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【2022年版】オススメなRubyのフレームワークとRubyエンジニアの需要について徹底解説!

はじめまして、エンジニアスタイル東京編集部です!

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経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。
Rubyの案件一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

Rubyというプログラミング言語の特徴

今回はプログラミング言語の一つである、「Ruby」について解説します。これは、「ルビー」と読みます。様々なプログラミング言語が存在しますが、Rubyは最近特に注目度が高まっている言語です。

Rubyは、1995年にまつもとゆきひろ氏により自身が好きな言語の一部(Perl、Smalltalk、Eiffel、Ada、Lisp)をブレンドし、開発されたオブジェクト指向スクリプト言語です。

 Rubyの名前については、Perlというプログラミング言語がありますが、宝石の真珠(パール)と読み方が同じという点から、宝石の名前を取ったと言われています。

その他Rubyは、日本で誕生したプログラミング言語であり、PHP、Java、JavaScriptなど、他プログラミング言語と比較して、情報量が非常に豊富です。日本で誕生したプログラミング言語としては初めて国際電気標準会議で国際規格に認証されています。

コミュニティもしっかりしており、初心者でも学習/習得しやすいという特長もあります。ITエンジニアを志すのであれば、覚えておきたい言語といえるでしょう。

Rubyの特徴

Rubyはコードの量が少なく、初心者でも覚えやすいのが特徴です。また、ブラウザなどで動くWebアプリケーションの開発に向いており、そのようなアプリを短期間で開発しやすくなっております。

オブジェクト指向であること

オブジェクトを直訳すると、「物」という意味になりますが、プログラミング言語の世界では、「データ」と「処理」の集合体という意味を持ちます。つまり、「もの」の関係や役割を基にしてプログラムを記述しようという仕組みです。

例えば、人は様々な「もの」を分類して、名前を付けることで対象を把握しています。「ヒト」や「イヌ」は「哺乳類」に属し、「哺乳類」は更に上位の「動物」に属します。この包括された分類を「クラス」と呼びます。

こうした同じような「もの=オブジェクト」を「クラス」としてまとめておくことで、コードの再利用が容易となり、開発も簡単になる仕組みです。

ソースコードの記述量が少ない

ソースコードとは、人がプログラミング言語を用いて記述したプログラムやソフトウェアのことをいいます。プログラムを動かすための文字列と捉えれば良いでしょう。

先ほどの動物の例だと、動物図鑑の中で分類がなく「動物名=オブジェクト」が羅列されていると、一つ一つに「哺乳類」や「爬虫類」と説明を記述しなければなりません。しかし、ページごとに「分類=クラス」でまとめられていると、説明文に分類の記述が必要なく、新しい動物もその分類のページに簡単に追加することが可能となります。これにより、文字列(ソースコード)が遥かに少なくて済むのです。

インタプリタ方式である

コンピュータは人間が記述したプログラムをそのまま読み込むことができません。そのため、コンピュータが理解できるように人間が翻訳する必要があります。

その翻訳方式の一つである、インタプリタ方式はプログラムの実行時にソースコードを1行ずつ、コンピュータが理解できる言語に翻訳します。プログラムがすべて完成していなくても、実行結果を確認できるのがメリットです。

汎用性が高い

Rubyは日本人が開発した国産のプログラミング言語であることから、ノウハウやマニュアルの整備が進んでおります。英語由来の言語だと、日本国内で情報を収集するには少し壁が高いかもしれません。

また、少ない記述量でプログラムを組めるのが特徴であることから開発効率がよく、近年のIT技術のスピード感あふれる変化にも追いついていける汎用性も高いです。

動的型付であるため自由度が高い

動的型付とは、変数などのデータ型の宣言がいらないプログラミング言語と定義されています。その対象となるタイプは、静的型付です。

非常に難しい概念的な話になりますが、人間で例えるなら動的型付はどんなことにでも柔軟に相手の要望に応えられる人です。

反対に静的型付は、状況によらず絶対に自分の意思を曲げない頑固な人です。

プログラムを記述する時に、X+Y=10のような変数を用いる機会は必ずといっていいほど登場します。静的型付は、データの型を決めなければならないのでより多くのコードを記述する必要がありますが、動的型付は、データの型を決める必要がないので、記述量が遥かに少なくて済み、生産性の向上に繋がるのです。

