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テクフリ(テックキャリアフリーランス)の評判は?リアルな口コミや体験談を公開

はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

コラムページでは、ITフリーランスに向けてお役立ち情報を発信します。Twitterではホットな案件を紹介してまいりますので、ぜひフォローをお願いいたします!
本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。テクフリ(テックキャリアフリーランス)の案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

目次

テクフリの運営会社ってどんな会社?

テクフリは、フリーランスエンジニア向けの案件マッチングサービスです。利用者数は5,000人を超えており、その70%が20~30代といわれています。まずは、運営会社の基本情報について見ていきましょう。

テクフリってどんな会社?基本情報を紹介

運営会社は、東京都新宿区に本社を置く「株式会社アイデンティティー」です。2008年に設立後、プラットフォーム事業やITリソースサポート事業などを手掛けてきました。テクフリをはじめとしたプラットフォーム事業では、新卒・中途はもちろん、インターンシップや海外人材など、多様な属性に対する支援を行っています。

テクフリの評判と口コミ

利用検討中の方に向けて、テクフリの評判や口コミを紹介します。良いものだけでなく、残念だったとする評判・口コミも紹介するので、ぜひ比較検討してみてください。

テクフリの良い評判・口コミ

良い評判・口コミとしては、主に次の3つが聞かれました。

対応がスピーディーでよかった

「レスが速い」と、迅速な対応を評価する口コミが寄せられていました。フリーランスは働けば働くほど稼げる分、「時間が勝負」という面も強くあります。その点、スピーディーな対応はフリーランスの時間を無駄にすることがないため、ストレスなく利用できます。

利用者からの評判が良い

使用感については、「初心者でも使いやすい」と、使い勝手の良さを評価する口コミが寄せられていました。また、「フリーランス仲間に教えてもらったが、良いサービスのよう」という評判のように、利用者間でおすすめのエージェントとして名前が上がっているようです。

案件の質がよかった

案件の質については、「案件の幅が広い」「比較的手数料も安く、満足している」という口コミが寄せられていました。特に手数料が安い点は、手元に入る報酬額が大きくなるため、フリーランスにとって非常に嬉しいところです。

テクフリの悪い評判・口コミ

一方、悪い評判・口コミとしては、次のような意見が聞かれました。

案件を紹介してくれなかった

利用者の中では、「あまり営業をせず、案件も紹介されなかった」と残念に思う方もいました。良い評判・口コミを見る限り、すべてのエージェントが該当するというわけではないでしょう。しかし、このようなエージェントに当たってしまった場合は、別の方に変えてもらうよう相談することをおすすめします。

テクフリのメリット・デメリット

口コミや評判をみると、テクフリにはさまざまなメリット・デメリットがあることがうかがえます。利用を検討している方は、自分に合った案件マッチングサービスなのか、メリット・デメリットを比較しながらチェックしてみてください。

テクフリを利用するメリット

メリットは、次の6つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

案件の60%が単価70万円以上の高単価となっている

2022年2月時点で、案件の60%は「単価70万円以上」であり、最高単価は「140万円」と高単価となっています。また、次項以降でも紹介しますが、マージン率が他のエージェントよりも低いため、手元に入る報酬が非常に多いのも特徴的です。「高単価=高収入」を実現できる、数少ないエージェントとなっています。

エンド直案件は98%

10年におよぶ業界経験の中で培われたコネクションにより、案件の98%がエンド直契約となっている点も大きなメリットです。案件の幅が広いだけでなく、マージンを抑えることで、フリーランスの働きやすさと収入面の安定を両立してくれます。

マージン率10%は業界最低水準

基本的に、フリーランスエージェントから紹介された案件では、報酬から仲介手数料が差し引かれます。一般的なマージン率は25%ですが、テクフリの場合はなんと「10%」と業界最低水準です。これにより、フリーランスの手元に入る報酬が、他のエージェントよりも多くなるメリットがあります。テクフリを利用した3人に1人は、「収入が120%アップした」といわれるほどです。

契約更新率90%以上の人気エージェント

テクフリでは、案件が終了する1か月前までに、担当のエージェントから次の案件を紹介されます。そのため、契約更新率は驚異の「90%以上」となっています。フリーランスといえば、「次の仕事はいつ見つかるか」という不安がつきまといがちです。しかし、テクフリであればエージェントのサポートによって、仕事が途切れる心配がありません。

フリーランス協会に無料で加入できる

フリーランス協会に無料で加入できる点も、テクフリのメリットの1つです。フリーランス協会に加入すれば、賠償責任補償やクラウド会計ソフトの特別優待を受けられます。これらは、フリーランスの仕事における安全性や効率化を高めてくれるため、ぜひ受けておきたいサービスです。

福利厚生である「ITフリーランスコンソーシアム」を利用できる

2020年12月から提供を開始している「ITフリーランスコンソーシアム」は、IT系フリーランスが利用できる福利厚生サービスです。フリーランスが安心して働き続けられるよう、金融や税務、保険などに対するサポートを受けられます。例えば、税理士を紹介してもらったり、コワーキングスペース利用料の割引を受けられたりと、嬉しいサポートが満載です。充実した福利厚生が受けられるのは、不安定な働き方になりがちなフリーランスにとって、大きなメリットといえるでしょう。

