントがあればチェックしてみましょう。

ITプロパートナーズ

最大の特徴は週2日から稼働できる案件を多数掲載していることです。リモートワークなども含めてより柔軟な働き方を実現したい方におすすめです。

エンド直の案件がたくさんあるため高単価案件が多く、週2〜3日の稼働でも十分な報酬を得られます。

また最新トレンドの案件もあるため新しい技術に触れたい方にも向いています。

Midworks

Web系の案件を多数保有しておりWeb系に強いエージェントです。報酬保障や民間保険料の半額負担など福利厚生面が手厚く、独立したての方にも安心です。

目先の案件のことだけでなく今後のキャリアの相談などにも乗ってくれるため、将来的なキャリアパスに悩んでいる方にもおすすめです。

テックビズフリーランス

独立経験のある専属コンサルタントによるサポートを受けることができるため、これから独立を考えている方やフリーランスになりたての方に特におすすめのエージェントです。

税務関連のサポートなども無料で受けられる他、平日夜遅くの時間や土日などでも対応可能なため忙しい方にも便利です。

また都心だけでなく全国の優良案件を多数保有しているため、地方にお住まいの方やリモートで稼働したい方にもおすすめです。

フリーランスポート(Freelance Port)

案件紹介だけでなく、フリーランスエンジニアのブランディングやコミュニティへの参加など総合的なプロデュースのサポートを受けられることが特徴です。

フリーランス・顧客企業共に審査性で需要と共有バランスを適正に調整しているため成果を出せれば再指名などの継続受注も発生します。

フリーランスとして今後働く幅を広げたい方におすすめのエージェントです。

TechStock

2次請けよりも深い案件は基本的にないため、高単価・高報酬案件を多数掲載しています。

17年間の実績があるため他社にはない非公開案件も多くあり、独立直後のサポート体制も充実しています。

また他エージェントと比べて最大の特徴として、報酬が月末締め翌15日払いに対応していることが挙げられます。

報酬の支払いサイトが短いため、報酬を比較的すぐに受け取れることができます。

フリーランスエンジニアが学歴以外で身につけておきたいこと

次はフリーランスエンジニアが学歴以外で身につけておきたいことを紹介していきます。正直、学歴よりもこちらの方が大切な要素になるのでしっかり見ておきましょう。

大前提:エンジニアとしてのスキルと実績

大前提として必要になってくるのはエンジニアとしてのスキルと実績です。主に「プログラミングを学ぶこと」、「実務経験を積むために企業に就職すること」、「実績を積んでいくこと」の3つが大切になってきます。

①実績を積んでいくこと

1つ目は実績を積んでいくことです。まずはフリーランスとして独立するまでに、ある程度の実績を積んでおきましょう。

たとえば会社員として働きながら、副業でフリーランス向けの仕事をいくつかこなしておくと、独立後もスムーズに仕事がやりやすくなります。

独立するまでにある程度の実績を積んでおけば自分の自信にも繋がりますし、独立後すぐに仕事を獲得することもできるので、おすすめです。

②プログラミングを学ぶこと

2つ目はプログラミングを学ぶことです。フリーランスエンジニアになるためには、プログラミングを学ぶ必要があります。

未経験で会社に就職するのとは異なり、フリーランスエンジニアの場合はすでに経験者であったりプログラミングの知識が豊富であることが前提です。

そのため、フリーランスエンジニアになりたいと思ったらすぐに、プログラミングを学びましょう。

幸いにも、Webで受けられるプログラミングスクールなども豊富にあるので、自分の学びやすい方法を模索してください。

③実務経験を積むために企業に就職すること

3つ目は実務経験を積むために企業に就職することです。フリーランスとして独立するためには、実務経験が必要不可欠になります。

そのため、企業にエンジニアとして就職する必要があります。

フリーランスエンジニアとして仕事を獲得するためには、ある程度仕事の流れを知っておかなければいけません。

仕事の流れを知っていることを証明するためにも、実務経験があるほうがクライアントも安心するでしょう。

最低でも2年は必要なことが多いので事前に知っておく必要があります。

クライアントとのコミュニケーション能力

フリーランスエンジニアにコミュニケーション能力は必須です。コミュニケーションスキルがなければ、スムーズにビジネスを進められないのは言うまでもありません。

まず、コミュニケーションスキルがなければ自己アピールが難しくなってしまいます。エンジニアとして高いスキルを持っていても、相手に伝えられなければ意味がありません。学歴ではなくスキルや経験で勝負をしますので、コミュニケーション不足から伝えられないようなことはあってはならないのです。

また、コミュニケーションスキルが低いと、クライアントと認識齟齬を発生させる可能性があります。クライアントの要望に応えるような仕事ができず、クレームなどにつながってしまいかねません。これはフリーランスエンジニアとしての価値を下げてしまいます。

コミュニケーションスキルが低いとビジネスを円滑に進められません。学歴が低いことは問題視されませんが、コミュニケーションスキルの低さは問題視されますので意識して習得しておきましょう。

