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【2023年最新】フリーランスがコミュニティに参加するメリットと確認すべきポイント。具体的なコミュニティも合わせて紹介!

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はじめに

いつでも好きな時に、好きな場所で、好きな人と手を組んで仕事ができることが魅力のフリーランスという働き方。2018年1月の副業解禁を皮切りに、フリーランスで働くことを選んだ方も多いのではないでしょうか。

しかし、フリーランスとして仕事をする上でネックになるのが、下記のような問題点です。

  • 孤独感がある
  • モチベーションの維持ができない
  • 会社員の友人とは話が合わない
  • 相談できる上司や同僚がいない

このようなお悩みを抱えている方におすすめするのが、フリーランスのコミュニティに属することです。

会社や組織に縛られないフリーランスの働き方と、コミュニティは合わないと思われるかもしれません。ところが、フリーランスのコミュニティは年々拡大しています。

コミュニティに入ると、心配事の相談先が見つかり、協業する相手を探せて、懇親会で人脈を増やせるなど、メリットがたくさんあります。

この記事ではフリーランスのコミュニティとは何かと、コミュニティに入るメリットや、おすすめのフリーランスコミュニティを8つ紹介します。

フリーランスがコミュニティに参加するメリットとは

はじめに、フリーランスのコミュニティとは何かを説明します。

フリーランスのコミュニティとは、フリーランスとして仕事をする人がオフライン・オンラインを問わずに集まって交流する、社会人サークルの一種です。

コミュニティメンバー同士が会話をし、交流する目的だけでなく、コミュニティによってはコワーキングスペースの貸し出しや、セミナーの開催、福利厚生サービスの実施などをしています。

フリーランスがコミュニティに参加するメリットは大きく分けて4つあります。

  • 仕事の相談ができる
  • 仕事をシェアしてもらえる
  • 勉強会や懇親会などのイベントに参加できる
  • コミュニティの特典を受けることができる

仕事の相談ができる

フリーランスになると、税金や法律関係など、特有の悩みも増えてきます。コミュニティに参加すると、同じ境遇のフリーランスに出会い、相談に乗ってもらうことができます。

会社員として働いていた時、ささいなことでも聞いてくれる同僚・先輩の存在は大きかったはずです。コミュニティに入って仲間を見つけることによって、頼れる心の居場所を作ることができます。

仕事をシェアしてもらえる

コミュニティに入る1番の目的は人脈作りではないでしょうか。協業先として案件を振ってもらうこともあれば、大きな案件を仲間内で分担して作業することもできます。

例えば、自身がフリーの営業マンなら、営業チームを欲しがっているフリーランスと出会えればお互いのニーズがマッチして、手を組むこともできるでしょう。デザイナーなら大きな仕事を手伝ってもらえるかもしれません。

コミュニティに入ることで、仕事の可能性が広がることもあるでしょう。

勉強会や懇親会などのイベントに参加できる

多くのフリーランスのコミュニティは定期的にイベントを開催しています。イベントの内容は人脈作りと交流のための懇親会から、専門分野の知識を学ぶ勉強会まで様々あります。

イベントの開催地も全国津々浦々、オンライン開催もあります。コミュニティのメンバーになれば気軽にイベントへの参加が可能です。

コミュニティの特典を受けることができる

例)フリーランス協会独自の保険がある

コミュニティによっては、独自の福利厚生システムやコワーキングルームを利用できる場合がありますので、チェックしておきましょう。以下が特典の一例です。

  •  フリーランス向けの損害保険が会員に自動付帯される(フリーランス協会)
  •  全国の提携コワーキングスペースを利用できる(新しい働き方Lab)
  •  レクチャー動画見放題(StockSunサロン)

エンジニアスタイルでは、20万件に及ぶフリーランスエージェントの案件をまとめて閲覧することができます。
自分に合った案件を見逃すことなく、じっくり案件を比較することで最適な案件に参画することができるので、ぜひ活用ください。

フリーランスがコミュニティーを選ぶ際に見ておきたい5つのポイント

フリーランスのコミュニティは数多く存在しています。自分に合ったコミュニティを選び、活用するために覚えておくべきポイントをご紹介します。

会員資格を確認

当然ですが、コミュニティの会員資格に適さなければ入会することはできません。SE限定など職種を限定している場合がありますので、参加できる条件を確認しましょう。

会員数を確認

もしコミュニティから案件をたくさん受注したいなら、大人数のコミュニティは避けた方がベターです。人数が多い分、案件の倍率が高く、案件獲得が難しい傾向にあります。

 

