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【2023年最新】システムエンジニアの副業稼げる?単価相場と具体的な案件を紹介

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経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。

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そもそも副業をしている人は増えている。その背景を紹介

・副業を考えている・やり始めている人は増えている。

副業に興味を持つ人、また副業を始める人の割合は年々増加傾向にあります。大手クラウドソーシングサイトを運営しているLancersが2018年に行った調査によれば、調査を行った副業を行っていない1,333人のうち、70%の人数が本業外で収入源を見込める場合に副業をしてみたいかという旨の質問に「はい」と答えています。また、実際に副業に従事している人の数は徐々に増加しており、2018年時点では744万人にのぼっています。

・サラリーマンの平均年収は減っている。

その背景として考えられる一つの要因がサラリーマンの平均年収の低下です。ただし、ここで言うサラリーマンとは、年収1000万近くあるいはそれ以上を稼いでいる「エリート」のことではなく、年収300~500万ほどのいわゆる「普通のサラリーマン」のことです。

国税庁の民間給与実態調査によれば、2020年のサラリーマン全体の平均収入は441万円で、その最近の推移は若干の増加傾向にあります。しかしながら、これはあくまで「全体の平均」であり、実際には中間層のサラリーマン(年収500~600万)の数が現在減少しており、その結果「エリート」と「普通のサラリーマン」の2極化が発生し、「普通のサラリーマン」たちの平均年収は減少しているそうです。

そういった「普通のサラリーマン」たちからすれば、さらなる収入を見込める副業は魅力的に映るのかもしれません。

・コロナの影響で最近はどんな影響があるのか

現在世界各地で猛威を振るっているコロナウイルスに対する不安やそれによる環境の変化も、日本人の副業に対する考え方に影響を与えている一因です。Lancersが行った調査によれば、現在副業を行っている人々のうち3割程度は、コロナが本格的に感染し始めた2月以降に副業を始め、その中には一般社員だけではなく、30%は役職を持つサラリーマンだそうです。

システムエンジニアとしてお金を得る3つの手段

・サービスを立ち上げて一発当てる

まずは自身で何かサービスを立ち上げて(起業して)稼ぐという方法があります。この方法はもし成功すればかなり大きな成果を期待できます。ただし、かかる初期費用が多く成果が出るのに時間がかかることがほとんどなので、根気が必要になります。また、実際に成功するかどうかはわからないため、ハイリスクハイリターンな方法と言えるかもしれません。

・フリーランス

フリーランスとなって仕事をして稼ぐという方法もあります。フリーランスで働くには、スキルや資格が全くない状態では多くのお金を稼ぐのは難しいかもしれませんが、それさえあれば組み合わせや努力次第でかなりのお金を稼ぐことができる可能性があります。

・本業+副業

最後に、自分がメインで行っている本業の空き時間などで今回のテーマである副業をしてお金を稼ぐ方法です。この方法は本業からの安定した収入に加えて、副業からの追加収入が見込めることが利点です。また、副業に関して現在はクラウドソーシングなどで多種多様な職種の募集があり、特別なスキルが必要無かったり、未経験者歓迎なものもあるため、手が出しやすいという特徴もあります。報酬も努力次第で上がるため、着実に収入を増やしたい方にはおすすめの方法です。

