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フリーランス協会の保険の実態と加入するメリットや注意点を紹介


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そもそもフリーランス協会はどのような団体なのか

フリーランス協会は、企業で働きながらこれから副業を検討している方たちと繋がる非営利団体です。フリーランスになりお仕事する上で役に立つスキルや確定申告などの法に関する知識を知ることができます。

入会では無料会員でメルマガで配信された内容を読んだり、プロフィールの登録や検索ができます。一般会員になると年会費が1万円で福利厚生や保険の手続きなどのサービスが受けられるようになります。

セミナー・イベントを通してキャリアアップの支援を行ったり様々な人と交流することでフリーランスの活動について接点を増やすことができます。

フリーランス協会 : https://www.freelance-jp.org/

フリーランス協会の保険って?補償内容や保険料を紹介

フリーランス協会にある保険は、保険料が毎年1万円程で保険を付帯することができます。

フリーランス協会で一般会員になると、保険会社による賠償責任保険や報酬トラブルが多い弁護士費用保険などの補償が受けられるため、フリーランスにとっては安心です。補償内容は、著作権に関する納品物の取扱いに納期遅延、報酬トラブルなどフリーランスでお仕事をする上で業務で万が一トラブルが起きた際に保険があるとサポートをしてもらうことができます。

【自動付帯】賠償責任保険

賠償責任保険は、業務中の情報漏洩や著作権侵害や事故などのリスクに備えた補償制度です。例えば、システムの共同作業でウイルスが侵入されていた、納品物で盗用が判明したなどをカバーしてもらうことができます。

賠償責任保険は国内の大手保険会社4社を結んだ共同保険であり、業務でトラブルがあったら保険会社の方に保証してもらうことができます。賠償責任保険の支払い限度額が1,000万円から1億円まで手厚く設定されていて、年会費1万円でサポートが充実しているのがポイントです。

【自動付帯】報酬トラブル弁護士費用保険

報酬トラブル弁護士費用保険は、納品したのに報酬が支払われない、報酬で相手と連絡がとれないなどのトラブルが発生した時に弁護士に相談するサポートです。通常弁護士と相談する際、相談費用は高額で工面することができづらいことが多いのですが、弁護士に業務に関する訴訟や相談するときの相談料などの費用を補償してもらうことができます。

フリーランス協会で承諾している保険会社は、フリーガルという会社でフリーランスに向けた保険会社です。フリーガルは、加入手続きが不要で、無料で電話相談窓口で報酬未払いなどのトラブルの相談を受けることができます。

大手の保険会社と契約を結んでいるので信頼度が高く、1件あたり70万円まで補償されます。

【任意加入】所得補償保険

フリーランスの所得補償保険とは、病気や怪我による入院や介護などを補償してくれるプランです。所得補償保険は任意の加入で、ケガなどで入院せざるを得ない時に保険金が補償されます。

フリーランスで活動している間でケガをしてしまった場合、治療費を保険会社に支払われるのでとても便利です。所得補償保険には、短期補償プランがあります。短期補償プランは、事故で入院する期間やケガが治るまでの期間で保険を利用したいときに使うときにおすすめです。

フリーランス協会の無料会員と有料会員の違いとは

フリーランス協会の無料会員と有料会員ではそれぞれ違いがあります。まず無料会員は、メールマガジンの購読やフリーランスDB利用できます。フリーランスDBは、プロフィール情報の閲覧や仕事で人手不足のときに声をかけることができます。プロフィールの閲覧やユーザー検索は無料で利用することができます。

有料会員では、年会費が1万円で福利厚生サービスが使えるようになります。有料会員になると、サポートが受けられる幅が広くなり特典や保険などのサービスが充実しているのがポイントです。コワーキングスペースは安く使うことができるようになり、自宅で仕事するより外でお仕事をしたい方にコワーキングスペースを割引で利用することができます。