わきあいあいとした雰囲気や先輩・後輩としてOJTをする関係を好むなら少人数に限定したコミュニティの方がマッチするでしょう。

コストパフォーマンスを確認

コミュニティには年会費が発生するところもあります。一概に年会費かかるコミュニティが悪いとは言えません。

参加することで利用できるコワーキングスペースや、閲覧できる動画教材など、参加するメリットが大きければ会費以上の価値を感じられます。会費とメリットが釣り合うかを比較して検討しましょう。

セミナーや講座もあるか確認

人脈作りと交流だけでなく、成長につながるセミナーや勉強会、講座を設けているところが一般的です。もしコミュニティに入ることで成長したいと思っているなら、セミナーの開催実績や内容を事前に確認しておくといいでしょう。

福利厚生サービスがあるか確認

損害保険の付帯や、コワーキングの利用、健康診断の受診といった、会員になることで利用できるサービスがあるかを見ておきましょう。一見会費が高いように見えても、付帯の福利厚生が充実していて、価格以上のメリットがあるかもしれません。

オススメしたい8つのフリーランスコミュニティ

ここからは実際にフリーランス向けのコミュニティを詳しくご紹介していきます。あなたにぴったり合うコミュニティを見つけてください。

新しい働き方Lab

  •  ランサーズが主催する安心のコミュニティ
  •  セミナーや動画コンテンツ、コワーキングなどサービスが充実
  •  ランサーズのIDで利用可能。料金は基本無料

大手クラウドソーシングサービスのランサーズが提供しているコミュニティです。ランサーズのIDがあればログインできますので「まずはコミュニティを体験してみたい」という方におすすめです。

特にスキルアップのコンテンツが充実しています。イベントは数日に一度開催されていて、無料から数百円の価格で参加が可能です。

 

オフラインで交流したい場合は、提携先のキャンパス(コワーキングスペース)を活用することができます。イベントは各地のキャンパスで開催されています。

新しい働き方Labの概要
運営元 ランサーズ
利用料 登録無料(各種コンテンツ有料)
利用者数
悩み相談が可能か ×
案件紹介があるか ×
勉強会・セミナーがあるか

URL:https://www.lancers.jp/lab

フリーランス協会

  •  福利厚生サービスWELBOXの利用や補償制度などサービスが手厚い
  •  データベースからフリーランスを検索できる
  •  無料会員と年会費1万円の2つのプランを選ぶことができる

会社員並の福利厚生を希望するなら、フリーランス協会がおすすめです。年会費1万円のプランに加入すると、大手企業も導入する福利厚生サービス「WELBOX」の利用ができ、弁護士保険、損害賠償保険などが自動で付帯されます。

無料会員でもIBMが提供するスキルアップ講習の受講や、自己PRを掲載する「フリーランスDB」などを活用できておすすめです。

交流の要素としてはオンラインコミュニティを運営していますので、オンライン上で人脈の形成ができます。

フリーランス協会の概要
運営元 一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会
利用料 無料会員 or 一般会員 年会費1万円
利用者数 10,000人(一般会員数 2022年時点)
悩み相談が可能か ×
案件紹介があるか ×
勉強会・セミナーがあるか

URL:https://www.freelance-jp.org/

Teamlancer

  •  人脈形成やチームでの活動を主軸にしたコミュニティ
  •  公募されているプロジェクトのメンバーに応募できる
  •  イベントやコラムが充実

プロジェクトやチームによって、協業するフリーランスを募集できるのが特徴。人脈を作りながら、案件を獲得したい人におすすめできます。

 

仕事を手伝ってくれる人から、創業メンバーの募集まで幅広くプロジェクトが公開されています。新しい仕事にチャレンジしたい人、刺激しあえる仲間が欲しい人にはぴったりです。

Teamlancerの概要
運営元 株式会社エンファクトリー
利用料 無料
利用者数
悩み相談が可能か
案件紹介があるか
勉強会・セミナーがあるか

URL:https://teamlancer.jp/

FreelanceNow

  •  大手企業からも案件があり、仕事が取れるコミュニティ
  •  完全実名制のマッチングサービス
  •  Facebookでコミュニケーション

企業からの案件獲得を目指したい人におすすめのコミュニティ。完全無料で使えて、実名でプロフィールを掲載し、企業とマッチングすることができます。5000人以上のフリーランスが登録していて、依頼をする企業には大手企業も含まれています。

交流の面では、Facebookのコミュニティが活発で、フリーランス同士交流することができます。

FreelanceNowの概要
運営元
利用料 無料
利用者数 8,339人(Facebookのメンバー数 2022年現在)
悩み相談が可能か
案件紹介があるか
勉強会・セミナーがあるか ×

