【2022年最新】プログラマーが資格を取得するメリットとオススメな資格一覧
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本記事が、皆様の参考になれば幸いです。
経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。プログラマーのフリーランス案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。
目次
プログラマーに資格が必要?
プログラマーになるために必要な資格はなく、誰でも目指すことができます。
しかし、資格を獲得していることで、自分のスキルや知識を客観的に伝えることができます。
企業への就職時や転職時、フリーランスでの営業時にアピールポイントになります。
さらに社内でも、より明確な根拠と事例を持ってアピールすることで、圧倒的に説得力が増します。
本記事では、プログラマーについて詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までお読みください。
プログラマーが資格を獲得する4つのメリット
プログラマーに資格は必要ありませんが、プログラマーに関する資格は多く存在します。
ここではプログラマーが資格を獲得するメリットを紹介しますので、以下を参考にしてください。
スキルの証明になる
プログラマーとして資格を獲得すると、知識だけでなくスキルもあることが証明できます。
そのため、以下の資格を獲得することをオススメします。
- Unity認定試験
ゲーム系プログラマーにオススメの資格です。
ゲーム開発に使用されているゲームエンジンのUnity社がおこなう試験です。
プログラミングのスキルが問われるため、プログラマーとしてのスキルの証明になります。
- Android技術者認定試験
Android Open Source Project(AOSP)がおこなう試験で、Android上で動作するアプリケーション開発者向けの試験です。
プログラミングのスキルが問われるため、プログラマーとしてスキルの証明になります。
- ネットワークスペシャリスト試験
通信系プログラマーにオススメの資格です。
ネットワークや情報システムについて出題される国家試験です。
資格獲得で、情報システムの企画から開発・運用・メンテナンスの知識が身につき、プログラマーとしてスキルの証明になります。
- LinuC
インフラ系プログラマーにオススメの資格です。
オープンソースOSである「Linux」の知識に関して問われる試験で、Linuxを使用して、システムの構築・運用、システムネットワークの設定・構築ができることを証明できます。
上記の資格を獲得することで、様々な分野でプログラマーとしてのスキルがあることが証明できます。
そのため、大きなアピールポイントとなり、年収アップやキャリアアップにつながります。
資格手当が出る
プログラマーとして、以下のような資格を獲得していると、資格手当が得やすくなります。
- Oracle認定Javaプログラマ
Web系プログラマーにオススメの資格です。
日本オラクル社が実施する、Javaプログラマー向けの試験です。
Javaは世界的な認知度も高く、大規模な開発にも関わることのできる知識やスキルの証明になるため、資格手当が出ることがあります。
- Python3エンジニア認定データ分析試験
Web系エンジニアにオススメの資格です。
Pythonに関する基礎知識や数学の基礎、さらにライブラリの分析問題が出題されます。
獲得していることで、Pythonの文法やデータ分析に関する基礎知識を理解している証明になるため、資格手当が出る企業があります。
- ORACLE MASTER
Sler系プログラマーにオススメの資格です。
Oracle Databaseの管理スキルを証明する資格です。
上記資格を獲得していることで、企業によっては資格手当が支給されます。
プログラマーとして、より専門的な分野の知識が証明されるため、重要な業務に関わったり、大きなプロジェクトを任されたりと、企業から重宝される人材になるからです。
転職の際に有利
プログラマーとして、資格を獲得しておくと、転職の際に有利に働きます。
獲得しておくと、転職に有利になる資格は以下になります。
- PHP技術者認定試験
Web系プログラマーにオススメの資格です。
PHP技術者認定機構が実施している試験です。
PHPは人気が高く、転職の際に職種の幅も広がります。
- Ruby技術者認定試験
Web系プログラマーにオススメの資格です。
Rubyアソシエーションが実施する試験で、Rubyベースのシステム設計・開発・運用をするエンジニア向けの資格です。
- マイクロソフト認定資格
Sler系プログラマーにオススメの資格です。
マイクロソフト社が認定しており、マイクロソフト製品に関する知識やスキルを認定する試験です。
中でもプログラマーにオススメなものは、C#に関する資格です。
PHP・Ruby共に、人気の高い言語であり、マイクロソフト認定資格は、世界的に知られている有名な資格です。
上記資格を獲得していることで、国内企業でも外資系企業でも転職を目指すことができます。
年収アップにつながる
年収アップにつながる資格は以下になります。
- プロジェクトマネージャー試験
プロジェクトマネージャーとして必要な、予算・スケジュール・品質管理などに関する知識を証明する資格です。
- システムアーキテクト試験
分析や設計をおこなう上位試験です。
上流工程に関わる知識が問われるため、資格を獲得していると、上流工程に関われるなど、仕事の幅が広がり、年収アップにつながります。
- 情報検定(J検)
「情報システム試験」「情報活用試験」「情報デザイン試験」の3種類があります。
プログラマーとしての能力を総合的に評価する試験です。
上流工程は重要な工程のため、下流工程に比べ、収入が増えます。
そのため、上流工程に関する資格を獲得していることで、年収アップにつながります。
また、プログラマーは情報検定(J検)を取得することで、総合的な能力評価へと繋がり、年収が上がりやすいです。
プログラマーの国家資格と民間資格の違い
プログラマーに関する資格の大半が民間資格ですが、経済産業省が認定する国家資格も存在します。
しかし、経済産業省が定めている「ITスキル基準(ITSS)」があるため、国家資格と民間資格は明確に区別されていません。
ITスキル基準(ITSS)とは、IT人材としてのスキルをレベル1から7までに分類した指標です。
プログラマーにオススメしたい基礎資格
それでは、具体的にどのような資格があるのでしょうか?
