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フリーランスエンジニアの需要が高いプログラミング言語とは?将来性の高いエンジニアの特徴も紹介

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目次

トレンドからみるフリーランスエンジニアの需要が高いプログラミング言語

フリーランスにとって需要の高い開発言語を把握しておくことは、案件獲得において欠かせません。

市場のシェアやトレンドは常に変動しており、以前は高い地位を保っていた言語も競合言語から脅威を受けているものもあります。

フリーランスエンジニアであるために、トレンドと需要の傾向を確認していきましょう。

1位:市場シェアトップのPython

市場シェアトップであるPythonは、近年益々シェアを広げています。

2002年ではシェアが2パーセント以下でしたが、2018年より大きく上昇し現在では17%ほどのシェアを誇っています。

AI分野の開発における主役言語であり幅広い分野や業種で使用され、タスクをサポートする外部ライブラリやAI分野にとても強いです。

主な案件は、Webシステムやアプリケーションの開発で案件数も多く、Pythonはデータ分析などの解析案件、IT業界以外にも医療・製造・不動産・金融業界でも求められています。

Pythonは現在、他企業より進化がはるかに進んでおりその差はさらに拡大しているので、現時点で競合が無いと考えてよいです。

2位:C言語は幅広い需要がある

C言語の歴史は深く、常に上位に留まる言語で常に高い地位を保っています。

C言語とは、ハードウエアやシステムなどで多く組み込まれている言語で、処理速度が高速なので性能が重視されるコンピューターでの需要が常に高いです。

具体的には、家電や電子機器の制御プログラムの開発や産業・ロボットの開発にも使用されています。

またC言語はパソコンにインストールして利用するパッケージや、WindowsやMacに搭載されているOSに内蔵されている、ソフトウエアの開発にも活用されているのです。

ほかにも、ITのインフラやゲームの開発にも活用されており需要が幅広くあります。

習得が難しい言語ですが、コンピューターへの知識が深まり高速処理が求められる場面で役に立ちます。

しかし、CやC++の代わりになることを目指しているRustが再び20位に入り、史上最高の0.7%の市場シェアを獲得したことを注視しなければいけません。

ですが安全性とパフォーマンスに重点を置いているRustの人気が高まっており、理由はGoogleがAndroidの低レベル部分においてRustを活用し始めたことにあります。

