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【2023年最新】Javaの副業で稼げる?相場・平均単価と具体的な案件を紹介

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エンジニアスタイルは、最高単価390万円、国内最大級のITフリーランス・副業案件検索サービスです。Javaのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。


Javaの副業とは?

「Javaの副業」とは、Javaのプログラミング等のスキルを活かした副業のことです。

例えば、システム開発で「Java」を開発言語として使用しているプロジェクトにおける「プログラミング」が代表的な副業案件になります。

その他の副業としては、ITスクールの「プログラミング講師」としてJavaを教えるケースがあります。

2020年から「コロナ禍」を背景として、オンラインでの授業が一般化しました。その流れで、従来のようにITスクールの建物まで出勤して講師を行う場合だけではなく、自宅からでもZoom等のオンライン会議ツールを利用して授業を行う環境が整ってきました。

その結果として自宅から手軽にオンライン講師として仕事ができるようになり、「プログラミング講師」が副業として選択しやすくなったという実状があります。

これらの副業案件を選択する上で、やはり気になるのがJavaの副業の「相場・平均単価」です。

こちらの記事では、どのような副業案件がどの程度の相場・平均単価で募集されているのか、他のプログラミング言語と比較して有利か、といったJavaの副業を始める上で気になる点について解説していきます。

Javaの副業の相場・平均単価の概要

フリーランスエンジニアの求人・案件サイトの「エンジニアスタイル(※1)」で募集されている案件を参考に、Javaの副業の「相場・平均単価」の概要を確認してみましょう。

※1)参考:Javaのフリーランス求人・案件 | エンジニアスタイル

Javaの求人・案件の月額単価相場について

Java案件において、総件数は「13,602件」、平均単価は「69万円」、最高単価は「200万円」、最低単価は「10万円」となっています(※2021年3月時点)。

一方、PHP案件と比較すると、総件数は「5,528件」、平均単価は「70万円」、最高単価は「130万円」、最低単価は「30万円」です。最高単価はJavaの方が高いですが、平均単価は同じ程度です。しかし、「70万円」台のPHPの案件数は「2,034件」に対して、Javaの案件数は「4,470件」と2倍以上となっており、副業案件を探す上ではJava案件の方が有利であることが分かります。

Javaの副業の平均単価・相場ごとの案件内容

それでは、「エンジニアスタイル」の募集案件を参考にして、「平均単価・相場」ごとにJava案件の内容を解説していきます。

▶平均単価・相場:30万未満

https://engineer-style.jp/jobs/java?order=price&page=1344

単価が「10万円」の案件例として、「グルメ系サービスサイトのAPI開発及び追加機能開発」があります。

要求されるスキルとしては、「WEBアプリ開発経験3年以上」で、Java以外に「Ruby on Ralis」と「Javascript」の開発経験も求められています。これらの言語をフロントエンドに使用し、バックエンドがJavaで開発されていると考えられます。

API開発案件は、単価は低めですが、開発しやすいフレームワークの存在や、コーディングのサンプルも多いので、最初に受託する案件に向いています。

また「Ruby on Ralis」や「Javascript」の開発経験がなくても、募集要項に経験年数の指定がないので、インターネット等である程度調べて理解できるならば受託しても問題ないでしょう。

▶平均単価・相場:30万以上~40万未満

単価が「39万円」の案件例として、「【シナリオテスト】クレジットカード会社のシステムテスト」があります。

コーディング作業よりもテスト作業を中心に実施する、いわゆる「テストエンジニア」の案件です。「SI系のテスト実行経験」や「金融システム(特にクレジットカード系のシステム)」のテスト経験に加えて、Javaはもちろん「SQL、バッチ」の開発経験も要求されています。

つまり、テストシナリオに沿ってオペレーションするだけの「テスター」ではなく、コードの中身を理解した上でのテスト実施が想定されており、そのためのJava等の開発経験と考えられます。

逆にいえば、Javaの経験年数が少なくとも受託できるので、こちらも副業として初めに受託するのに良いでしょう。

▶平均単価・相場:40万以上~50万未満

単価が「47万円」の案件例として、「顧客様基幹システムの保守」があります。

Javaの他に「DBMS/DB2」や「OS/Linux」の経験が求められていますが、1年程度の経験年数でOKとなっています。これは軽微な不具合や機能のマイナーチェンジが中心の「保守案件」であるため、高いスキルが要求していないことが伺えます。

副業だけに限りませんが、Javaの開発案件で経験が浅い段階での狙い目となる案件の一つといえます。

▶平均単価・相場:50万以上~60万未満

単価が「52万円」の案件例として、「B2B向けECサイト運営会社の情報システム開発保守SE」があります。

この辺りの相場から、「プログラマー」ではなく「システムエンジニア(SE)」としての募集に変わってきます。具体的には、「基本設計」や「詳細設計」等の設計経験も要件に加わります。また「Struts」といったフレームワークの利用経験も求められます。

Java開発としては「3年以上」の経験年数を積んだタイミングで、この相場での案件を受託するのが一つの目安となります。

▶平均単価・相場:60万以上~70万未満

単価が「60万円」の案件例として、「国際物流システム開発(フォワーディング業務)」があります。

この辺りの相場から、「要件定義」等の上流工程のスキルが求められます。また「国際物流業務、フォワーディング業務知識」といった、特定の業種における「業務知識」が要求、もしくは歓迎されるようになります。