システムエンジニアが副業をする5つのメリット

需要に対してエンジニアの数が足りていない

1つ目のメリットは、「需要に対してエンジニアの数が足りていない」ことです。

ここだけ聞くとネガティブな言葉に聞こえるかもしれませんが、

これは捉え方を変えればチャンスになります。

つまり、エンジニアの技術を欲している人間が沢山いるということです。

実際、ネットワークエンジニアやクラウドエンジニアなどのインフラ関連にかかわるエンジニアや、AIやスマホに携わっているエンジニア、セキュリティ関連などの高度な技術

を必要とする分野の人出が不足しています。

だからこそ、今システムエンジニアが副業をすれば、様々な人達に見つけてもらえる

可能性が高くなるわけです。

案件数が豊富にある

2つ目は「案件数が豊富にある」ということです。

先ほど説明したように、システムエンジニアは今人手不足のため、クラウドソーシングサイトで案件を探せば、沢山の仕事が見つかるでしょう。

検索すると、沢山の案件があることが、実際にわかると思います。

もちろん、システムエンジニアとはあまり関係のない副業もすることもできて、

その豊富な仕事の中から、自分にあった仕事を選ぶことができます。

そうして自分に合う仕事ができれば、快適に過ごすことができるでしょう。

繋がりができ、転職やフリーランスへのきっかけになる

3つ目は、「繋がりができ、転職やフリーランスへのきっかけになる」ことです。

クラウドソーシングサイトでは、クライアントと契約することで、仕事を受注できます。

受注した仕事の数が増えて行けば、クライアントのほうから仕事が紹介されるようになっていきます。

そうして仕事を誠心誠意こなしていけば、自分の技術が認められ、転職することが

できたり、自らの技術を活かして、フリーランスとして活躍することもできます。

やはり、最後にものをいうのは人脈なのです。

クライアントとの関係を良好に保っておけば、自分にとって有益になる情報や仕事が回ってくることがあるので、常にアンテナを高くしておくのがいいでしょう。

新しい技術へのチャレンジができる

4つ目は、「新しい技術へのチャレンジができる」ことです。

1つ目で少し紹介した通り、クラウドソーシングサイトでは、システムエンジニアに関すること以外の仕事も受注することができます。

例えば、「ライティング」です。ライティングとは記事を作ったりシナリオを書いたりする

仕事です。

内容だけでいえば、システムエンジニアの技術を使うことはほとんどありません。

どちらかと言えば、文字を読み、打ち込む力が必要です。

この仕事で、システムエンジニアの経験を書いてみるというのも一つの手でしょう。

今までの、システムエンジニアの仕事をする上での経験が役に立つかもしれません。

システムエンジニアの仕事に限って言えば、ITライティング系は今のトレンドと言えるかもしれません。

ITライティングは、その名の通り、IT関係のことを記事にまとめるライターのことです。

自分たちが今までエンジニアとして培った能力が、存分に活かせることとなるでしょう。

専門性がより深まり、単価をあげることができる

最後の5つ目は、「専門性がより深まり、単価を上げることができる」です。

ほぼすべてのクラウドソーシングサイトは、何回も同じ案件をこなしていくと、

クライアントから給料を上げてもらえることがあります。

これを繰り返していけば、副業でもしっかりと稼ぐことが可能です。

さらに、「専門性」を高めることができます。

何回も副業で案件をこなしていくと、自分が副業をしている業界への

専門性が高まり、さらに単価の高い仕事を受けることも可能です。

そうすれば、さらに自分の生活を高めることが可能となります。

例えば、今人気のシステムエンジニア向けの副業である、

オンラインスクールの講師では、自らの技術を人に説明することがあります。

人に説明することによって、自分の知識を改めて確認するいい機会になり、

結果として自分の知識及び専門性を深める結果となります。

システムエンジニアの副業は具体的にどれぐらい稼げるの?

まずは副業で月に10万円を目指す

もちろんのことですが、副業を始めていきなり月に10万円ほど稼ぐというのは、よほどのスキルを持っていなければ厳しいものです。

では、まず月に10万円の収入を目指すためにやることは何なのか、それを説明します。

学習して、知識を身につける。

システムエンジニアとして副業で収入を得るためには、当然ですがプログラミング言語等の知識が必要不可欠になってきます。

では何から勉強すれば勉強すればいいのでしょうか?言語にもいろいろな種類があり、どこから手を付けていいのかわからないという方も多いかと思います。そんな方にはHTML・CSSから始めることをお勧めします。これらの2つは組み合わせて使用されるので、どちらも覚えておくと便利です。プログラミングスクールに通って学べば確実ですし、参考書を購入して独学で勉強する手もあります。さらに今ではインターネットで無料講習を掲載しているサイト等もあるので、基礎的なことであればお金をかけず学習できるでしょう。

基礎を取得してからJava ScriptやjQueryなど、自分のやりたいことに合わせて覚えていきましょう。

実績を作る。

その後は、実績を作ることが必要になってきます。「実績」とは、クライアントにとってその人の仕事における「履歴書」のようなものです。実勢があるとないとでは、クライアント側が感じる信頼度は全然違ってきます。

最初は小さな案件でもいいので数をこなし、実績を増やしてより大きい案件へとつなげられるようにすることが大事です。

ある程度実績を作り安定した案件を受注できるようになれば副業で30万くらいは稼げる

実績ができてきて、受けられる案件の数が増えてきたとき、受ける案件の選び方で月に30万くらいは稼げるようになるでしょう。

例えばクラウドソーシングサイトの応募案件を見ていただくとわかると思いますが、1案件の報酬が3~5万円のものはけっこう多くあります。

そういった案件の中から自分のスキルで可能なものを選択していけば、月に30万円は決して不可能な数字ではありません。

ある程度しっかりした実績がそろったと感じたら、賢く案件を選んでいくようにしましょう。

幅広いスキル・経験があれば、100万以上稼ぐことも夢じゃない

「一人でアプリをゼロからリリースまでしたことがある」や「特定のツールなどを使った開発経験がある」など、豊富な経験やニッチな分野のスキルを持っていれば、当然それに対する報酬も高くなってきます。実はフリーランスのシステムエンジニア向けの求人を見てみると、月収300万円以上のものはけっこうあります。もし普通に月収300万以上を稼ぐ能力があるのであれば、副業で月100万を稼ぐことも不可能ではないと思いませんか?