3位:導入実績の高いJava

Javaは、Andoroidのアプリケーションやゲームなどにも幅広く使用され、2020年まではトップシェアを誇る言語でした。

現在も需要は高く、案件定義や基本設定など高単価な上流工程の案件も多いです。

案件は、企業の基幹業務システムやWEBオープンシステムなど、大規模なものが多いのが特徴です。

拡張性が高いことに加え、導入実績も多いことから企業から安心して採用してもらえる言語となっています。

4位:高度な処理も可能なC++

C言語から派生したC++は汎用プログラミング用語のひとつで、ほかの言語にはない高度な処理の実装が可能です。

アプリケーション・大規模なシステム・Linuxなどのオペレーションシステムにも活用されています。

ほかにも、ゲームを制御するソフトウェアやIoT機器のソフトウエア、データ解析処理や統計などの高速な処理が必要なシステムにも活用されています。

具体的なC++no案件は、アプリケーションの開発や社会的な大規模なインフラ、ソフトウエアの開発やデータ連携案件なども多いです。

C++は汎用性が高いので今後も一定の需要が見込まれていますが、先述したように競合言語であるRustが市場シェアを高めていることを忘れてはいけません。

5位:汎用性が高く大規模な開発にも使われるC#

オブジェクト指向と呼ばれるC#は、マイクロソフトからリリースされC言語特有の汎用性の高さがあることが特徴です。

Windowsサーバー上で動作する業務アプリやスマートフォンの開発、またARやVRの開発にも活用されています。

C#は、開発のコスト軽減が可能な点が評価され、大規模なアプリの開発にも活用されています。

アプリケーションの開発の経験が浅い個人の方でも利用でき、ゲーム用エンジンUnityなどでもC#を開発することが可能です。

複雑な3D処理や画面構造の処理も簡単に行うことができるので、多くの現場で使用されています。

しかし、競合相手であるRとRubyとは暗転した関係にありますが、JavaによりC#は地位を失いつつあります。

案件数別に見るフリーランスエンジニアの需要が高い開発言語

Java(38,226件) 情報通信からの高単案件が多数なJava

Javaは情報通信業からの求人が多く、アイジャイル開発やプロジェクト新規開発などがあります。

ITコンサルタントやゲームプロデューサー、ブロックチェーンエンジニアなどの案件もありいずれも高単価です。

JavaScript(30,638件) 自社サービスに携われるJavaScript

Java Scriptは自社サービスの開発の案件が多く、技術志向の高い会社の求人が目立ちます。

ITコンサルタントやゲームプロデューサー、自社サービス開発や新規アジャイル開発案件など、どちらも高単価な案件が多数です。

PHP(21,920件) ゲーム業界の高単価案件も多数PHP

PHPはゲーム業界の求人の割合が最も多く、続いてEC業界・通信業界・小売業界のシェアも高いです。

3Dバーチャル空間サービス向けの新規開発やインフラのエンジニアなど高単価な案件も多くあります。

Python(10,967件) サービスやシステム開発など技術志向の会社から求められるPython

Pythonは技術志向の会社からの求人が多く、通信業界の割合が最も高いです。

サービスのシステムの開発などの求人が多く、ゲームプロデューサーやプロジェクトマネージャなど高単価な案件もあります。

Ruby(9,729件) トレンドの「リファクタリング」に触れられるRuby

Rubyは、サービスやアプリの開発案件が多くトレンドの「リファクタリング」に触れることができる案件もあります。

案件単価の高い求人は、プロジェクトマネージャーやデーターベースエンジニアなどがありいずれも高単価です。

Go言語(6,867件) トレンドに携われる案件が多数Go言語

Go言語はインフラエンジニアの求人が多く、トレンドの「ブロックチェーン」や「ゲーム」に携われる案件もあります。

通信業界からの求人が最も多く、ほかにはゲーム業界・広告業界・小売業界の案件が多いです。

Swift(5,584件) スマホ・iOSの開発ならSwift

Swiftは、SNSやアプリの開発などスマホ・iOSのエンジニアの求人数が最も多いです。

高単価な職種はWebエンジニアやセールスエンジニア、プロジェクトマネージャ-などがあります。

エンジニアスタイルでは、20万件に及ぶフリーランスエージェントの案件をまとめて閲覧することができます。
自分に合った案件を見逃すことなく、じっくり案件を比較することで最適な案件に参画することができるので、ぜひ活用ください。

開発言語別にみるフリーランスエンジニアの平均年収は?