「業務知識」は必須ではないものの、あれば歓迎されるのがこの辺りの相場なので、希望業種の業務知識の獲得を目指す場合には、こういった案件がおすすめです。

▶平均単価・相場:70万以上~80万未満

単価が「75万円」の案件例として、「大手通信キャリア様の基地局に設定するデータを管理するシステムの機能追加開発」があります。

この辺りの相場からは、DB(ORACLE、MongoDB)、フレームワーク(Seasar2)、ORマッパー(DBflute)等の多岐に渡る総合的な開発スキルが求められます。また設計からコーディング、結合テストまでの開発工程をすべてカバーできる必要もあります。

そして、特徴的なのは「開発リーダー経験」が要求、もしくは歓迎される経験として挙げられるようになります。

上流工程だけではなく、上位職種として「開発リーダー」の経験を積めるようになるので、開発スキル面で遜色ないレベルに達したら、こういった案件を積極的に受託していきましょう。

▶平均単価・相場:80万以上~90万未満

単価が「88万円」の案件例として、「【Java】ネット出願SE(Java_サブリーダー)」があります。

この辺りの相場から、これまでの上流工程に加えて、クラウド(AWS)上での開発スキルや「開発リーダー」もしくはさらに上位職種の「開発マネージャー」の経験が要求、もしくは歓迎されるようになります。

またこのレベルの相場になると、DB、フレームワーク等の多岐に渡るテクニカルスキルは当然として、ある程度のリーダー的な役割も求められるようになります。

また開発現場を取り仕切るだけではなく、エンドユーザー(ここでは大学職員)に対してヒアリングを行い要件定義書としてまとめる、といった「コミュニケーション」や「ドキュメンテーション」のスキルも必要になります。

「開発リーダー」以上を目指すのであれば、ぜひとも狙いたい相場となっています。

▶平均単価・相場:90万以上~

単価が「95万円」の案件例として、「【Java】金融会社向けシステム開発の求人・案件」があります。

この辺りでJava案件の相場としては上限になりますが、これまでのすべてのスキルに加えて、PM(プロジェクトマネージャー)としての役割を求められるようになります。もしくは、単独で「要件定義」、「基本設計」、「製造(コーディング)」、「単体テスト」、「システムテスト」までの全行程を実行できるだけの開発スキルも必要です。

このレベルの相場になると、案件数が全体の5.3%程度と少なくなるので、無理に狙うよりもこれまでのスキルが十分に活かせる案件を精査して受託するようにしましょう。

Javaのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

Javaのフリーランス案件を豊富に持っているエージェントを紹介

エージェントを複数利用することで精神的な余裕も生まれるため、気になるエージェントがあればチェックしてみましょう。

ITプロパートナーズ

最大の特徴は週2日から稼働できる案件を多数掲載していることです。リモートワークなども含めてより柔軟な働き方を実現したい方におすすめです。

エンド直の案件がたくさんあるため高単価案件が多く、週2〜3日の稼働でも十分な報酬を得られます。

また最新トレンドの案件もあるため新しい技術に触れたい方にも向いています。

Midworks

Web系の案件を多数保有しておりWeb系に強いエージェントです。報酬保障や民間保険料の半額負担など福利厚生面が手厚く、独立したての方にも安心です。

目先の案件のことだけでなく今後のキャリアの相談などにも乗ってくれるため、将来的なキャリアパスに悩んでいる方にもおすすめです。

テックビズフリーランス

独立経験のある専属コンサルタントによるサポートを受けることができるため、これから独立を考えている方やフリーランスになりたての方に特におすすめのエージェントです。

税務関連のサポートなども無料で受けられる他、平日夜遅くの時間や土日などでも対応可能なため忙しい方にも便利です。

また都心だけでなく全国の優良案件を多数保有しているため、地方にお住まいの方やリモートで稼働したい方にもおすすめです。

フリーランスポート(Freelance Port)

案件紹介だけでなく、フリーランスエンジニアのブランディングやコミュニティへの参加など総合的なプロデュースのサポートを受けられることが特徴です。

フリーランス・顧客企業共に審査性で需要と共有バランスを適正に調整しているため成果を出せれば再指名などの継続受注も発生します。

フリーランスとして今後働く幅を広げたい方におすすめのエージェントです。

TechStock

2次請けよりも深い案件は基本的にないため、高単価・高報酬案件を多数掲載しています。

17年間の実績があるため他社にはない非公開案件も多くあり、独立直後のサポート体制も充実しています。

また他エージェントと比べて最大の特徴として、報酬が月末締め翌15日払いに対応していることが挙げられます。

報酬の支払いサイトが短いため、報酬を比較的すぐに受け取れることができます。

Javaのフリーランス・副業関連記事はこちらもオススメです。

Javaのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

まとめ

ここまで、Javaの副業の相場・平均単価、そして各相場における具体的な案件の内容をご紹介してきました。

最後に本記事のまとめを確認して、Javaの副業案件を探す際の参考にしてみてはいかがでしょうか?

  1. 「Javaの副業」とは、Javaのプログラミング等のスキルを活かした副業のこと
  2. Javaの総案件数は「13,602件」、平均単価は「69万円」、最高単価は「200万円」、最低単価は「10万円」
    (参考:Javaのフリーランス求人・案件 | エンジニアスタイル
  3. 平均単価が上がるごとに要求されるスキルが増えるので、Java経験年数が少ない時期は、50万円以下の案件受託を目指す
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