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iOSエンジニアが資格を取得するメリットとオススメな資格一覧


はじめまして、エンジニアスタイル東京編集部です!

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本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。iOSエンジニアのフリーランス案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

iOSエンジニアに資格が必要?

iOSエンジニアになるために資格は必要ありません。資格はあくまでも知識を証明するためのものです。

たとえば、クライアントや社内のメンバーに提案するときにも、資格を持っておくと、より明確な根拠や事例を持ってアピールできるため、圧倒的に説得力があります。

また、資格の勉強をすることで体系的に学ぶ機会にもなるので、実務経験をした後に勉強することがオススメです。

本記事では以下についてご紹介します。

  • iOSエンジニアが資格を取るメリット
  • iOSエンジニアにオススメの資格
  • iOSエンジニアとして差別化できるスキル
  • iOSエンジニアのキャリアパス

ぜひ最後までお読みください。

iOSエンジニアが資格を獲得する4つのメリット

iOSエンジニアは仕事内容が幅広く、それに付随して幅広い知識が必要です。

資格の取得によってスキルを可視化させることで、大きなメリットが得られます。

ここではiOSエンジニアが資格を取得するメリットを4つ紹介します。

スキルの証明になる

資格を取得することで、iOSエンジニアに必要なスキルがあることを客観的に証明することができます。

ベース資格として以下を身に付けると良いです。

  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報処理技術者試験
  • ITパスポート

iOSエンジニアに必要なベース資格を取得するだけでもスキルを証明することができるので、他者からの評価につながりやすくなります。

資格手当が出る

資格を取得していると、企業によっては資格手当が出ます。

iOSエンジニアに役立つ資格としては以下になります。

  • システムアーキテクト
  • Javaプログラミング能力認定
  • Android技術者認定
  • プロジェクトマネージャ
  • App Development with Swift

企業ごとに資格手当の有無や金額などは異なりますが、難易度の高い資格を保持するほど資格手当も高くなる傾向があります。

転職の際に有利

資格を獲得することで、以下の2つの理由から転職の際に有利にはたらきます。

  • スキルや能力の高さが分かりやすいため、採用後のギャップが少なく、圧倒的に信用性が高い
  • やる気やモチベーションの高さもアピールすることができる

iOSエンジニアに関連する資格を取得することで、Androidアプリの開発やiPhoneアプリの開発に有利な資格があるため、市場のニーズが高く転職に有利に働きます。

年収アップにつながる

資格を取得することで、以下の2つの理由から年収アップにつながります。

  • 任される業務が増える
  • 企業によっては、ある一定の資格を取得することで昇格や昇給、資格手当が出る

特にプロジェクトマネージャの資格取得は、プロジェクト全体の運用をおこなう立場になるため、iOSエンジニアとしてワンランク上の仕事に携われます。

そのため、年収も一般的なエンジニアより高くなります。

iOSエンジニアにオススメしたいベース資格

資格といっても、iOSエンジニアに関する資格はたくさんあります。

まずは、職種に関わらず、ITに関わる仕事をする際に必要な基礎知識を保有していることが証明できる、ベース資格を3つ紹介します。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、IPAが実施している、IT業界で働く上で必要な基本的知識を持っていることが証明できる国家資格です。

  • 各資格の特徴と概要
午前 午後
試験時間 150分 150分
出題数 80問(多肢選択式) 11問(多肢選択式)
解答数 80問 5問

出題範囲は、ITの基礎知識をはじめとして、システムの設計や開発、マネジメントに関することなど幅広く出題されます。

  • 取得する価値・メリット

特定のOSや機種・ソフトに限った知識が出題されることはほとんど無く、情報学の基礎的な知識を幅広く身につけることができます。また、基本情報技術者試験はITエンジニアの登竜門と呼ばれており、得た知識はより難易度の高い試験を目指す際の基盤となります。