Java 

https://engineer-style.jp/jobs/java

システム開発やプロダクト実装など高単価な案件多数のJavaです。

案件の平均単価は60〜70万円の割合が一番多く、平均単価は66万円です。

続いて90〜100万円の案件が多く、なかには最高単価は200万円のものもあります。

30〜40万円以下の割合が一番低くなっており全体の20%以下で、最低単価は10万円です。

システムの開発やプロダクトの実装などの案件が多く、ITコンサルタントやゲームプロデューサーの高単価の案件もあります。

PHP

https://engineer-style.jp/jobs/php

ゲームプロデューサーやセールスエンジニアなどの平均単価が高いPHPです。

PHPはゲームプロデューサーやセールスエンジニア、プロジェクトマネージャーが最も多く常駐案件が8割を占めていることが特徴です。

平均単価は67万円で60〜70万円の割合が最も多く、最高単価は200万円です。

最低単価は10万円で、40万円以下の案件は少ない傾向にあります。

Python

https://engineer-style.jp/jobs/python

平均単価が最も高いPythonは通信業界の求人が多数です。

求人の平均単価は71万円で、60〜70万円の割合が一番高いです。

最高月額単価は190万円で、40万円以下の割合が一番低くなっています。

技術志向の会社からの案件が中心で、通信業界の割合が高いです。

ゲームプロデューサーやプロジェクトマネージャーなど高単価の案件も多数あります。

C++

https://engineer-style.jp/jobs/c%2B%2B

ブロックチェーンエンジニアや2Dエンジンなど高単価案件が多数のC++です。

C++は、ブロックチェーンエンジニアや2Dデザインの求人単価が高く、いずれも70万以上の平均単価です。

C++の平均単価は65万円で、60万円台の案件の割合が最も多く、次に70万円台が続きます。

最高単価は160万円で最低単価は10万円、40万円以下の案件の割合は少ないです。

具体的な案件は、システムマイグレーションの調査やシステム開発支援などがあり、高単価な職種はブロックチェーンエンジニアや2Dエンジニアが挙げられます。

Ruby

https://engineer-style.jp/jobs/ruby

Rubyの職業は、プロジェクトマネージャーやデータベースエンジニア、Webエンジニアなどで、平均単価がどちらも高いことが特徴です。

Rubyは最高単価150万と他に比べ低いですが平均単価は71万円と比較的高く、70万円台・80万円台・60万円台が平均単価の中心となっています。

最低単価は10万円で40万円以下の割合が最も低くなっています。

Swift

https://engineer-style.jp/jobs/swift

Swiftは高単価なWebエンジニアやセールスエンジニア、プロジェクトマネージャーなどの職種の案件が多数あります。

平均単価は72万円で、数年間に渡り安定した水準をキープしています。

案件は60〜80万円が中心で40万円以下の案件が少ない傾向にあり最低単価は10万円となっています。

Objective-c

https://engineer-style.jp/jobs/

Objective-cはマーケティングシステムの開発やアプリのエンジニア、モバイルSDK開発などがあります。

平均単価は71万円と高く、60〜80万円の案件の割合が大半を占めています。

最高単価は121万円、最低単価は他と比べ高いことが特徴で30万円です。

Javascript

https://engineer-style.jp/jobs/javascript

Java Scriptは高単価なITコンサルタントやゲームプロデューサーが多く、いずれも80万円以上の平均単価となっています。

全体の平均単価は67万円で、60万円台の案件が高い割合を占めています。

最高単価は200万円で、最低単価は10万円となっており40万円以下の割合が低いことが特徴です。

typescript

https://engineer-style.jp/jobs/typescript

typescriptは、データエンジニアやITコンサルタントなどがあり、こちらの職業の平均単価はどちらも115万円となっています。

全体的に単価が多いことが特徴で、全体の平均単価は71万円で最高単価は200万円です。

60〜70万円が単価の中心ですが80万円台の案件数も多く、40万円以下の割合は低く最低単価は10万円となっています。

開発言語だけでなく、需要と将来性が高いフリーランスエンジニアに必要なスキルとは

開発言語に必要なスキルは、開発言語だけではありません。

作業の効率性やミッションに対する幅広い視野が持てることも重視されます。