ここではプログラマーにオススメしたい基礎資格を紹介します。
参考にしてみてください。
ITパスポート
ITを利活用する全ての人が獲得すべき知識が証明できる資格です。
試験内容は以下になります。
試験時間 | 120分 |
出題数 | 小問100問 |
出題形式 | 四肢択一式 |
出題分野 |
ストラテジ系(経営全般)35問程度 マネジメント系(IT管理)20問程度 テクノロジ系(IT技術) 45問程度 |
合格基準 | 総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること |
試験方式 | CBT方式 |
採点方式 | IRTに基づいて、解答結果から評価点を算出する |
資格獲得のメリットは以下になります。
- 就職時、転職時に有利になる
- ITの基本的な知識が身につく
- 学校で単位取得できることがある
- 学費の一部が免除されることがある
C言語プログラミング能力認定試験
C言語を駆使して応用プログラム(言語処理系、ユーティリティなど)を作成する能力を認定する試験です。
試験内容は以下になります。
1級 | 2級 | 3級 | |
試験時間 | 150分 | 90分 | 60分 |
合格基準 | 得点率60%以上 | 得点率60%以上 | 得点率60%以上 |
出題形式 | 実技試験(パソコン使用) | リモートWebテスト | リモートWebテスト |
問題数 | 2問必須 |
テーマ別 大問8問必須 |
テーマ別 大問6問必須 |
資格獲得のメリットは以下になります。
- 現場で活用できる
- 転職で有利になる
- プログラミングの理解が深まる
基本情報技術者試験
IPA(情報処理推進機構)がおこなう国家試験です。
情報処理技術者試験の中では、最も基礎的な試験です。
試験内容は以下になります。
午前試験 | 午後試験 | |
試験時間 | 150分 | 150分 |
出題形式 | 多肢選択式(四肢択一) | 多肢選択式 |
出題数 | 80問 | 11問 |
回答数 | 80問 | 5問 |
出題範囲 | 基礎知識 | プログラミング |
合格基準 | 60点以上/100点満点 | 60点以上/100点満点 |
資格取得のメリットは以下になります。
- 自分のスキルを確認できる
- ITの知識を体系的に学べる
- IT系の就職・転職に有利になる
応用情報処理技術者試験
IPA(情報処理推進機構)がおこなう国家試験です。
ITエンジニアとして、ワンランク上を目指す人のための試験です。
試験内容は以下になります。
午前試験 | 午後試験 | |
試験時間 | 150分 | 150分 |
出題形式 | 多肢選択式(四肢択一) | 記述式 |
出題数 | 80問 | 11問 |
回答数 | 80問 | 5問 |
資格獲得のメリットは以下になります。
- 基本情報技術者試験よりも大きなアピールポイントになる
- 高度試験の午前試験一部免除
- 企業によっては手当や報奨金の支給対象
- 国家試験の一部免除
Web系プログラマーにオススメしたい資格
ここではさらに専門的な知識やスキルが必要になるWeb系プログラマーにオススメの資格を紹介します。
基礎資格より難易度は増しますが、専門的な知識が身につくので、資格の獲得を目指してみましょう。
PHP技術者認定試験
一般社団法人PHP技術者認定機構がおこなう民間試験です。
PHP技術者認定試験は以下のように3つのレベルに分かれています。
- 初級試験
学生やWebデザイナー、新人のプログラマー向けの試験です。
- 上級/準上級試験
3年程度の実務経験のあるPHPエンジニア向けの試験です。
- 認定ウィザード試験
4000文字以上の論文を提出し、投票によって水準を満たした人が認定される、PHP技術者認定試験では最も難易度の高い試験です。
資格獲得のメリットは以下になります。
- 評価アップの指標になる
- 収入アップやキャリアアップにつながる
- 求人数が多く、転職が有利になる
- フリーランス案件獲得のハードルが下がる
Ruby技術者認定試験
Rubyのベースシステムの設計・開発・運用をするエンジニア、Rubyでシステム提案を行うコンサルタントなどを対象にした認定試験です。