応用情報処理技術者試験

応用情報処理技術者試験は、IPAが実施している国家試験で、エンジニアとしてスキルアップを目指す多くの人が基本情報技術者試験の次に受ける試験です。

  • 各資格の特徴と概要
午前 午後
試験時間 150分 150分
出題数 80問(多肢選択式) 11問(記述式)
解答数 80問 5問

出題範囲は基本情報技術者試験と同じくらいですが、合格するためにはより深い知識が求められます。

  • 取得する価値・メリット

応用情報技術者試験は、IT系の資格の中でも知名度が高く、一定以上のIT知識を持つことが証明できます。

ITパスポート

ITパスポートは、経済産業省が認定している、ITに関する基礎知識が問われる国家資格です。

IT化の進む現代社会で働く全ての人に必要な基礎知識を持つことを証明できます。

  • 各資格の特徴と概要
試験時間 120分
出題数 100問(四肢択一)
解答数 100問

ITパスポートは、情報処理技術者試験の中で最も難易度が低いレベルの試験です。IT業界以外にも、全職種の社会人が業務を行う上で必要なITの知識を身につけることができます。

  • 取得する価値・メリット

IT業界だけでなく、すべての業界で活躍するために必要な、ITの基礎的な幅広い知識を身につけることができます。

iOSエンジニアにオススメしたい5つの資格

次は、iOSエンジニアに特化した、業務をこなす上で役に立つ資格を5つ紹介します。

システムアーキテクト試験

システムアーキテクト試験は、IPAが運営する試験で、情報処理技術者試験の中でも最難関資格のひとつです。

  • 各資格の特徴と概要
午前Ⅰ 午前Ⅱ 午後Ⅰ 午後Ⅱ
試験時間 50分 40分 90分 120分
出題数 30問(四肢択一) 25問(四肢択一) 4問(記述式) 3問(論述式)
解答数 30問 25問 2問 1問

選択式、記述式以外に論述式の問題もあり、深い知識だけでなく文章力も問われます。豊富なシステム開発の業務知識に基づいて的確な分析を行い、業務ニーズに適した情報システムのグランドデザインを設計し完成に導く力が求められます。

  • 取得する価値・メリット

超上流工程からのシステム開発技術を証明できるため、上級エンジニアとしての道が開け、業務の幅も広がります。

Javaプログラミング能力認定試験

Javaプログラミング能力認定試験は、サーティファイ情報処理能力認定委員会が実施する試験です。

1級、2級、3級の3つのレベルがあり、自分の実力に合った試験を受験できます。

  • 各資格の特徴と概要
1級 2級 3級
試験時間 150分 90分 60分
問題数 2問(実技試験) 7問(多岐選択式) 6問(多岐選択式)

Java™に関する基本知識を有し、オブジェクト指向に基づくアプレットやアプリケーションプログラムを作成できる能力が問われます。

  • 取得する価値・メリット

試験に合格すると、その証として「オープンバッジ」が交付されます。Javaに関する知識、オブジェクト指向に基づいてアプレットやアプリケーションプログラムを作成できる能力を持つことを「オープンバッジ」を使って、メール署名、履歴書、SNSで証明することができます。

Android技術者認定試験

Android技術者認定試験は、Android 開発技術者のスキルを認定する試験です。

アプリケーション技術者認定試験とプラットフォーム技術者認定試験の2種類があります。

  • 各資格の特徴と概要
アプリケーション技術者認定 プラットフォーム技術者認定
試験時間 90分 90分
問題数 70問(四肢択一) 70問(四肢択一)

アプリケーション技術者認定試験は、Androidアプリケーション開発の基礎知識、スキルをチェックするための試験です。Android以外にも、Javaやスクリプト言語全体の知識も問われます。プラットフォーム技術者認定試験では、開発用のプラットフォーム構築・運用・移植の知識が問われます。

  • 取得する価値・メリット

Android 開発技術者に必要なスキルを持つことを証明できます。また、日本語以外にも英語版・中国語版があり、国際的に認知されている資格です。

プロジェクトマネージャ試験

プロジェクトマネージャ試験は、IPAが運営する国家試験で、プロジェクトを取り巻く環境変化やステークホルダの多様な要求に柔軟に対応しながら、プロジェクトを成功に導くマネージャを目指す人に向けた試験です。

  • 各資格の特徴と概要
午前Ⅰ 午前Ⅱ 午後Ⅰ 午後Ⅱ
試験時間 50分 40分 90分 120分
出題数 30問(四肢択一) 25問(四肢択一) 3問(記述式) 2問(論述式)
解答数 30問 25問 2問 1問