URL:https://freelancenow.discussionpartners.net/

NextFreelance(ネクストフリーランス)

  •  フリーランスならではの悩みや情報の共有ができる
  •  Slackを使って自由にコミュニケーションが取れる
  •  オフラインで交流イベントがある

NextFreelanceは2022年9月にサービスが公開されたばかりのコミュニティです。特筆すべきはSlackでの交流。メンバー同士がチャンネルに参加し、活発にコミュニケーションを取ることができます。

フリーランスとして働いたことがある企業の口コミも掲載されていますので、これから案件を獲得していく新人フリーランスにもおすすめです。

NextFreelanceの概要
運営元 ラグナロク株式会社
利用料 無料
利用者数
悩み相談が可能か
案件紹介があるか
勉強会・セミナーがあるか

URL:https://next-freelance.net/

.ippo(ドットいっぽ)

  •  補助金活用方法や確定申告など実用的なセミナーが多数
  •  オンラインのコワーキングスペースを解放
  •  メンバー発信のイベントで企画が充実

交流と情報がバランス良く含まれたコミュニティが.ippoです。

.ippoはビジネス交流アプリ「BiSE」公式のオープンコミュニティです。登録したフリーランス同士で気軽に相談や質問をすることができます。

オンラインを活用した交流が活発で、一人では脱線しがちな仕事中も、オンラインで雑談しながら一緒に働けるオンラインコワーキングスペースが用意されています。

アプリ「BiSE」も併用して使うことで、事業への客観的なフィードバックをもらうことができ、成長につながります。

.ippoの概要
運営元 合同会社KBC
利用料 無料
利用者数
悩み相談が可能か
案件紹介があるか
勉強会・セミナーがあるか

URL:https://www.thebise.com/ippo

HORNOcom

  •  フリーランスエンジニアに特化したコミュニティ
  •  現場からのフィードバックでキャリアプランを構築
  •  確定申告サポートや保険サービスが充実

フリーランスのエンジニアとして活動するなら登録しておきたいコミュニティです。3ヶ月に一度担当者と面談し、現在の状況にフィードバックをもらいながら、適切にキャリアプランを構築することができます。

 

HORNOで仕事をするようになると、フリーランス協会で提供している賠償責任保険が自動付帯されるのも大きなポイント。他にも、会計ソフトFreeeのスタータープラン(月額980円)が無料で利用できるのも嬉しいメリットです。

案件検索から、HORNOから斡旋できる仕事を掲載していますので、まずは無料会員登録から仕事の相談をすることもできます。Slackを使って利用者同士の交流も可能です。

HORNOcomの概要
運営元 株式会社ダイヤモンドファンタジー
利用料 無料
利用者数
悩み相談が可能か
案件紹介があるか
勉強会・セミナーがあるか ×

URL:https://horno.jp/

Sollective

  • 完全審査制でトップフリーランスと企業を繋ぐプラットフォーム
  •  仲介料なしで直接契約ができる
  •  業務委託契約書を3000種類以上のカスタマイズから作成できる

 

すでにキャリアがあり、スキルアップを考えているフリーランスにおすすめのコミュニティがSollectiveです。質の高い案件があり、仲介手数料なしで企業と契約することができます。

完全審査制のため、入会するにはプロフィールの審査に通過する必要があります。

提供されているオンラインコミュニティにもハイスキルのフリーランスが集まっており、自身の仕事の幅が広がるきっかけになります。

Sollectiveの概要
運営元 株式会社ソレクティブ
利用料 無料
利用者数
悩み相談が可能か
案件紹介があるか
勉強会・セミナーがあるか

URL:https://www.sollective.jp/

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まとめ

フリーランスがコミュニティに参加するメリットと、コミュニティに参加する際に見るべきポイントをご紹介しました。

  1.  フリーランスがコミュニティに参加すると、人脈形成や案件獲得などができる
  2.  コミュニティによっては福利厚生サービスや補償制度を設けている
  3.  年会費を設けているコミュニティもあるため、コストパフォーマンスを意識する
  4.  コミュニティに参加するときは、事前に参加資格を確認する
  5.  コミュニティは交流特化、案件特化、バランス型など、特色がある

 

フリーランスはしがらみがなく、自由な働き方である一方、孤独な面もあります。コミュニティに参加することで、悩みの相談ができ、コミュニティからの案件をもらえるかもしれません。

あなたに合ったコミュニティを選び、参加することで、仕事の幅が広がることを期待しています。

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