試験には「Silver」と「Gold」があり、それぞれの試験内容は以下になります。
Silver | Gold | |
試験時間 | 90分 | 50分 |
試験方法 | CBT | CBT |
問題数(方式) | 50問(選択式) | 50問(選択式) |
合格ライン | 75% | 75% |
対象バージョン | Ruby2.1.x | Ruby2.1.x |
料金 | 16,500円(税込) | 16,200円(税込) |
資格獲得のメリットは以下になります。
- 体系的に学ぶことができる
- 転職で有利になる
- 客観的な知識とスキルが証明される
Oracle認定Javaプログラマ
日本オラクル社がおこなうベンダー試験です。
試験は「Bronze」、「Silver」、「Gold」とレベル分けされており、それぞれの試験内容は以下になります。
Bronze | Silver | Gold | |
試験時間 | 65分 | 180分 | 180分 |
出題形式 | CBT | CBT | CBT |
出題数 | 60問 | 80問 | 80問 |
合格ライン | 60% | 63% | 63% (移行受験の場合60%) |
資格獲得のメリットは以下になります。
- 認知度が高く、知識やスキルの証明になる
- キャリアアップに役立つ
- 収入アップにつながる
Python 3 エンジニア認定データ分析試験
試験時間 | 60分 |
出題形式 | 選択式 |
試験方式 | CBT |
出題数 | 40問 |
合格ライン | 70% |
資格獲得のメリットは以下になります。
- スキルアップにつながる
- 知識やスキルの証明になる
- 就職・転職で有利になる
SIer系プログラマーにオススメしたい資格
次にSler系プログラマーにオススメしたい資格を紹介します。
こちらも基礎資格に比べると、難易度が上がりますが、専門的な知識が身につきます。
ORACLE MASTER
日本オラクル社がおこなう、Oracle Databaseの管理スキルを証明する資格です。
試験は「Bronze」、「Silver」、「Gold」、「Platinum」に分かれており、「Bronze」、「Silver]、「Gold」のそれぞれの試験内容は以下になります。
Bronze | Silver | Gold | |
試験時間 | 150分 | 150分 | 120分 |
出題形式 | CBT | CBT | CBT |
出題数 | 90問 | 90問 | 85問 |
合格ライン | 60% | 60% | 57% |
「Platinum」試験のみ受験には以下の条件が必要になります。
- ORACLE MASTER Goldを獲得していること
- ORACLE MASTER Platinumの実技試験に合格すること
- オラクル認定コースを2つ以上受講していること
資格獲得のメリットは以下になります。
- 国内トップシェアのデータベースを扱える
- RDBの仕組みが理解できる
- SQLの基礎が身につく
マイクロソフト認定試験
マイクロソフト社がおこなう試験で、試験の種類は多岐に渡ります。
中でも、プログラマーやエンジニアなど開発者向けの試験を紹介します。
- AZ204:Developing Solutions for Microsoft Azure
AzureのPaaSを使用したアプリケーション開発の際に、最初の目標となる資格です。
試験内容は以下になります。
試験時間 | 180分 |
問題数 | 50問前後 |
合格基準 | 700点/1000点 |
試験形式 | CBT |
C#またはVBのコードに関する問題が出題されるため、コーディングのスキルが向上します。
資格獲得のメリットは以下になります。
- アプリケーション開発の経験のみのエンジニアが、Azureへの展開方法を学べる
- Azureでのアプリケーション開発や、サービス構築の知識を証明できる
- C#またはVBのコードに関する問題があるため、コーディングスキル向上につながる
プログラマーがこの資格を獲得することで、さらなるコーディングスキルの向上と、Azureの知識が身につき、他のプログラマーと差をつけることができます。
プログラマーに求められるスキル
それでは、プログラマーにはどのようなスキルが必要なのでしょうか?