出題範囲は、プロジェクトの立ち上げから終結までに必要とされる知識・スキルに関すること全てです。また、午後Ⅱは論述式の問題であるため、文章力も問われます。

  • 取得する価値・メリット

プロジェクト開発に関するスキル・知識を全て網羅していることが証明されることで、市場価値が上がります。

App Development with Swift

App Development with Swiftは、Appleが提供するSwift、Xcode、App開発ツールの基礎知識を証明する資格です。

日本国内で受験することはできますが、日本語版の試験実施は2022年7月現在未定です。

  • 各資格の特徴と概要
試験時間 50分
問題数 45問(CBT試験)

Swiftの知識とアプリケーション開発の知識が問われます。

  • 取得する価値・メリット

Swiftの知識とアプリケーション開発の知識を持つことが証明できます。また、この資格は知名度がまだ低く、合格することでやる気をアピールすることにもなります。

iOSエンジニアとして差別化できるスキル

最近、iOSエンジニアの需要が高まっており、注目している人が増えています。

その中で必要な人材として求められるために、身につけていると他のiOSエンジニアと差別化できるスキルを6つ紹介します。

ハイブリッドフレームワークの知識

モバイルアプリ開発フレームワークの中でも、ハイブリットフレームワークの知識を持ってくことで、ハイブリッドアプリを開発することができます。

ハイブリッドフレームワークを用いることで、iOS/Android アプリを、一つのソースコードで開発できます。

したがって、初期コストの低減、開発の効率化につながります。

例えば、以下の2つのハイブリッドフレームワークがあります。

  • React Native

iOSとAndroidの両プラットフォームに対応する JavaScript のみでモバイルアプリケーションを作成できる

  • Flutter

iOS・Android・Web全てに共通した優れたUIを一度に作れる

Swiftの基礎構文

Swiftは、iOSアプリを開発する際に使用されるプログラミング言語です。

iOS開発の根幹になる最も大事なもので、基礎構文をしっかりと理解しておく必要があります。Swiftを使ってできることは以下の2つです。

  • iPhone、MacPC、AppleTV、AppleWatchなどのApple社の製品上で使用するアプリの開発
  • Webアプリケーションの開発

Xcodeの使い方

XcodeはAppleが開発した開発ツールで、アプリ開発の一連の流れをサポートします。

iOSエンジニアは基本的に「Xcode」を用いて開発を進めていくため、必須のスキルとなります。

以下の4つで動作しているものであれば、Xcodeを使用して、すべてのアプリケーションを開発できます。

  • iOS(iPhone、iPad)
  • macOS (iMac、MacBook)
  • watchOS(Apple Watch)
  • tvOS(Apple TV)