他にもキャリア支援サービスや各種保険を自動付帯で対応することができるので一般会員になると幅広いサービスが使えるようになります。

フリーランス協会の保険に加入する5つのメリットとは

フリーランス協会では、保険に加入することができ、お仕事を受けた際にクライアントとお客様の間でトラブルが発生してしまった場合に補償してもらえる制度です。

フリーランス協会で保険に加入するメリットを5つご紹介していきます。

フリーランスに関係する最新動向を追える

フリーランスになると様々な疑問点が多く情報を集めることが多くなります。フリーランスに関する新しい情報がより早く入りやすくなります。

フリーランスで活動している方に向けたセミナーやどうやって生計を立てているかなどの情報がリアルタイムで読むことができます。

フリーランスの方に向けたメルマガで情報が早く手に入ることができ、その他にもフリーランス同士でコミュニティができるサービスもあります。

収入・ケガ・介護の保険に割安で加入できること

フリーランス協会に加入すると、収入やケガなどの保険に割安で加入することができるようになります。フリーランス協会に会員したとき、所得補償保険を受けられるようになります。所得補償保険は、フリーランスの方に向けた保険商品の一つで、家族の介護や長期入院が必要になった状況などに手厚くサポートされているのがポイントです。

所得補償保険は任意の加入となっており、一般会員だと保険料の支払いは44%で安く利用することができます。保険期間中にケガで仕事できなくなった時、保険期間が7日過ぎたら就業不能期間の1ヵ月につき保険金がもらえます。

賠償責任保険が自動付帯であること

フリーランス協会の賠償責任保険は、自動付帯で加入することができます。賠償責任保険は大手保険会社と4社結んでおり、信頼度が厚く受注先の企業でも補償対象になり、クライアントとフリーランスにもお互い安心してお仕事をすることができます。

クライアントと業務中にセキュリティ事故や著作権侵害、情報漏洩などの事故が発生した際に、損害保険から補償が受けられます。賠償責任保険の支払われる限度額は、1,000万円〜1億円で期間中だと10億円で受けられるようになります。

「フリーランスDB」が便利

フリーランス協会ではフリーランスDBがあってフリーランスのユーザーを検索したり自分のスキルや仕事の実績を記述することができます。同じフリーランスのユーザーを見つけたい、仕事の依頼したいときにフリーランスDBでお仕事の相談をすることができます。

具体的には、フリーランスマッチングサービスを利用した法人向け活用ノウハウのガイダンスに参加やフリーランスでクライアントとの取引に関する相談などサポートが受けることができることです。取引について不安な点や疑問点が解決できるシステムも整っているのがポイントです。

オンラインセミナーやイベントが充実

フリーランスとの交流をしてみたいという方は、フリーランス向けのオンラインセミナーが開催されています。セミナーの内容では例えば、税務手続きに関する内容や経営面、法律知識など幅広く開催されています。

フリーランス協会のイベントに参加をすると、同じフリーランスの方に出会えて人脈が出来たり同じ興味のある分野の人たちと繋がることができます。イベントを通してフリーランスにとって大きな機会を得ることができるのが大きなポイントです。

フリーランス協会の保険に加入する際に注意しておきたい4つのポイント

フリーランス協会で保険は、手厚くサポートが受けられる点があるのですがサポートが充実しているだけでなく、注意点があります。ここからは、フリーランス協会の保険に加入する4つの注意点をご紹介していきます。

福利厚生が使い切れないケースの方が多い

福利厚生は、サービスが多く使い切れないケースが多いという点です。例えば、フィットネスサービスの利用料金の割引や自己啓発、介護サービスなどサービスが多すぎて使い切れないといったデメリットがあります。

フリーランスの会員によっては項目が多く、使わないまま退会したということが多いこともあります。

会費が年単位しかなく柔軟性に欠ける

フリーランス協会に有料会員になると、年単位で1万円の料金を支払わないといけない点です。フリーランス初心者は案件が見つかるまで収入が不安定なので、年会費が高く感じる場合があります。