ここでは、プログラマーに求められるスキルを紹介します。
ぜひ参考にして下さい。
プログラミングスキル
プログラマーは専門職です。
そのため、プログラミング言語の知識は不可欠です。
ただし、開発するシステムやアプリケーションなどによって求められるプログラミング言語の種類や、知識レベルは変わってきます。
あらかじめ、目指す分野に必要なプログラミング言語を確認し、知識を身につけましょう。
プログラミング理論の知識
プログラミング理論とは、何らかのコーディング規約をもとにモジュール分割をおこない、メインルーチン・サブルーチンの独立性や可用性などを高めていくことです。
これらは、プログラムの処理速度、プログラミング工数、品質に大きく影響します。
そのため、プログラマーはプログラミング理論の知識が必要になります。
コミュニケーション能力
システム開発のプロジェクトでは、ほとんどの場合、SEやPMが顧客の窓口になりますが、案件によってはプログラマーが顧客との調整をおこなうこともあります。
大規模なプロジェクトになるほど、複数のプログラマーやSEとチームを組むことになり、チームワークが必要になるため、プログラマーにはコミュニケーション能力が求められます。
論理的思考能力
ロジカルシンキングとも呼ばれますが、問題などを解決するために道筋を立てて考える力のことです。
プログラマーがコンピューターへ的確にプログラミングするためには、論理的思考能力が必要です。
目的と方法を正しく理解した上で、物事を整理することで、問題を解決に導く力が身につきます。
情報収集スキル
プログラミングの世界においては、最新の開発手法やフレームワークなどを活用することで、開発効率が改善されることが多くあります。
プログラマーは膨大な情報の中から、自分の必要な正しい情報にピンポイントでたどり着くためには、適切な情報収集スキルを身につけておく必要があります。
常に最新情報にアンテナを張り、正しい情報を仕入れることで、他のプログラマーと差をつけることができます。
プログラマーのキャリアパス
ここでは、プログラマーとして目指せるキャリアパスを紹介します。
プログラマーの目標設定の参考にしてみてください。
プログラマーとしてスキルを拡張し、フルスタックエンジニアを目指す
企業のシステム開発や運用において、複数のスキルを持つエンジニアを指します。
明確な定義はありませんが、フルスタックエンジニアに求められるスキルは以下になります。
- プログラミング言語
- OSスキル
- クラウドサービス
フルスタックエンジニアになるためには、以下のことを実行するといいです。
- 専門分野を持つ
- スキルアップを欠かさずおこなう
- 常に最新情報にアンテナを張る
- ミドルウェアとプログラミング言語
複数の業務をカバーできるフルスタックエンジニアは希少性が高く、重宝されます。
ニーズが高まる一方、高度な知識やスキルが必要になるため、フルスタックエンジニアは不足しています。
プログラマーとして、プログラミング言語以外のスキルを拡張することで、フルスタックエンジニアを目指すことができます。
システムエンジニアにキャリアアップする
プログラマーは一般的に、システムエンジニアが顧客からの聞き取りをおこない、作成した仕様書をもとに、システムを具現化する仕事です。
システムエンジニアにキャリアアップするために必要なスキルは以下になります。
- コミュニケーション能力
- プロジェクト管理能力
- 論理的思考能力
- ITスキル
プログラマーの経験を積むことで、必要なスキルは身につきます。
プログラマーからシステムエンジニアになることで、あらかじめプログラミングの経験や知識があるため、下流工程のことまで考慮した設計や計画ができ、自分でも上流工程から下流工程まで一貫しておこなえるというメリットがあります。
ですので、プログラマーとしてシステムエンジニアにキャリアアップすることは可能です。
システムエンジニアは上流工程に関わる職種のため、収入アップも期待できます。
その他エンジニア職にキャリアアップする/転職する
プログラマーで実務経験を積めば、システム開発の流れやプログラミング言語の仕組みは理解できるようになります。
その知識やスキルを活かして、プログラマーと親和性の高いエンジニアにキャリアアップすることも可能です。
オススメのエンジニアを紹介しますので、キャリアプランの参考にしてください。
インフラエンジニア
サーバーやネットワークなどシステムの基盤部分の構築や運用をするエンジニアのことです。
必要なスキルは以下になります。
- プログラミングスキル
- 設計スキル
- セキュリティ設定や製品知識
- ヒアリング力
- サーバーの知識
- マネジメント力
- クラウドサーバーの知識
- ネットワークの知識
