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【2023年最新】フリーランスエンジニアは「闇」が多いと言われる背景と回避する方法を紹介

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目次

フリーランスエンジニアが「闇」と言われるその背景とは

フリーランスエンジニアを目指している皆さん。

今やエンジニアは各社で争奪戦になるほど人手不足です。

しかも年収1,000万も夢では無い職業でもあります。

在宅で仕事が出来る事や独立してフリーランスとして働く新しい仕事の代名詞でもあるでしょう。

一方で大きな「闇」があるのもご存知でしょうか?

輝かしい背景には深い闇があります。

今回はフリーランスエンジニアを目指している方に向けて、フリーランスをオススメしない理由や実態を紹介していきたいと思います。

① スキル不足なのにも関わらずフリーランスエンジニアを斡旋するプログラミングスクールが増えた

最近ではフリーランスを目指す方に向けたプログラミングスクールが数多くあります。

プログラミングスクールに通うとフリーランスになれると思っている方いませんか?

たった3ヶ月で稼げるようになる!フリーランスとして独立出来る!

このようなキャッチコピーで3ヶ月スクールに通わせて後はフリーランスとして頑張って下さい!なんていうスクールもあります!

3ヶ月で学ぶことの出来るスキルで案件を獲得するのは難しいです。

② 案件単価の安い案件しか取れない

最初のうちは実績がありません。せいぜいあるのはスクール卒業前に制作したポートフォリオだけのはずです。これでは実績不足で足元を見られ、格安の案件ばかりで最低賃金以下の時給になりかねません。

③ フリーランスになるリスクを把握しておらず生活が困窮する

フリーランスのメリットはたくさん紹介されています。

実際にはデメリットやかなり大きいリスクを背負うことになるのはご存じでしょうか?

具体的には以下のデメリットがあります。

  • 社会的信用が下がる
  • 社会保障がなくなる
  • 保険料高くなる

会社に属していないので社会保険料が全額負担になり、失業給付金や労災を受けれなくなる上にフリーランスは社会的信用が低いです。理由は簡単に言いますと会社に属していない上に収入が安定しないからです。クレジットカードや各種ローンの審査に通りにくいのが現実です。

④ 会社都合で突然契約を切られてしまい、案件に困る

プログラミングの案件には継続案件で契約してくれるクライアントも居ます。

しかし相手の都合で簡単に契約を切られてしまう事も多々あります。

常に案件探しをしなくてはならない状態になるケースも少なくありません。

⑤ 肉体的・精神的な疾患を患ってしまうケースもある

フリーランスは多くのスキルを必要とします。

システムを構築出来るだけではありません。

営業スキルやヒアリングスキルなどプログラミング以外のスキルも必要です。

人と話す事が苦手でなった人でも結局営業やクライアントとのトラブルで心を病んでしまう方も居ます。会社員とは違う形で体を壊す可能性もあります。

闇だけではない!フリーランスエンジニアになるメリットとは

ここまでフリーランスの闇を多く紹介してきました。メリットだけではなくリスクも大いにあることを理解して頂けたでしょうか。ここからはリスクを十分理解した方に向けて改めてフリーランスエンジニアになるメリットを紹介していきます。

高収入を得ることができる

フリーランスエンジニアは高収入でも有名です。

20代で年収1,000万も夢ではありません。

その中でもディレクターやコンサルを兼ねてくるようになると年収が格段に上がる傾向にあります。

週3日・リモート案件などで柔軟な働き方を実現している

フリーランスなので納期さえ守っていれば基本的に後は何を使用しても自由です。

在宅やカフェで案件を受注したり週に3日だけ働く事も可能です。

仕事の為にプライベートを合わせるのではなく、プライベートの為に仕事を合わせると言う自由な生き方をしやすいのも魅力的です。

柔軟な働き方を実現し、空いた時間で自分の事業を確立できる

フリーランスで稼ぎつつ、隙間時間で自分の会社を設立して新規事業に挑戦する事も出来ます。

自分自身で時間さえ作れれば、新しいことにも挑戦しやすいです。

例えば、毎月20万の案件収入を稼ぎ、空いた時間で起業して会社を設立なんて事もよくある話です。ITビジネスは初期投資が少ないので起業しやすいです。

その気になれば誰でも起業できます。長い年月をかけて準備も出来るのでリスクも少なく、起業したい方にもオススメです。

より高いスキルを身につけることができる

フリーランスに実際になると今よりも高度なスキルが必要になります。

例えば継続で案件を貰っているクライアントからディレクターとして複数のエンジニアに指示をしてプロジェクトを任される機会があればディレクターとしてのスキルを身につける事が出来ます。稼いでいる人ほど自分自身で常にスキルアップを心掛けています。