システムエンジニアの具体的な案件と単価相場

では、具体的にどんな案件があるのかというところが皆さんの気になるところ

でしょう。では、ここでいくつかの案件を紹介していきます。

システムエンジニアの高単価な案件

これから紹介する2つの案件は、他の案件と比べても「高単価」な仕事です。

しっかりと稼ぎたいという人達に向いています。

学校を支えるサービスを作るシステムエンジニアのお仕事


1つ目の下記の案件は、募集案件のDXだけでなく、学校全体のDXを進めるプロジェクトを推進する案件となっています。

勤務開始当初は、学校全体のDXのコンサルティングをしながらナレッジを貯めて、PaaSを作ることを任されます。

仮説ベースでの課題を発見して、解決した経験があり、Webサービスまたはプロダクト開発の経験が4年以上ある人達などに向いている仕事となっています。

会社のこだわりとしては、技術のある人を重要視する傾向があるので、技術がある程度ある人は是非応募してみてはいかがでしょうか?

ECサービス開発・改修のプロダクトマネージャーのお仕事


2つ目の案件は、同人事業や美少女ゲーム事業のECサービスの開発や改修におけるプロジェクトマネジメントやディレクションを行っている企業です。

従業員は約50名在籍しています。

主な仕事は、2次元事業プロジェクト本部内の事業や、事業横断の新規開発、保守開発のプロジェクトマネジメント業務を担当することです。

コミュニケーション能力や問題解決能力が求められる職業となっております。

それらの技術に自信のある人は是非とも応募してみてはいかがでしょうか?

システムエンジニアとして柔軟に働ける案件

次に紹介する2件は「柔軟に働くことができる案件」です。

自分の生活スタイルに合わせて働きたい人におすすめの案件となっております。

空間検索エンジニア開発のお仕事


1つ目の案件は、空間検索エンジンの開発をするお仕事となっています。

具体的には、自社サービスを設計したり、開発したり、さらには、保守や運用まで行う仕事となっています。

週3日の勤務となっていますので、非常に自分の生活スタイルに合わせて働ける職業となっています。

その代わり、求められるスキルは少し多くなっていますので、自信のある方は、是非応募してみてはいかがでしょうか?

Reliability向上を担うSREエンジニアのお仕事


2つ目の案件は、クレジットカード管理機能を備えたWebシステムの開発に携わるお仕事です。

主な仕事は、Reliability工場や運用負荷の軽減、SRE practiceの浸透にコミットすることや、トイルの撲滅、プロダクトの業務運用もすることになります。

こちらは、トレンド案件にかかわりたい人に向いている会社といえます。

求められるスキルは多いですが、リモートも可能となっている職業ですので、是非応募してみてはいかがでしょうか?

システムエンジニアが上流工程に携わることができる案件

次は、上流工程に携わることができる案件になります。

上流工程とは、「システム開発や設計において一番最初に行う初期の段階」と

言われています。そんな、エンジニアの第一次産業に関わる案件です。

製造業の受発注プラットフォームに関わるエンジニアリングマネージャーのお仕事のお仕事


1つ目は、製造業の受発注のプラットフォームに関わるエンジニアリングマネージャーのお仕事です。

このお仕事は、複数のエンジニアリングチームのマネージャーを任されたり、

テックリードと協力しながらチームマネジメントをしたり、さらにはエンジニアリング組織の組織改善や制度設計や改善をも担う仕事です。

各開発チームは約5名で行われます。

非常に重要なお仕事ですが、それと同時にやりがいもあり、高時給なお仕事です。

自分の技術に自信がある人は、是非ご応募してみてはいかがでしょうか?

小売大手ECサイト改修支援のお仕事


最後は、小売大手ECサイトの改修支援のお仕事です。具体的には、流通小売業界大手クライアントのECサイトの大型改修PJを任されます。

直接クライアントの要件ヒアリングをして、それをもとに業務レベルの設計や開発テスト、運用までをやります。

求められるスキルは多いですが、リモートに対応した職場であるため、家の中にいたまま仕事をすることができます。

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まとめ

さて、今回この記事ではシステムエンジニアの副業は稼ぎになるのかということに焦点を置いて話をしていましたが、結論を言えば【賢く選択すれば稼げる】です。今はコロナの影響もあり副業や在宅ワークに注目する人も増えてきたため、時間が経てば競争相手も自然と増えてくるでしょう。ですが、日本におけるITの需要と普及はまだまだ伸びています。今から準備を始めても、これから参入してくる多くの人たちに対してアドバンテージを獲得することは十分可能です。そしてそのためには、「知識をつける」「実績を作る」「賢く選択する」、この3つが重要になってきます。特に「賢く選択をする」ことについては他の2つにも重要なことです。

自分に必要なことをしっかりと見極め、周りの人に差をつけていきましょう。

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