テクフリを利用するデメリット

デメリットは、次の3つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

在宅・リモートワーク可能な案件が少ない

テクフリの案件は約7割が常駐であり、在宅やリモートワークが可能な案件は3割にとどまっています。後程紹介しますが、案件のほとんどは東京を拠点とするものとなっており、地方のフリーランスはなかなか利用しづらいのが現状です。

週2日~3日稼働などの柔軟な案件が少ない

テクフリの案件は10時始業とする常駐案件が多く、週2日〜3日稼働などの柔軟な案件は少ない傾向にあります。そのため、副業・複業エンジニアにとっては、なかなか条件の合う案件は見つけられないところがデメリットです。

紹介可能なエリアは東京のみ

テクフリでは2022年2月時点で、8,700件以上の案件を掲載していますが、そのほとんどは東京です。前述したように、在宅やリモートワーク可能な案件が少ないため、地方のフリーランスは利用しにくいデメリットがあります。

テクフリに掲載されている案件の傾向と特徴を紹介

では、実際にどのような案件があるのか、月額単価相場や職業別・言語別の単価をそれぞれ紹介します。同程度の規模を持つ他のエージェントのデータも合わせて紹介するので、ぜひ比較してみてください。

テクフリのフリーランス求人・案件 / 月額単価相場は?

月額単価相場は、週5日の常駐案件でみると「65〜90万円」です(2022年2月時点)。最低単価は「30万円」、最高単価は「140万円」となっており、「70万円〜」とする案件が最も多くなっています。一方、他のエージェントの月額単価相場は「71万円」であり、最低単価は「12万円」、最高単価は「200万円」です。こちらは案件の特性を限定していないため、単価の開きが大きくなっています。しかし、月額単価相場は同程度であり、テクフリの単価の高さは他のエージェントに引けを取らないといえるでしょう。

テクフリのフリーランス求人・案件 / 職種別の単価は?

職業別の平均単価をみると、ITコンサルタントが最も高く「89万円」です。次いで、プロジェクトマネージャーが「87万円」、Webエンジニアが「83万円」となっています。

他のエージェントも1位は変わらず、ITコンサルタントが「130万円」です。2位以降は少々毛色が変わり、データサイエンティストが「89万円」、AIエンジニアが「88万円」となっています。以上のことから、職種別の単価はエージェントによって若干の差がありますが、従事したい職種の案件があるかという点も、エージェント選びの基準となってくる可能性があります。

テクフリのフリーランス求人・案件 / 言語別の単価は?

言語別の平均単価をみると、CoffeeScriptが最も高く「99万円」です。次いでGoogleAppsScriptが「84万円」、BashやHackが「83万円」となっています。一方、他のエージェントではSolidityが最も高く、「125万円」です。以降はScalaが「86万円」、Elixirが「82万円」となっています。こちらも職業別のデータと同様、1位の単価には開きがありますが、自分のスキルに合った案件があるかという点がエージェント選びに大きく影響してくるでしょう。

テクフリの具体的な案件について

今度は具体的な案件について、業界別に見ていきましょう。

IT・メディア業界の案件

(引用:テクフリ

IT・メディア業界の案件はテクフリで最も多く、2022年2月時点で7,000件を超えています。募集職種は、各種エンジニアをはじめ、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーなど、多岐に渡ります。特に高単価なのは、ITコンサルタントやデータサイエンティストであり、月額単価が200万円に迫る勢いです。

娯楽・レジャー業界の案件

(引用:テクフリ

IT・メディア業界に次いで多いのが、娯楽・レジャー業界の案件です。2022年2月時点で、1,000件以上の案件が掲載されています。主に募集されている職種は、各種エンジニアやゲームプランナー、CGデザイナーなどです。その中でも、サーバーサイドエンジニアやインフラエンジニアは、100万円近い月額単価となっています。

サービス業界の案件

(引用:テクフリ

サービス業界の案件は2022年2月時点で、200件以上掲載されています。主に募集されている職種は、Androidエンジニアやフロントエンドエンジニアなどです。最も単価が高いのはサーバーサイドエンジニアであり、「100〜120万円」とする案件が多くあります。

テクフリはどんな人が利用すべき?

高単価・低マージンが魅力的なテクフリですが、メリット・デメリットでも紹介したように、すべてのフリーランスが有効活用できるわけではありません。逆に、次に挙げるような方であれば、利用の恩恵を存分に受けられるでしょう。

ある程度のエンジニア経験とスキルを持っている方

常駐が多く、即戦力を求められるテクフリの案件では、相応のエンジニア経験とスキルが必要です。エンジニアとして企業で働いていた経験がある方は、問題なく利用できるでしょう。

エンジニアのことを理解しているエージェントを求めている方

エンジニアの仕事内容や、フリーランスの働き方を理解しているエージェントであれば、さまざまなやり取りがスムーズに行えます。その点、テクフリのエージェントはレスが速いため、案件を探す時間と労力をできるだけ減らしたい方におすすめです。

上流工程・マネジメント能力の強化をしたい

テクフリでは、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーなど、上流工程の職種の案件も豊富にあります。案件を通じて、エンジニアとしてのスキルやマネジメント能力を強化していきたい方にぴったりです。

新しいスキルの習得

テクフリでは、幅広い案件を取り扱っているため、新たなスキルを習得する機会にも恵まれています。もう一段階成長したいという向上心あふれる方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

テクフリを利用すべきでは無い人は?