プログラマーを経験すると、プログラミングスキルを獲得することができますし、上記のような他の知識に触れることも多くあります。
インフラエンジニアの仕事は、主にサーバーに関しての知識やスキルが必要となります。
プログラマーとして仕事に携わる場合にサーバーエンジニアと連携していく中で、AWSやLinuxの知識や経験を身に付けることができ、インフラエンジニアへのキャリアアップは可能です。
収入もプログラマーより高く、年収アップも期待できます。
データベースエンジニア
必要な時に瞬時にデータを取り出したり、データを保存するシステムを構築するエンジニアのことです。
必要なスキルは以下になります。
- データベースに関するスキル
- システム開発の知識
- クラウドに関する知識
- セキュリティに関する知識
- ビジネス全般のスキル
プログラマーはデータベースを扱うことが多い職種で、実務経験を積むことで、データベースの知識やスキルを身につけることが可能です。
ですので、データベースエンジニアへのキャリアアップは可能です。
プロジェクトマネージャー
プログラミング技術やコミュニケーション能力だけでなく、マネジメント能力も求められます。
プログラマーを経験してから、プロジェクトマネージャーになることで、この先起こることを予測できたり、エンジニアへのフォローをうまくおこなうことができます。
プロジェクトマネージャーに求められるスキルは以下になります。
- 開発計画の設計
- プロジェクトの推進・管理能力
- チーム内の人間関係のサポート
- 評価・レビュー
プロジェクトマネージャーを目指すのであれば、あらかじめIPAのおこなう国家試験である「プロジェクトマネージャー試験」の資格獲得をオススメします。
プログラマーが「プロジェクトマネージャー試験」の資格を獲得することで、必要な知識とスキルが証明されます。
そのため、プロジェクトマネージャーへのキャリアアップは可能です。
フロントエンジニア
フロントエンジニアは、Webデザイナーのデザインをもとに、HTML、CSS、JavaScript、PHPの設計や実装、WordPressなどのCMSをおこないます。
フロントエンジニアに必要なスキルは以下になります。
- HTML5やCSS3の知識
- JavaScriptの知識
- デザインフレームワークの知識
プログラマーの経験を積んでいると、フロントエンジニアに必要な言語やフレームワークに関わることになります。
そのため、フロントエンジニアに必要な知識が身につき、プログラマーからフロントエンジニアにキャリアアップが可能になります。
プログラマーとしてフリーランスを考えている人が把握しておきたいこと
副業から始めてみる
いつかはフリーランスを考えている人や本職以外にも収入を得たい方は、ぜひ副業案件から始めてみてください。
いきなりフリーランスになるのも良いですが、副業案件でクライアントとの信頼関係を築けていれば、
フリーランスとして独立をする際も案件に困ることはないでしょう。
そこから新たな案件を紹介してもらうことも多いです。
具体的な案件はエンジニアスタイルにも掲載しているので、ぜひ一度ご覧ください。
案件情報と自分のスキルは照らし合わせておく
自分が参画できる案件がどれくらいあるのかを把握しておくことで、
自分に今足りないことや、身につけておきたいスキルが明確になります。
その際、ポートフォリオを作っておくことが実は役に立ちます。
ポートフォリオ作成は自身のスキルの証明になるだけでなく、作成の過程で自分のスキルをあらためて棚卸することができるからです。
具体的なメリットや作成方法はこちらをご覧ください。
フリーランスになるメリットやリスクは知っておく
フリーランスになると、会社員と比較しても大きく環境が変わります。
例えば、ローンの審査や保育園の審査に通りにくくなることや、帳票をつける必要があるなどです。
特に社会保障面で会社員と異なることが多いので、これらを事前に把握して対策をしておきましょう。
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まとめ
今回はプログラマーに関して詳しく説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
プログラマーについてまとめると以下になります。
- 資格は必要なく、誰でも目指せる
- 関連する資格を獲得することで、知識やスキルの証明になる
- エンジニア職へのキャリアアップを目指せる
IT技術の進化に伴い、エンジニアも含めプログラマーの需要が高まっています。
ぜひ、本記事を参考にして、プログラマーを目指してみてはいかがでしょうか?
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