フレームワークとライブラリの違いとは

ここからは、フレームワークとライブラリの違いについて解説していきます。

フレームワークについて

フレームワークとは、直訳すると「構造・骨組み」といった意味です。プログラミングにおいては、アプリケーションを開発する際のツールになります。

スマホのアプリケーション開発に例えると、アプリに必須なログインフォームや課金システムなどを一つのテンプレートとして保存しておくと、複数のアプリを開発するときに一回ごとにプログラミングを一から記述しなくても良いので、効率がよくなります。

ライブラリについて

ライブラリは、アプリケーション開発の際に用いられるコードの集まりを意味します。アプリケーションにおいて、大枠となるフレームワークを変えようとすると膨大な時間と手間がかかります。戦闘ゲームから将棋ゲームに方向転換するようなものです。

しかし、戦闘ゲームの中のキャラクターを別のものに変えたいといった時は、コードをただ部分的に変えれば済みます。このようなコードの集まりがライブラリです。

似たような意味を持つこれらの言葉ですが、プログラマーにとって作業をより簡単にする概念でもあるので、違いを覚えておきましょう。

Rubyフレームワークについて

Rubyとは、プログラミング言語そのものを指します。一方で、Rubyでの開発をサポートしてくれる枠組みの機能として、「Ruby on Rails」などがあります。

最近できたお店のように、最低限の建物やインフラはありますが、それを発展してさせていくのは店員(プログラマー)自身です。そういったフレームワークを活用していく上でのメリット・デメリットを見ていきましょう。

Rubyフレームワークを利用するメリット

Rubyのフレームワークには、様々なメリットがあります。

開発速度の向上 / 作業効率の改善

データベースからのデータの取り出しやWebページの表示速度を高速に行うことができます。またインタプリタ方式であり、プログラムがすべて完成していなくても実行結果を確認できるのもメリットです。

メンテナンス性の向上 / セキュリティの向上

Ruby on Railsの場合、2004年の登場以来、2〜3年ごとに頻繁にバージョンアップがされています。新機能の追加や修正等が定期的に行われていますので、メンテナンスやセキュリティについても安心です。

バグの減少を図れる

上記の頻繁なバージョンアップに伴って、バグを検証・報告するスクリプトが実装されるなどで、プログラマーの開発ストレスを大いに減らせる措置がなされています。こういったユーザビリティの高さも注目です。

Rubyフレームワークを利用するデメリット

一方で、デメリットも存在します。

ある程度の学習時間が必要となる

RubyでWEBアプリを開発できるようになるまで、約300時間は必要といわれており、ハードルは高めです。しかし、お堅い法務系の資格を取得するには数千時間は必要といわれており、Rubyはそれらに比べて体系的に学べる教材やスクールが整っているので、挑戦する価値は十分にあります。

費用がかかるフレームワークがある

フレームワークには無料のものもありますが、一部機能によっては有料となるものもあります。学習のチュートリアルとして初心者に解説してくれるサイトもありますが、1000円程度から数万円の教材が必要になるなど、費用は掛かります。

オススメな5つのRubyフレームワーク

Ruby言語にはいくつかフレームワークが用意されています。そのうちオススメの5つをご紹介します。

Ruby on Rails

日本では特に人気なフレームワークで、設計にMVCモデルといった開発をより効率的に行えるシステムが搭載されているのが特徴です。WEBサイトやSNS、マッチングサービスにも多用され、レシピサイトの「Cookpad」もこのフレームワークを用いて作られています。

公式URL:https://rubyonrails.org/

Sinatra

2007年に公開されたフレームワークです。Ruby on Railsよりもより初心者向けに設計されたもので、MVCモデルを搭載しておりません。そのため、小さく柔軟性のあるプログラムが可能となっております。

公式URL:http://sinatrarb.com/

HANAMI

2017年にリリースされた比較的新しいフレームワークです。Railsは効率的に迅速にアプリ開発ができる反面、HANAMIは長期的にメンテナンスや保守を行うことが特徴です。メモリの使用量は、Railsよりも約60%も少なく、サーバーダウン防止機能も兼ね備えていることから、安心面での期待が大きいです。

公式URL:https://guides.hanamirb.org/

cuba microframework

その名の通り、マイクロフレームワークで最小限の機能を実装しています。必要なものだけに特化しており、比較的小さいアプリケーションの開発に向いています。

公式URL:https://cuba.is/

Padrino

Sinatraを基に開発されたフレームワークで、SinatraにはなかったMVCモデルを搭載しています。特徴として、豊富な追加機能があり、「メール配信機能」「テストの自動生成」「管理画面の自動生成」「基本的な国際化機能」の追加など、利便性がさらに高まっております。