逆に、次のような方はテクフリの利用をおすすめできません。

まだ実務経験の少ない方

高単価な案件では、相応の実務経験を積んだフリーランスの採用が優先されます。そのため、まだ実務経験の少ない方は、経験を積んでから利用すると良いでしょう。

副業を探している方

テクフリでは常駐案件が多く、週2日〜3日稼働の案件は少ない傾向にあり、副業向きではありません。専業になるタイミングで利用を開始するか、思い切って副業に特化したサービスを選ぶか、検討する必要があります。

テクフリの利用手順

テクフリを利用したい方は、次の手順で準備を進めていきましょう。

テクフリへ無料登録

Web上のフォームから無料登録後、3営業日以内に担当者から連絡があります。

カウンセリング

電話やフォーム、対面などでのカウンセリングの中で、希望する職種や労働条件などを話し合います。なるべく早く案件を紹介してほしい方は電話やフォーム、フリーランス初心者でキャリア相談などもしたい方は、対面でのカウンセリングがおすすめです。

案件申し込みと商談

マッチした案件への申し込み後、本面談を想定した事前面談を経て、クライアントとの商談に移ります。

商談成立と契約

無事に商談が成立したら、労働条件や月給などを最終確認し、契約を済ませましょう。

参画中の継続フォロー

常駐先で発生した悩みや不安などがある場合は、引き続き担当者へ相談できます。

フリーランスエージェントを利用する際に注意すべき3つのポイント

テクフリのようなエージェントを利用する際には、次の3つに注意していきましょう。

経歴・スキルを偽る

高単価の案件を獲得したいからといって、自身の経歴やスキルを偽ることは決してあってはいけません。いざ明るみに出たとき、クライアントからの信用が失われるだけでなく、今後の仕事が一切なくなってしまう可能性も出てきます。

複数のエージェントから同じ求人に応募する

案件獲得のために、複数のエージェントを利用することは戦略の1つとしてあり得るでしょう。しかし、同じ求人に複数のエージェントから応募することは避けた方が無難です。クライアント側にしてみると、「数打てば当たると思われているかもしれない」と誠実さに欠ける相手だと判断されかねません。

推薦文の丸投げ

クライアントとの商談の中では、就職活動と同様に自分の強みや熱意などを伝える場面があります。その際、推薦文を担当者に丸投げしてしまっていると、上手く伝えることができず、商談成立は難しくなるでしょう。紹介された案件の契約を確実なものにするためにも、推薦文は丸投げせず。担当者とよく話し合いながら準備してください。

フリーランスエージェントを上手に活用する3つのポイント

テクフリのようなフリーランスエージェントを有効活用するためには、次の3つを意識していきましょう。

まずはフリーランスエージェントに4、5社ほど登録し、面談

月額単価相場などで紹介したように、エージェントによって掲載している案件の種類や単価はさまざまです。よりマッチした案件を見つけるためにも、複数のエージェントに登録し、面談することをおすすめします。

相性の良い、優秀な担当者を見つける

フリーランスという働き方は、「時間」の使い方が非常に大切になってきます。相性や対応が悪いエージェントが担当になると、ストレスがかかるだけでなく、無駄な時間や労力が割かれる恐れも少なくありません。このような事態を避けるためにも、次のような基準で相性の良い・優秀な担当者を見極めてみてください。

レスのスピード

誠実で相手のことを思いやれる担当者は、総じてレスが速い傾向にあります。やり取りのスムーズさは、案件獲得までの時間を大幅に減少させてくれるでしょう。

面談の質

面談の中で、自分にマッチした案件を積極的に提案してくれる担当者は、ぜひ継続して担当してもらいたいところです。逆に、「案件を紹介してもらえない」「真剣に取り合ってもらえない」という担当者は、変えてもらうことをおすすめします。

定期的に配信されるメルマガをチェックする

メルマガの中には、新たに追加された案件の情報が掲載されています。メルマガを受け取ることで、ホームページで逐一案件を確認する必要がなくなるため、仕事により集中できます。案件探しの時間をさらに減らしたい方は、ぜひメルマガをチェックしましょう。

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まとめ

テクフリは、フリーランスエンジニアに特化した案件マッチングサービスです。「東京周辺の常駐案件でガッツリ稼ぎたい」という方は、ぜひ利用を検討してみてください。

  1. テクフリは高単価・低マージンにより、手元に入る報酬がどこよりも多い
  2. 特にITコンサルタントやプロジェクトマネージャー、Webエンジニアの単価が高い
  3. 充実した福利厚生を受けたい方にもおすすめ
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