需要が高いフリーランスエンジニアに必須なスキルを解説していきます。

需要と将来性が高いフリーランスエンジニアに必要なスキル①アプリケーションの土台となる各種フレームワークの習得

フレームワークはアプリケーションの土台となりえるもので、フリーランスのエンジニアに取って習得は欠かせないものです。

フレームワークがあることで、アプリやシステムの開発の作業性を格段に上げてくれる役割があります。

例えば「Ruby on Rails」はRubyのフレームワークとなっており、アプリやシステム開発において多くのプログラマーが素早く作業をすることができます。

またフレームワークを用いることで、最も少ないコードでもWebアプリの開発が可能です。

需要と将来性が高いフリーランスエンジニアに必要なスキル②PMなどの上流工程の経験とスキルの重要性

上流工程によっては案件そのものが失敗に終わってしまう可能性もあるため、上流工程のスキルや経験があることは非常に重要です。

幅広い業界の業務や経営知識と、下流工程の工程も確認することが必要なためエンジニア同等の技術力が要ります。

そして、ドキュメントや設計書の作成スキル、ヒアリングやマネジメントスキルなどPMで必要とされるスキルも欠かせません。

需要と将来性が高いフリーランスエンジニアに必要なスキル③増加するAWSなどのクラウドの知識

AWSなどのクラウドサービスを利用する企業は増加しているので、システムを構成するために欠かせない知識です。

このような案件においてはAWSについて使いこなせることが前提で、さらにITインフラ知識も求められます。

そこで基本知識の習得に役立つのがAWS認定で、プロフェッショナルとなる上流資格を獲得することもできます。

エンジニアとしてAWSなどのクラウドの知識や扱い方の心得があることで、ターゲットプロジェクトに最適な開発及び引用環境の設計構築が可能になります。

需要と将来性が高いフリーランスエンジニアに必要なスキル①④あらゆるフェーズを担当できるバックエンド、フロントエンド、インフラなど(フルスタックエンジニア)

開発に関する総合的な知識を持つフルスタックエンジニアは、あらゆるフェーズを担当できることが可能になるので獲得できる案件数も多くなります。

専門分野のエンジニアを何人も雇う必要がなくなるので、需要は国内外共に高いです。

これまでのIT業界ではシステム開発を行えば業務は完了していましたが、近年ではリリースや拡張など開発後の運営が重視されています。

運営には幅広い知識が必要なので、バックエンドやフロントエンド、インフラなどが行えるフルスタックエンジニアが求められています。

フリーランスエンジニアが活用したいフリーランスエージェント

フリーランスの案件や求人の探し方は大きく分けて2つあります。

求人やクラウドサービスを利用して自分で案件を獲得する方法と、エージェントに登録し希望の案件を紹介してもらう方法です。

エージェントを利用すると営業を行う必要が無いので、案件に集中するというメリットがあります。

また成功しているフリーランスの多くはエージェントを利用しており、最短で希望の年収に到達している方も多いのです。

フリーランスとして成功するためフリーランスエージェントを活用し、理想の働き方を手に入れましょう。

以下、おすすめのフリーランスエージェントになります。

テックビズフリーランスのエージェント情報 | フリーランスエンジニア向けIT求人・案件サイト【エンジニアスタイル】

Midworks(ミッドワークス)のエージェント情報 | フリーランスエンジニア向けIT求人・案件サイト【エンジニアスタイル】

TechStockのエージェント情報 | フリーランスエンジニア向けIT求人・案件サイト【エンジニアスタイル】

まとめ

今回はトレンドから見るフリーランスエンジニアの需要が高い言語をランキング形式でご紹介しました。

市場トップであるPythonや、歴史のあるC言語は需要が高く欠かせないものとなるでしょう。

言語によって携われる職業や平均単価にも違いがそれぞれあるので、フリーランス活動するために平均単価と合わせて習得する開発言語を決めることもポイントです。

また、開発言語習得だけではなくPMや上流工程などのスキルがあることも、今後より重視されていきます。

理想的な働き方ができるように、手間を省くためフリーランスエージェントを利用し自分のスキルをより高めていきましょう。

  1. トレンドを把握し需要のある開発言語を習得する
  2. 開発言語によって収入が異なるので平均単価の高い開発言語を習得する
  3. 開発スキルだけではなく上流工程のスキルも習得する

フリーランスは上記のような内容を習得し成長し続けることが重要です。

習得するための時間が得られるように、フリーランスエージェントを利用し学習時間を捻出しましょう。

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