それは結果としてフリーランスとして稼ぎ続けることにも繋がります。

フリーランスエンジニアの闇を回避するために必要なこととは

ここまでフリーランスエンジニアのメリットとデメリットを紹介してきました。

次にフリーランスになる上でのデメリットを解決する方法を紹介していきたいと思います。

成功する人ほどリスク管理を大事にしています。

ここで正しい知識を身につけてしっかりと対策出来るようにしていきましょう。

大前提:フリーランスエンジニアになるだけのスキルや経験を積んでおく

まずはスキルや経験は確実に積み上げておきましょう。

特に自分が得意なスキルに注力して伸ばすと大きく稼ぐ為の武器にもなります。

他には実務経験は必ず積んでおきましょう。

最初はサラリーマンとして実務経験をしっかりと積むことをオススメします。

理由は失敗しても周りがカバーしてくれるからです。

自分の収入が大きく下がることはありません。まずは生活を安定させましょう。

また、上司や同僚やスキルを教えてくれる人もたくさんいるのでスキルアップもしやすいです。

フリーランスと会社員の違いをきちんと把握しておく

エンジニア以外の職でも共通しますが、フリーランスと会社員の違いは必ず理解しておきましょう。

特に受けられる制度や保険や税金などお金に関する事は知識として持っておかないと大きく損をしてしまう事もあります。特にフリーランスは節税で大きく収益が変わってきますので税金に関する勉強は必須です。

知識は自分の大きな財産です。時としてお金にも変わります。

違いを理解しておくことで自分の収入を守ることにも繋がります。

スキルアップだと思ってしっかり覚えていきましょう。

働き方・社会保障・お金事情などは特にです。

契約段階でリスクを排除しておく。場合によっては弁護士に相談する

フリーランスはクライアントと契約する事で仕事を請け負います。

契約する上でのリスクと契約内容の確認は重要です。

お互いに気持ちよく取引する為にも契約前によく作業内容や納品方法や時期は確認しておきましょう。

万が一、トラブルに発展してしまった場合は弁護士を立てて解決に臨みましょう。

プロにお願いする事で不利な契約や違法な労働契約を回避する事が出来ます。

フリーランスエージェントを活用して、単価交渉や契約周りを任せる

スキルはあるけど営業やヒアリングがどうしても苦手な方は思い切ってフリーランスエージェントに任せるのもひとつの手です。

フリーランスエージェントとは営業から契約までの業務を代行してくれるサービスです。

自分が得意な案件や気になる案件をエージェントに伝えると条件に見合った案件を獲得してきてくれます。

自分自身エージェントが引っ張ってきてくれて案件をひたすらこなすだけで良いという訳です。

単価の交渉や書類なども全て行ってくれるので作業に専念する事が出来ます。

エンジニアスタイルでは、20万件に及ぶフリーランスエージェントの案件をまとめて閲覧することができます。
自分に合った案件を見逃すことなく、じっくり案件を比較することで最適な案件に参画することができるので、ぜひ活用ください。