フリーランス協会を退会する場合、年単位での加入になるので会員費が返金されないので柔軟性に欠けてしまう場合があります。

都心部に住んでいる人にメリットが寄っている

フリーランス協会の福利厚生サービスは、都市部で利用できるお店やサービスが多くあり、都市部に住んでいる人にメリットが寄ってしまうというデメリットがあります。コワーキングスペースだと都市部にあり、地方になくて不便といったことが出てきます。

イベントやセミナーが開催される場所が都市部で行われる事が多いので地方から行く方にとってはコストがかかってしまいます。

保険に任意加入していくと月々の支払いが重くなってしまう

フリーランス協会の保険は便利な反面、その分毎月の支払いが重なってしまうリスクがあります。フリーランス協会に会員すると保険は自動付帯で割引されるのですが、任意でさらに保険に加入すると支払いが変動するので必要かどうか考えて選ぶのがポイントです。

フリーランス協会の評判・口コミってどんなものがある?

フリーランス協会の評判では、年会費1万円で保険が補償されて便利といった内容が多いのが見受けられました。フリーランス協会に加入すると、同じフリーランスの人と繋がりやすく交流の機会が増えたといった声があります。

フリーランス協会では、イベントに参加できるようになり、フリーランスに役立つ情報が多く得られることができる人が多いです。

TwitterやYahoo知恵袋などから情報収集の上記載

フリーランス協会の保険に関して寄せられる疑問

フリーランス協会では、フリーランスになったときに保険に条件はあるのかなどといった疑問が浮かび上がります。ここからは、フリーランスの保険についての疑問をご紹介します。

フリーランス協会で健康保険には入れるのか

フリーランス協会で健康保険の加入は認められていない状況です。健康保険や年金などのサポートがフリーランス協会にないので人によっては不安に感じる場合があります。その代わりフリーランス協会は、傷害保険に入ることは可能です。

副業でも加入できるのか

会社員で働きながらフリーランスとして活動したい方でフリーランス協会に入会することはできます。フリーランス協会は、企業に在籍しながら副業をしている方が多く、フリーランスの方たちの技術やコミュニティを支援する団体なので加入しやすいのがポイントです。

各種サービスや保険は無料会員でも利用できるのか

無料会員では、各種サービスや保険は含まれていなく、メールマガジンの購読やフリーランスDBの検索や情報掲載が利用できます。保険や福利厚生のサービスは、有料会員に入会すると受けられるようになります。有料会員を検討している方は年会費がかかってしまうため、それぞれのサービスが必要かどうか考慮しながら決めるようにするのがおすすめです。

フリーランス協会以外の選択肢はあるのか

フリーランス協会以外のサービスはいくつかあり、labolとフリーナンスといった二つのサービスがあります。ここからは、二つのサービスについてご紹介します。

labol(ラボル)

labolは、24時間365日対応で、最短60分で現金化ができるファクタリングサービスです。クリエイターに人気なサービスで、クライアントとクリエイターとの取引にもよく使われているのがポイントです。資金調達のスピードが早く、資金繰りに困っているという方にもおすすめです。参照URL: https://labol.co.jp/

フリーナンス

フリーナンスは、損害賠償保険に入れて報酬手続きも円滑にできるサービスです。フリーナンスでは保証が豊富で、最長1年間の所得補償を受けることができます。即日で現金化がしたい、補償を受けたい方におすすめです。

参照URL:https://freenance.net/

まとめ

以上で、フリーランス協会の保険についてご紹介しました。フリーランス協会が設立して日がまもなく、福利厚生やイベントに参加できるのが大きなポイントです。企業に勤めながらフリーランスの方と幅広く繋がりを持つことができる機会になるのでいざ始めて見るのがおすすめです。

  1. 賠償責任保険、報酬トラブル弁護士費用保険、所得補償保険の3つの保険に加入できます。
  2. フリーランスに向けたオンラインセミナーやイベントに参加できます。
  3. フリーランスのユーザーと幅広く繋がることができます。
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