交渉力

フリーランスに必要不可欠なのが、交渉力になります。交渉しているのは、価格交渉だけではありません。フリーランスとして活動していると、意識せずとも実は多くの交渉をしているのです。

例えば、フリーランスエンジニアの方であれば、仕事を決める1つの打ち合わせの中でも、最低限でもこれだけ多くの交渉をしています。

  • 業務の内容・範囲の交渉(何をやる・何をやらない)
  • 価格交渉
  • スケジュール感・納期の交渉
  • 支払い方法・支払い時期の交渉

交渉力が弱いフリーランスほど、自分に不利な条件で「Yes」と言ってしまったり、曖昧に条件を決めてしまって後々トラブルになったりしてしまうものです。お互いが納得する形で、予め決めるべき内容はしっかり決める必要があります。

交渉で知っておくべきコツは、実は結構単純です。また、多くの場合「知っているか知らないか」と、「慣れているか慣れていないか」の違いにあります。

営業や交渉に苦手意識がある方は今のうちに克服しておきましょう。

マネジメント能力

ここでいうマネジメント能力は、「プロジェクト全体の管理をするための能力」です。

プロジェクトの進捗管理やエンジニアの稼働管理、MTGやクライアントなどのスケジューリングなど業務は多岐にわたります。マネジメントスキル次第で、納期や品質、クライアントの関係も左右されるため、必須スキルともいえるでしょう。

エンジニアスタイルでは、20万件に及ぶフリーランスエージェントの案件をまとめて閲覧することができます。
自分に合った案件を見逃すことなく、じっくり案件を比較することで最適な案件に参画することができるので、ぜひ活用ください。

フリーランスエンジニアはポートフォリオを作ること

フリーランスとしてやってきた実績や技術力を示すために、ポートフォリオを作成することをおすすめします。ポートフォリオとは、今までの実績や技術力を示すためのオリジナルのカタログです。

ポートフォリオを作ることで、クライアントに具体的なアピールが可能です。案件獲得のために、クライアントにスキルシートや職務経歴書を提出する際に、ポートフォリオも加えることで、スキルシートや職務経歴書の裏付けができます。

ポートフォリオには、制作物(アプリとそのソースコード)と今までの経歴などのプロフィールを掲載します。ただし、制作物は守秘義務契約を交わしていないものを使いましょう。

自分のスキルの証明になる

ポートフォリオがあるとスキルについて説明する手間が省けるため、採用面接や打ち合わせがスムーズに進むでしょう。

企業が採用のポイントとして検討するのは、期待する技術を持ち即戦力となる人材であるかどうかです。ポートフォリオがあればエンジニアの技術が可視化されているため、採用の判断基準の1つとして使えるでしょう。

ほかにも、エンジニア側が面接で上手く説明できなかった実績やキャリアについても、ポートフォリオで視覚的にアピールできるというメリットが挙げられます。

クライアントも採用後の依頼事項がイメージしやすい

自分が何ができるのかを伝えるために、ポートフォリオには実績(作品)を載せましょう。

ただし、これまでの実績を全て記載するのはNGです。自信のあるものや、特に頑張ったもの、得意なジャンルの実績などをいくつかピックアップして載せるようにしてください。

さらに実績とあわせて、製作過程や工夫した点も載せておくと実績のプラスαを伝えられるためクライアントにとってより親切です。また、その実績の中で、自分がどこを担当したのかを記載することも忘れてはいけません。対応可能な範囲が分かれば、クライアントが仕事を依頼しやすくなります。

まだ実績がない人の場合は、自分でサンプルを作るのがおすすめです。

例えばWebデザイナーの場合はサイトのトップページをデザインしてみたり、エンジニアの場合は簡単なアプリを作ってみたり、ライターであれば、自身のブログを作るなどの方法があります。

ポートフォリオで営業活動が楽になる

フリーランスエンジニアとして仕事を獲得していくためには、企業への応募だけでなく自分で発信して集客していくことも大切です。ポートフォリオサイトを公開することで、集客の可能性が出てきます。つまり、集客が出てくるので営業活動が楽になるということです。

しかし、知名度がないことやエンジニアとしての経験が浅いために、直接の依頼がくることは難しい場合もあるでしょう。

集客のためには、フリーランスのマッチングサイトやクラウドソーシングサイトを利用するのもおすすめです。プロフィールページにポートフォリオサイトを登録することで、クライアントや企業に実績をアピールできるでしょう。

まとめ

今回は、フリーランスエンジニアについて紹介しました。

最初にもご説明した通り、学歴がなくてもフリーランスエンジニアになることは可能です。

「学歴がないから無理だ」と諦めず、上記でご説明したフリーランスエンジニアとしての実績を身につけて頑張りましょう。

  1. フリーランスエンジニアには学歴は必要ない!
  2. クライアントとのコミュニケーション能力が大切!
  3. フリーランスエンジニアになったらポートフォリオを作ろう!

上記の3つを大切にしながらフリーランスエンジニアをめざしていきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が読者様のご参考になれば幸いです。

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