公式URL:http://padrinorb.com/

Rubyエンジニアの年収事情

プログラム言語でRubyを用いているエンジニアの年収事情はどうなっているのでしょうか。

フリーランスの場合

平均年収:878万円

最高年収:2400万円

最低年収:240万円

エンジニアスタイル東京 フリーランス求人・案件 月額単価相場では、Rubyの平均月額単価が71万円、Rubyの最高月額単価が150万円、Rubyの最低月額単価が10万円となっています。

(エンジニアスタイル東京 調べ/2022年1月時点)

参考URL:https://engineer-style.jp/jobs/ruby

会社員の場合

会社員エンジニア全体の平均年収は469万円です。

会社員エンジニアの年収をもう少し詳しく見ていくと、20代の平均年収が373万円、30代の平均年収が509万円、40代の平均年収が605万円、50代以上の平均年収が701万円という結果です。

フリーランスの求人数からわかるRubyエンジニアのニーズと将来性

Rubyエンジニアのニーズと将来性

Rubyを活用しているプロダクトはクックパッド、食べログ、マネーフォワード、スマートニュース、価格.com、クラウドワークス、Gunosy(グノシー)、Hulu、Airbnb、Githubなどさまざまです。

特に、新しいスタートアップやベンチャー起業でも採用されているので将来性は高いと言えます。

フリーランス求人数:6,955件

参照;https://engineer-style.jp/

Rubyエンジニアとして年収アップさせる方法

マネジメントや上流工程の経験を積む

エンジニアとして、知識や経験を得るためには、マネージャーとして組織全体のQCD(Quality:品質、Cost:コスト、Delivery:納期)を管理していくのが最も効果が高いです。これにはエンジニアとしての技術力だけではなく、部下を管理する人間力や調整力などのスキルも求められます。

様々な仕事を知り、マネジメントすることによって新しい知見を自身の仕事に取り入れられて、ビジネススキルのアップにつながります。よって市場価値の高い人間を目指せるのです。

大規模開発での経験

予算数十億円、関係人数500人規模など、数年に渡る大規模なシステム開発に携われる機会も自信を成長させます。小規模開発のようなスピード感はあまり重視されませんが、一つのエラーでさえ大きな影響が出てしまうので、エンジニアとしての技術力を伸ばす良い環境でもあり、大きな実績にもなります。

このような大規模開発は外部に外注というパターンが多いので、フリーランスの方はぜひそのような案件にチャレンジしていきましょう。

Ruby言語のフレームワークを扱うスキル

Rubyの主戦場である「Webサービス(アプリケーション)開発」において、PHPが圧倒的なシェア(約80%)を獲得している現状がありますが、Rubyの代替言語はほぼ無いに等しく、学習コストの低さや記述量の少なさから、まだまだ学ぶことの将来性は秘めていると言えます。

クラウドサーバーの設定・運用スキル

Railsのようなフレームワークを動かすためには、WEBサーバーやデータベースサーバーが必要となります。サーバーの意味は、データを提供する場所・ものです。

自社でサーバーを持つのは非常にコストが掛かりますが、現在は他者が運営しているクラウドサーバーをレンタルし、データをやり取りをするのが主流となっております。物理的なコストが掛からず、データのセキュリティ対策が為されているため、エンジニアの大半がレンタルサーバーを選択します。

レンタルサーバーにも容量などがあり、仕組みがよく分からず容量オーバーしてしまうことがあると、サーバーがダウンしアプリが立ち上がらなくなるなど、ユーザーへ影響を与えてしまいます。

クラウドサーバーの設定方法や運用スキルの学習も併せて進めていきましょう。

Ruby以外の開発スキルを習得している

Rubyのみ学習し続けていても、いずれはシェアを覆される可能性があります。Rubyの学習コストの低さを利用して、様々な言語のシェアを分析し学習していくことで、マルチなスキルを身につけられます。

まとめ

以上、Ruby言語について解説してきました。Rudyはプログラムの記述量が少なく、学習コストも低いことから、急速に変化するIT業界との相性の良い言語であることが分かりました。

Rubyエンジニアの年収もエンジニア全体の平均より高く、Rubyを学習しつつそれ以外の言語も習得し続けることで、エンジニアとしての市場価値を高めることが可能となります。

  1. Rubyは、汎用性が高くソースコードの記述量が少ないため、スピード感のあるアプリケーション開発に向いている
  2. フレームワークが充実していて、追加機能やメンテナンス性において信頼が置ける
  3. Rubyエンジニアの年収は高く、将来性のある言語といえる
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