フリーランスエンジニアになる前にやっておきたい事前準備

ここからはフリーランスエンジニアになる前の準備について紹介していきます。

スキルや知識からマインドまで全て実践で使える内容ばかりです。

ここだけは押さえて置くべき要点でまとめました。

3〜6ヶ月分の貯金をしておく

まずは貯金しましょう。

少なくても3ヶ月分あれば大丈夫でしょう。

不安な方は1年分貯めてからでも良いです。

とにかく最初の内は継続案件の獲得と実績作りに専念しましょう。

この期間で安定して稼げるとフリーランスエンジニアとして良いスタートを切る事ができます。

いきなりフリーランスエンジニアにならず、副業案件から初めてみる

フリーランスエンジニアとして稼ぐ前に副業から始める事もオススメです。

副業としての収入が本業の収益を超えるようになったらフリーランスエンジニアとして独立するのもリスク無く目指す事が出来ます。

スキルを身につけながら稼げるのもオススメのポイントです。

会社員として十分なスキルと経験を積んでおく

スキルと実績は特に重要です。

これがある人、無い人では収益が全然変わるのは目に見えています。

大きなプロジェクトに関われただけでも十分な実績です。

独立する際に大きな後ろ盾になってくれます。

クライアントからの信頼が大きく変わってきます。

それだけ実績とスキルは重要だという事です。

フリーランスとして成し遂げたいことは何か明確にする

収入でもライフスタイルでも何でも良いです。

目標を明確にしましょう。

成し遂げたいと思ったきっかけを忘れない様に紙に書き起こすのもアリです。

ここがブレてしまうと会社員と変わらないただ働き詰めになる生活にもなり兼ねませんので必ず明確にして置きましょう。

エンジニアのサポートが強いフリーランス向け案件サイト

エンジニアスタイル

https://engineer-style.jp/

中でもエンジニアに関する案件を多数扱っているのがエンジニアスタイルです。

条件は東京都内になってしまいますが、日本最大級のエンジニア案件・求人サイトとして16のエージェント会社と取引する事が出来ます。

案件獲得にはエンジニアとしてのスキルや実績は必要になりますが、単価の高い案件ばかりです。

最大の特徴として、フリーランスエージェント会社の案件をまとめて探すことが出来るので比較する手間も無く効率的に案件を受注する事が出来ます。

また依頼する各エージェント会社のレビューも参考にする事で自分に合ったエージェントを探す事ができます。

エンジニアのサポートが強いフリーランスエージェント

先程も紹介しましたフリーランスエージェントですが、エージェント会社は多数あります。継続案件を考えるとエージェントに依頼する上での会社選びは重要になってきます。エンジニアに特化したエージェント会社を選ぶ様にしましょう。

ITプロパートナーズ

https://engineer-style.jp/agents/38

週に2日から働ける上に経験やスキルで高単価の案件も受注可能なのがITプロパートナーズです。

まさにフリーランスのメリットを叶えてくれるエージェントです。

案件の特徴としてベンチャー企業やスタートアップ企業からの案件も多く、最新のトレンド技術を取り入れてる起業と取引する事が出来ます。

単価だけでなく経験や実績を積むことも出来るのも大きな特徴です。

Midworks

https://engineer-style.jp/agents/2

幅広い言語や豊富な案件数を誇るのがMidworksです。

大きな特徴として年収の大幅アップが期待できます。

月単価80万〜の大型案件や100万超えの案件が多数存在します。

未公開案件もありますのでスキルや条件を指定して自分に合った案件を探す事が出来ます。

他にはMidworksと契約している内は保険料を負担してくれるサービスや交通費を支給してくれるサービスもあり、フリーランスでありながら会社員のメリットだけを抜き取った様な働き方も出来ます。

テックビズフリーランス

https://engineer-style.jp/agents/41

次に紹介するのがテックビズフリーランスです。

こちらの特徴はプロのコンサルタントからのアドバイスを受ける事が出来る事です。

フリーランスになる前の相談や税務の相談から案件に専念する為のサポートが万全なのが特徴です。

また登録してから最短3日で案件の受注も可能ですのでフリーランスとして駆け出しの方にもオススメのサイトになります。

フリーランスポート(Freelance Port)

https://engineer-style.jp/agents/205

続いてはこちらのフリーランスポートという会社について紹介していきます。

こちらのエージェント会社もサポート面が非常に手厚い会社です。

フリーランスコミュニティへの参加が無料で出来るので同じ境遇の方との情報交換が簡単に出来ます。スキルアップやエンジニアチームの制作や新しい経験が出来ます。

またブランディング確立の為のインタビュー記事の作成やポートフォリオの公開のサービスを通じて自身の宣伝からスキルをアピールする機会も用意してくれます。

TechStock

https://engineer-style.jp/agents/10

最後に紹介するのはこちらの会社になります。

TeckStock(テックストック)は実績18年を誇るエージェント会社です。

累計登録者26,000人を超え、信頼もある優良エージェント会社になります。

案件の単価の高さはもちろんの事ですが、サポート面がとにかく充実しています。

福利厚生サービスをフリーランスで受けれるのはテックストックのみです。

内容はFP相談から財務相談などお金に関する面から保険の相談や家具のサブスクやレンタカーなど生活全般に関わる内容でサービスを受ける事が出来ます。

ライザップの割引サービスもあり自身のプロポーションまで支援を受ける事が可能です。

案件に関してはコンサル業務もあり、単価も200万以上の案件もあります。

これまでのキャリアを生かして企業の業績アップに貢献する事が出来る様になります。

まとめ

フリーランスエンジニアはデメリットを把握する事が何よりも大切になります。

リスク管理を徹底しておくことで事前に回避する事が可能です。

万全の状態になってから独立しましょう。

  1. フリーランスエンジニアには大きなリスクがある
  2. フリーランスとしてのリスクを回避・軽減する知識
  3. エンジニアに関する案件獲得にはエージェント会社を活用しよう

スクールを卒業した直後やエンジニアとしてのスキルが不足しているとエージェントから案件を紹介して貰うのは難しいです。

十分に実績を積んでから登録する事で案件やエージェント会社を比較しながら選ぶ事も出来ます。

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