また、先ほど紹介したSwiftと相性がよいため、Xcodeを使用する際のプログラミング言語はSwiftがオススメです。

Kotlinでの開発経験

Kotlinは、Android開発に使用されるプログラミング言語で、使用できるエンジニアはSwiftを使用できるエンジニアよりも少ないです。

そのため、Kotlinでの開発経験をしておくことで、他のエンジニアとの差別化を図ることができます。

Kotlinでできることは以下の2つです。

  • Androidアプリ開発(iOSアプリの方は作ることはできない)
  • Webアプリ開発

KotlinではAndroidアプリとWebアプリで開発言語を統一できるため、多く使用されます。

英語力

iOSエンジニアは、常にiOSの最新の動向を把握し、開発に反映させる必要があります。

そのためにはApple社が公開する情報を常にチェックしなければなりません。

基本的にApple社の情報は英語で公開されます。

そのため、日本語に翻訳されるまでに時間がかかったり、間違った訳が出回ったりすることもあります。

正しい情報をいち早く知るためにも、iOSエンジニアにとって英語力は必要なスキルです。

上流工程の経験

上流工程では、システムの要件定義や設計など、プロジェクト全体に影響を与える重要な作業を行います。

  • 要件定義

クライアントが求めているシステムの内容をヒアリングし、要求点を明らかにする

  • 設計

要件定義をもとに、クライアントの要求に答えられるシステム構成や構造を設計する

上流工程を経験することで、作業の流れが分かるため、指示待ちをせず能動的に動けるようになり、貴重な人材として重宝されます。

iOSエンジニアのキャリアパス

iOSエンジニアとしてキャリアを積み上げていく場合、そのキャリアパスについて知っておくことが大切です。

具体的にはどのような職種があるのか、5つ紹介します。

CTO

CTOとは日本語で、最高技術責任者のことです。

CTOの役割は企業によってさまざまですが、基本的には、技術戦略・技術経営を担います。

CTOになるために必要なものは以下の4つだと言えます。

  • 高い技術力
  • iOSだけでなくそれ以外の分野においての幅広い知識や経験
  • マネジメント力
  • 経営に関する知識

iOSアプリ開発に携わっていくことで、技術力の向上や競合調査など、幅広く業務をこなしていきます。

また、開発したアプリがどれだけダウンロードされ、どれだけ売上に貢献するのか競合調査から分析をおこないます。

そのため、CTOに必要なスキルを身に付けていくことができるので、キャリアパスとして目指せます。

Webディレクター

Webディレクターは、Web制作・運営の責任者として進行管理を行います。

そのため、iOSエンジニアで得たスキルももちろん役に立ちますが、技術職とは求められるスキルが異なります。

Webディレクターに求められるスキルは以下の2つです。

  • コミュニケーション力

クライアントと自社スタッフの架け橋を担うため、それぞれに対してヒアリングをしっかり行い、制作がスムーズにいくようなコミュニケーション力が求められます。

  • マネジメント力

Web制作プロジェクトの進行に責任を持ち、最終的にそのプロジェクトを成功させられるマネジメント力が必要です。

iOSアプリ開発に携わることで、他のクリエイター達と共同でアプリ制作をおこなっていきます。

そのため、コミュニケーション能力やプロジェクトを成功させるためのマネジメント能力が身に付きます。

Webディレクターとしての必要なスキルを身に付けていくことができるので、キャリアパスとして目指せます。

プロジェクトマネージャー(PM)

プロジェクトマネージャーは、プロジェクトのマネジメントを行う職種です。

主な仕事内容は以下の5つです。

  • システム開発計画の策定
  • プロジェクトチームの編成
  • プロジェクトの推進・管理
  • チーム内の人間関係を円滑にするサポート
  • 評価・レビュー

iOSエンジニアとして仕事に携わっていく中で、数人規模のチームでマネジメント経験を積んでみたり、プロジェクトマネージャ試験を受けることで、キャリアパスを目指せます。

フルスタックエンジニア

フルスタックエンジニアとは、「マルチエンジニア」とも呼ばれ、iOS開発以外にも複数の技術を持つエンジニアのことです。

近年人件費や開発スピードの観点から、フルスタックエンジニアの需要が高まっています。

フルスタックエンジニアとして活躍するには次の5つを習得する必要があります。

  • 専門分野を持つ
  • スキルアップを欠かさず行う
  • 常に最新の情報にアンテナを張る
  • クラウドサービスの知識
  • ミドルウェアとプログラミング言語

iOSエンジニアとして働きながら複数のプログラミング言語を習得したり、技術を向上させることで、フルスタックエンジニアを目指すことができます。

フリーランス

iOSエンジニアは売り手市場であるため、フリーランスになっても、比較的仕事が取りやすい環境にあります。

フリーランスになることで、自己管理が大変だったり、案件が途切れてしまう心配もあります。

しかし、年収が上がる可能性が大きく、さらに自分で案件を選べるため、iOSエンジニアとして働き続けたい人は、フリーランスになることもオススメです。

まとめ

今回、iOSエンジニアの資格やスキル、キャリアパスについてご紹介しました。

以下の6つのスキルを身につけておくと、iOSエンジニアとして差別化できます。

  1. ハイブリッドフレームワークの知識
  2. Swiftの基礎構文
  3. Xcodeの使い方
  4. Kotlinでの開発経験
  5. 英語力
  6. 上流工程の経験

iOSエンジニアにとって資格の獲得は必須ではありません。

しかし、エンジニアとしての基本的な資格やiOSに関する資格を獲得することで、iOSエンジニアとしてのキャリアをより豊かにすることができます。

ぜひ、自分に合った資格の獲得に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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